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シャムネコ大好きの「わがはいはネコである記」

ノラネコ

2016年09月18日 | 日記

  ノラちゃんシリーズ アメショーの血が入っているみたいです。日本のノラちゃんもソース顔が多くなっていますね。

 

6年ほど前、ロータリークラブで動物の話をしました。ピグミーチンパンジーの話ですが、結構評判がよくて

面白かったといってくれる人がたくさんいて、よかったと思いました。

そのご、そのロータリークラブのインターアクトといういろいろな地区の高校の生徒が集まってやる、

大がかりな講演会があったのですが、その時も呼ばれ、動物と人との関係の話を1時間ほどしました。

インターアクトというと、かなりな有名人が講演するので、私なんぞで良いのかなと思ったのですが、

是非と言うことで、大きな講堂で講演をしました。

その時の話は、動物とひととの関係をいろいろな視点から話して行くもので、福島の原発事故後の動物たちの話から

ペットと人の関係、動物園の動物、野生動物の保護などいろいろ話しました。

この話をするため、実際、東京都のペットの殺処分をしている所に行って取材させてもらいました。

東京都も努力の甲斐あって、かなり殺処分される犬ネコは減っていましたが、やはりまだ多く、とくにネコは減らないということでした。

避妊、去勢していないノラネコもまだ多かったのでしょうね。いまはもっと減っているでしょうけど。

野良犬は狂犬病予防のせいもあって、ほとんど皆無の状態なのですが、ネコはまだけっこうノラネコがいるのです。

ネコの繁殖力はすごいものがありますので、野放しにされているところでは猛烈に増えます。

ネコの殺処分の実体は、このノラネコが産んだ子ネコたちです。

いまは、子ネコを救うというボランティアさんが飼い主捜しに奔走してくれて、殺処分を減らしています。

また、ノラネコも捕まえて去勢、避妊手術をしています。手術の終わったネコは目印に耳の端をを少し切ってあります。

そして、これらのノラは地域ネコとしてネコ好きな人たちによってエサを与えられています。

いずれ、殺処分ゼロという時代が来ると思いますが・・・

でも日本のペット販売の自由さも問題がありますね。こんなに自由にペットを買える国は先進国では珍しいです。

わざわざ、日本にまでペットを買いに来る外国人もいます。ペット販売天国で、自由すぎて問題なのです。