のち
玉名市で開催される「いだてんトークツアーin玉名市」に応募したところ、見事当選したので、あいにくの天気だったが玉名市に行ってきた。
玉名市に行くのは通算4回目。
1回目は15年くらい前に、高瀬川の菖蒲を見に行ったっけ。そのとき玉名ラーメンも食べたような。場所からして、天琴ラーメンかな?
2回目は、ぐるぐる倉庫玉名店(リサイクルショップ。既に閉店→植木店に移転)に行ったとき。
3回目は熊本地震の際に、仕事の関係で救援物資を運んだとき。
トークツアーの会場は「玉名市民会館大ホール」。800名くらい収容かな。
駐車場が少ないと思ったので2時間前に着いたが、まだほとんど誰も来ておらず全然余裕そうだった。
せっかくなんで、道向かいにある「玉名市歴史博物館こころピア」にも行ってみる。
平成5年5月竣工。建物の造りが斬新!
きっと「くまもとアートポリス(KAP)」の影響を受けているんだろうね。直接のKAP参加施設ではないけど「玉名市文化施設構想」(玉名市岩崎)ってのがあったし。
展示物は手づくり感でいっぱい。
館の職員の方に、金栗四三さんのお隣さんという方が! 今回のイベントのオファーもこの方がされたんだって。何かすごい。
さて、なんだかんだで開始時間が近づいてきたので、ホールへ向かう。
今年のNHK大河ドラマ『いだてん』。
熊本が生んだ偉人で「日本のマラソンの父」と言われ、日本人初のオリンピック選手である『金栗四三』が主人公の1人である。大河ドラマとしては、最近では珍しい近現代がテーマとなっている。
残念ながら(というか当初から予想されたことではあるが)、どうも視聴率が悪いらしい…。
本当にみんなちゃんと見てから批判してますか?
正直、とても面白いドラマなんですけど…。まぁ、見てないから視聴率が悪いんだけどね。
まあ、それはさておき。
今回の出演者は、四三のお兄ちゃん役を演じる「中村獅童」と、日本のマラソン全盛期を支えた「宗猛」「宗茂」の宗兄弟。聞き手・進行役は歴史タレント・小栗さくらさんとフリーアナ・朝妻久美さん(この2人はよく知らないが)。
こんな方々が、熊本の片田舎の玉名に来てくれるだなんて、それだけで感動!
トークショーの前半は中村獅童さんと司会役の女性2人の計3人で。
獅童さんもドラマの視聴率のことがかなり気になるらしく、何回もそれに触れていました。
中村獅童って、顔つきからも何か怖そうなイメージがあるけど、かなりお茶目というか、おしゃべり大好きな人なんですね。ツッコミも多いし。
印象に残ったのは、「いだてん」での自分の役(四三の兄・実次役)が、自分の実のお父さん(故人)に似ていると言っていたことでしょうか。
お父さんも同じく歌舞伎の世界にいたそうですが、事情があり早くにその世界を去ったそうです。で、中村獅童がデビューしても、遠慮してかなかなか舞台を見に来ることはなかったそうで。
でも、ずっと見守っていてくれていたようです。ちょうど、四三を見守った実次兄さんのように。
後半から、いよいよ宗兄弟が登場。
獅童さんもテレビでしか見たことがない宗兄弟に会えたことをとても喜んでいました。
面白かったのはこの話。
宗兄弟は、お互いがライバル関係ではなかったそうで。
というよりは、2人で宗兄弟という世間の認識だったので、どちらかが優勝なり表彰台に立てば、もう片方が脱落してもそれで許されるみたいな。そして、「あいつができたんならオレもできたはずだ」と、負けても自信になっていたとか。
双子にしか分からない話。なんかすごいね!
で、あるレースの後、とある人のよさそうなおじいちゃんが声を掛けてきたので、適当にかわしていたら、後からそれが金栗四三さんだったと聞いてびっくりしたことがあったそうで(笑)。
聞き手の女性が、宗茂さんに「猛さん」と2回連続で呼びかけて、獅童さんが「おいっ!」ってツッコんだのも面白かった。
最後にフリー撮影タイムがあり、少年時代の四三役の子も出てきました。中村獅童さんのことが本当に怖かったとか(ドラマの涙は本物だそうで)。
この撮影、SNSにアップ許可が出ましたんで、せっかくなんで掲載しますね。
『いだてん』本当、面白いですよ!
みんな、視聴率がどうのとかの外野の声に惑わされずに頑張ってください。
こっちはちゃんと見て応援します。
NHKさん、絶対に打ち切らないでね!!!
せっかくなんで、帰りは「玉名温泉つかさの湯」に寄ってみた。
バイキングは、カレーがおいしかった。
温泉は広くて種類も多くなかなか良かった。でも、ちょっと子供が騒ぎ過ぎ(笑)。仕方ないけど。
【写真1】フリー撮影
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■今日の行動
玉名市歴史博物館こころピア
いだてんトークツアー(玉名市民会館)
玉名温泉つかさの湯
■今日の買い物
モワソン平成店
マルエイ岩崎店
サニー水前寺店
■今日の献立
朝:バナナ
昼:調理パン(モワソン)
夕:湯のバイキング(つかさの湯)
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