妻を轢き殺された復習を果たすために、犯人のいる会社に社員として潜入した鈴木。
ところがある日、鈴木の目の前で犯人は「押し屋」という殺し屋に殺されてしまい、上司の命令で鈴木は「押し屋」を追跡することになる。
一方では、自殺を促して殺す「鯨」、ナイフ使って殺す「蝉」という二人の殺し屋も「押し屋」追うことになり・・・・・
鈴木、鯨、蝉という3人各々が代わる代わるに一人称で語り手を務める・・・
おもしろかったですSUGEEEEEE(゜Д゜)EEEEEEEEE!!
新鮮でした・・・
伊坂幸太郎さん~~いっぺんでファンになりました・・・目から鱗おちる小説でした・・・
槿(あさがおと呼ぶ)が沈着冷静で一番ダンディだけど~~私は蝉が好き・・・
蝉の何ものをも恐れない強さと自信に憧れる・・・半端ななく強いし・・・殺し方に美学がある・・・
一度も飽きさせることのない、斬新なストーリー展開がお見事ヽ(´ー`)ノマンセー
伊坂幸太郎
イサカ・コウタロウ
1971年千葉県生まれ。1995年東北大学法学部卒業。1996年サントリーミステリー大賞で、『悪党たちが目にしみる』が佳作となる。2000年『オーデュボンの祈り』で、第5回新潮ミステリー倶楽部賞を受賞しデビュー。2003年『アヒルと鴨のコインロッカー』で第25回吉川英治文学新人賞を、2004年「死神の精度」で第57回日本推理作家協会賞短編部門を受賞した。著作に『オーデュボンの祈り』(新潮社)『ラッシュライフ』(新潮社)『陽気なギャングが地球を回す』(祥伝社)『重力ピエロ』(新潮社)『アヒルと鴨のコインロッカー』(東京創元社)『チルドレン』(講談社)『グラスホッパー』(角川書店)『死神の精度』(文藝春秋)『魔王』(講談社)『砂漠』(実業之日本社)『終末のフール』(集英社)『陽気なギャングの日常と襲撃』(祥伝社)『フィッシュストーリー』(新潮社)『ゴールデンスランバー』(新潮社)がある。
さて~~次は伊坂さんのどの作品を読もうかなぁぁぁピュー ミヽ( 'з')ノ