故、高橋是清大蔵大臣は昭和9年、インフレの発生を予見し、これを抑える為、陸海軍からの軍事費増額の要求に対し、「予算は国民所得に応じたものをつくらねばならぬ。財政上の信用維持が最大の急務である。ただ国防のみに遷延して悪性インフラを引き起こし、その信用を破壊するがごときがあっては、国防も決して牢固となりえない」と述べたという。
その後、高橋大臣は軍事予算を抑制したことで軍部に恨みをかってしまい青年将校に暗殺されてしまう事になってしまったのであるが、本来、政治家とはこうあるべきなのではないかと思う。
その後、高橋大臣は軍事予算を抑制したことで軍部に恨みをかってしまい青年将校に暗殺されてしまう事になってしまったのであるが、本来、政治家とはこうあるべきなのではないかと思う。
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