メディア遊歩道

さまざまなメディアに接触した記録。映画、本、博物館、展示会など

今、会いにゆきます

2005-04-28 07:42:28 | Weblog
「今、会いにゆきます」

を見て、6043点になり、パスポートが貰えることに。12/25にパスポートをつくり、
ミスター・インクレディブル字幕版(先日見たのは吹き替え版)を鑑賞。
パスポートには顔写真を入れるというので、トーホーシネマズの廊下で写真撮影。
観賞後、パスポートを受け取ろうとすると、デジカメの電池切れとかで再撮影。
ということで、パスポートの権利で、「ハウルの動く城」を見ながら
パスポートを待つことに・・・インクジェットで印刷し、パウチしたカード
を受け取る。これから見放題生活に????

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今、会いにゆきます

連載のマンガで結末を知ってしまったので、
(その時は映画を見に行くとは思っていなかったので)
どうしても、(タイムスリップ恋愛ものとしての)不自然な部分が気になってしまう。

死後一年後にスリップして、記憶が戻ったら、
まず両親に連絡するのではないか?
近所の人にも見つからなかったのか?
買い物にもいけないぞ。
引っ越し後、女は孤児だったのかもしれないが・・・

記憶喪失、自分を知っている人の家の暮らし、日記による真相の暴露・・・などの処理が、映画的には処理はしてあるけれど、ああしてその時に他人の家に泊まってしまうのはよほど不注意な女ではなかろうか。

また、マンガの終わり方は、またまた会いに来るみたいな余韻だったので、

(1)ほんとに死後の世界から甦るまたは
(2)毎年梅雨時にやってきて掃除して帰る

ということになるのか?
と思ってしまった。
しかし、誕生日ケーキを18歳まで先行予約することで、毎年タイムスリップという線は消えたが・・・・

と、書いてきたが、もちろん余計なツッコミであることは承知の上です。

女性客に、

「自分が愛児を残して死んでしまうことを承知でも、その人と結婚できるか」

と問いかけて泣かせる事ができれば、この映画の「勝ち」というか、「圧勝」というか、「デート資金投資回収」なのである。

ということで、これを利用した「今会い詐欺」ができる。

目的の女性を拉致し、記憶を曖昧にした中で、可愛い子どもを雇って演技させ、結婚生活を味会わせたあとで、現実世界に戻す。

成功率低そうな詐欺犯罪ですが、こう考えると原作の「奇跡性」もわかります。

CGは控えめに、印象的なシーンで使っていました。

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