南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 





 鹿児島市の繁華街・天文館にあるデパート、鹿児島三越が5月6日を持って25年間の歴史に終止符を打つと聞いたので、最後のお別れに行ってきた。
 鹿児島市といえば山形屋がナンバー1であり、三越はそれに続く2番手のデパートであった。近年は、アミュプラザ(JR鹿児島中央駅ビル)、イオン鹿児島、スクエアモール、フレスポジャングルパーク、オプシアミスミなどの大型商業施設が郊外に乱立し、他都市でも問題になっているように市中心街は衰退しつつある。
 そんな中での三越の閉店は、天文館地区の商業関係者にとってより危機感を募らせることになっている。

 思えば大学時代、入学してまだ間もない頃、私が初めてアルバイトをしたのは、ここ、三越であった。
 営業時間外に特設会場の家具等を運び出す、ちょっと重労働な作業。
 2時間の予定が1時間半で終了したが、当初の予定通り3,000円のバイト代を頂いたと記憶している。時給に直すとなんと2,000円? まだ景気がよかった頃なのかなあ…。

 何はともあれ、いろいろとお世話になったデパートである。なくなってしまうのは寂しい気がする。
 今までありがとう。



【写真1】鹿児島三越。25年間ありがとう(私が鹿児島にいたのは10年間だけど)

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