引っ越しした頃の先代のシャムネコ「チョロ」
引っ越しシーズンは終わり、大学生活、新会社での新たな生活が始まっています。
引っ越しの時に猫がいたらどうなるのか・・・
犬は人に付くが、猫は家に付き、人に付かないとよく言われますが、
その傾向はありますが、人に付く猫もたくさんいます。
猫が家に付くというのは、猫は縄張の中心が家で、猫はこの縄張を大切にする動物だからです。
引っ越しをして、新しい家に移ったとき、自分の縄張から引き離されて、ものすごく不安になるのです。
私も一時期、家の建て替えのため、仮住まいにチョロと引っ越ししたことがあります。
一応、猫の匂いの付いたものをたくさん、仮住まいに持ち込み、少しでも落ち着けるようにしました。
しかし、トイレの位置が変わったために、新しいトイレの位置がすぐにはなじめなかったのか、
引っ越してすぐの頃、1回ですが、部屋のど真ん中にウンチをしたことがあります。
あわてて、トイレの位置を何度も確認させ、
ちょっとおかしい行動をした時は、すぐトイレに連れて行ったりしました。
そのうち慣れて、粗相はしなくなりました。
ところが、ある日、ちょっとの間ですが、ドアをうっかり開けたままにしていたため脱走しました。
これには焦りましたが、二階から下へ下りる階段の中央で、止まって、動かなくなり、
あわてて捕まえて、事なきを得ました。それからそこに半年近く仮住まいにいましたが
チョロは1ヶ月くらいで慣れてきました。
そして、慣れたところで、また完成した新居に引っ越しと、チョロにとっては激動の?半年でした。
やはり、猫は人の引っ越しについて行くのは大変なことのようです。