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私はドコモの携帯を使っている。機種は「P903iTV」。2007年2月の発売日当日に購入した、お気に入りの機種である。
この機種の特徴は、折り畳みのヒンジの部分が回転するようになっているため、畳んだ状態でも液晶画面を表示できる、いわゆる「回転二軸式」を採用している。
しかし、このヒンジ部分がだんだん緩くなり、外れそうになってきた。このまま使っていたら携帯が二つに分裂してしまいそうだ…(汗)。
そこでドコモショップに持って行き、見てもらうことにした。もし修理に結構お金がかかるようならば、機種変更も視野に入れなければならないかも知れない。まあ、2年半くらい使っているからそろそろ機種変更してもいいんだが、最近の機種は価格が6万円くらいするのでなかなか買える値段ではない。家計的にも余裕がないし…。
ドコモショップで見てもらう。修理にどれくらいかかるのかちょっと不安…。店員さんによるひと通りのチェックが終わる。
店員さん「状態はわかりました。そうですね、修理にはだいたい1週間から10日くらいかかりますので、お貸しできる代替品を用意しますね。」
私「ああ、修理できるんですね。で、修理費はどのくらいかかりますか?」
店員さん「ええ、もちろん無料ですよ。」
私「本当ですか?」
店員さん「はい、無料で修理させていただきます。むしろ、こんなになるまでドコモの携帯をお使いくださいましてありがとうございます」
この店員さんの言葉にびっくりするとともに、さすがはドコモだと感心してしまった。確かに他社に比べるといろいろな面で割高感が否めないが、顧客サービスは合格点ではないだろうか。
電化製品は1年は保証期間があっても、それを過ぎると有料となるのが一般的なのに、2年半も使った携帯を無料で修理してくれるとは…。
店員さんの話では「P903iTV」はやはりこのヒンジ部分に負担がかかり、傷みやすいとのことらしい。もしかしたら、全国的にもこの修理の依頼が多いのかも知れない。
これまで代々ずっとPシリーズを使ってきたので、代替機種は「P-01A」にすることにした。さすが、最近の機種は画面も綺麗だし、機能もすごそうだ。1週間限定だが、ちょっと楽しみ。
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