硝子戸の外へ。

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人類はどうやって誕生したのか。

2022-08-13 09:35:55 | 日記
NHKのラジオ放送を聞いていると、ちょっと興味をそそられる情報が語られていた。
「人が進化の過程で言語を操れるようになったのは喉の構造が単純で安定して音が出せるからだという研究結果を京都大学などの研究グループがまとめた」と言うものである。

研究過程で43種類のサルの標本を比べた所、どのサルにも声帯の近くにヒトにはない「声帯膜」と言う組織があったという。

なるほどなぁと感心しつつ寝床の上でぼんやり考える。

進化は、種の保存と環境に適応する為に長い時間をかけて身体を変化させてゆく、まさに「神の御業」のような細胞の活動である。
人類が進化の過程で声帯膜なくなったとしたら、祖先はなぜそれを望んだかである。
言語を獲得する為に進化させてきたのだとしたら、言語を欲したという事になる。
単純なコミュニケーションをとるなら「ウホ、ウホ、ウホホ」でもよかったのに、複雑な言語に欲望したのはなぜだろう。
もし、今のおサルさんも言語に欲したら、言語を獲得する過程の種も存在しているはずである。

そう考えた時、やはり、人類はサルから進化したとは考えにくい。
じゃあ、人類はどうやって忽然と誕生したのか。
これからの研究に期待したいところであるが、もうどこかではその謎は解明されていて、何かの不都合により私たちに開示されていないだけなのかもしれない。



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