南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 





 仕事帰りにちょっと店に寄った際、BGMとして、何となく心地よく耳に残る歌が流れていた。

 「♪翼はいらない 夢があればいい…」

 うーむ、歌声からすると、恐らくAKB48かそれに類するグループだろうということは想像できる。


 帰宅してからPCで調べてみると、やはりAKB48の新曲だ。今月1日に発売されたばかりらしい。
 しかも、あの悪名高い「総選挙」(?)とかいう単なる人気投票のチケットを同封したCDらしい。つまり、無駄にたくさん発売し、無駄にたくさん購入され、無駄にたくさん廃棄される残酷な運命のCDだ。


 しかし、その悪どい商法は別として、楽曲としてはなかなかいい感じがする。
 そう、これはいわゆるフォークソングなのだ。しかも、そのうち音楽の教科書に載って、合唱曲になりそうな王道のフォークソング。
 だから、聴いていて心地よい感じがするのではないか(もっとも、フォークソング全盛期には、私はまだ生まれてなかったかも知れないが…)。
 でも、何か最近、AKB48って懐古路線走ってません??


 そして、私の大好きな曲『翼をください』に真っ向から反対する(喧嘩を売っている??)ような歌詞だが、なるほど、聴いてみるといい歌詞だ。

 翼なんかなくても、自分の足で歩いて行けば、いつかきっと夢や幸せをつかめるはず。だから翼なんかいらないよね。
 そうだね。ないものねだりをするよりも、いま持っているものでも十分だよね。自分次第だよね。

 くっ…。
 悔しいけど、秋元康の詞には唸らされます。



 ネットでPVも見てみたが、往年の学生運動をもじったような作りになっているのは、賛否が分かれるのではないか?
 でも、主演のコ、私はぜんぜん知りません。誰ですか?

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■今日の行動
 仕事

■今日の買い物
 なし

■今日の献立
 朝:なし
 昼:お手製弁当
 夕:ボラの刺身、鶏の刺身



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