ここ数日、横浜市のマンション傾斜問題が大きく取り上げられています。テレビでは居住者が施行会社の担当者に詰め寄る姿も映し出されていて不快に思った。でも、ふと思った。同じような場面をずいぶん前に観た気がする。そして、それはすぐに思い出された。2005年に発覚した構造計算書偽造問題の時だ。あの事件は辛辣に報道されていたので印象も深い。
しかし、あれからたった10年。しかも、今回はマンション自体が傾斜しているというのだから酷い。マンションの施行に関わったすべての人たちの記憶にも構造計算偽造問題事件は色濃く残っているはずであるし、その事で多くの人が迷惑を被った事も、同業者として覚えているはずだろうと思う。
しかし、それでも、人は目の前に益に盲目になってしまうのである。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」この諺は、人類が存在する限り永遠に上書きされることはないのだろうと思った。
しかし、あれからたった10年。しかも、今回はマンション自体が傾斜しているというのだから酷い。マンションの施行に関わったすべての人たちの記憶にも構造計算偽造問題事件は色濃く残っているはずであるし、その事で多くの人が迷惑を被った事も、同業者として覚えているはずだろうと思う。
しかし、それでも、人は目の前に益に盲目になってしまうのである。
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」この諺は、人類が存在する限り永遠に上書きされることはないのだろうと思った。
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