メディア遊歩道

さまざまなメディアに接触した記録。映画、本、博物館、展示会など

映画ベクシル(ネタバレ有り)

2007-08-19 00:20:30 | Weblog
 何時もは割引率のいい日に鑑賞するのだが、ベクシルは期待して初日土曜日に見ました。
とは言えレイトショーで1200円ですけど。

客は数十人、レイトショーとしては多いが初日としてはちょっと淋しいか。

映画アップルシードをTohoシネマズで見た時はナイトショー(レイトショーより遅い、翌日終了)で、学生でホボ満員だった。

まあ今成人学生は田舎か旅行かバイトしてるんでしょうがないか。
で、何書いてもネタバレですが、
一言で言えば、


TBSは二年連続で日本に恨みがあるのか!


ですね。
去年は日本沈没で日本列島を沈没させ、今年はベクシルで日本人全員を沈没させて、(日本列島は田中角榮のように改造されて)、
二年連続で日本をまるまる消去すると言う念の入れよう。

いや、あと70年で日本滅亡、さすがにそこまで生きていないが、全日本人の沈没にはなかなかに寂しいラストであった。

まさに気分はお盆というか。なら公開は1週早くすべきだったかも!

で、宣伝や事前設定説明では随分複雑で難解な話しなのか?

と思っていたら構造はとても簡略化されて、「神になろうとした男」と三角関係という馴染みのある泥くさい世界ではありました。

ベクシルの髪の毛はラスト数カット、風や演技でたなびくのですが、ちょっとキモい。


マリアみたいな美人なら私は喜んで逮捕されちゃうんだけどな。


美しい日本を守りたい人は見ましょう。


韓国では昨年の日本沈没に続き大ヒットだろう。


TBSは来年は日本をどうするつもりだろう?