南九州の片隅から
Nicha Milzanessのひとりごと日記
 





 愛媛県の済美高校をセンバツ優勝に導いた上甲監督が亡くなったというニュースがあった。
 プロ・アマの球界関係者はもちろん、各界からも悼む声が絶えないようだ。


 誰?って思ったけど、ああ、あの監督か。
 どんなに劣勢だろうと、いつもニコニコして采配を振るっていた姿を、私も覚えている。
 正直、気味が悪いくらいだった…。


 でも、悪名高いカメムシいじめ事件を放置し、安楽投手をボロボロにした張本人としか、私には映らない。
 亡くなったばかりの人に言うことではないかも知れないが…。


 そりゃ、勝てば嬉しいし負ければ悔しい。
 優勝は素晴らしいし、それは監督の采配の賜物だと私も思う。私も少年野球をやっていた1人として、この監督を尊敬する。

 でも、試合に勝つことだけが正義だろうか?
 野球というスポーツを通じて、高校生として何を得るか…。もっと大事なことがあるのではないか。


 いま、『済美高校』と聞いて、「愛媛のセンバツ優勝校」よりは「カメムシいじめ野球部」の方がみな思い浮かべると思う。
 そうなったのは何故か。
 次の監督をする人は、まずそこを始めに考えないといけないのではないか?


 何はともあれ、ご冥福をお祈りいたします。

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■今日の行動
 仕事

■今日の買い物
 なし

■今日の献立
 朝:なし
 昼:お手製弁当
 夕:豚ヒレ肉のバルサミコ酢和え、ポテトサラダ

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