南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 





 大分市と別府市の境にある「高崎山」は、ご存知のとおり、ニホンザルの自然動物園として有名だ。
 私も大分に住んでいた頃、何度となく遊びに行ったものだ。

 その高崎山で、今年生まれた赤ちゃんザル(メス)の名前を公募したところ、その結果、一番票が多かった「シャーロット」に決まったらしい。

 言うまでもなく、5/2に生まれた英国王室のロイヤルベビーにあやかったものだろう。

 すると、ネットなどで「王女の名前をサルにつけるなんて、英国王室に失礼だ」という主旨の声が、大分市に殺到しているらしい。
 慌てた大分市は、急遽、名前を白紙に戻す検討を始めたようだ。



 う~ん、何かバカバカしい問題だ。
 『シャーロット』って、欧米人の女性によく見られるごくごく普通の名前だと思うんだが…。連続テレビ小説「マッサン」のヒロインの本名だって、シャーロットだったでしょ、確か。
 これが、『シャーロット・エリザベス・ダイアナ』とでも名づけたんであれば、「それはちょっとね…」と私も思うけど。


 最近、なんかちょっとしたことがあると、ネットを通じて拡散し、一気に“鬼の首を取った”かのように糾弾する悪い風潮がある。
 ネット社会の悪い点だ。

 大分市と高崎山のみなさん。
 バカみたいな外野の声は無視して、『シャーロット』ちゃんで押し通してくださいね! 頑張って!
 顔も名前も出さずに言う意見なんて、聞くに値しないから。

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■今日の行動
 仕事

■今日の買い物
 ダイレックス九品寺店

■今日の献立
 朝:なし
 昼:お手製弁当
 夕:チキン南蛮

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