

7月15日までは、最初に落ち着いたダイニングから、ほとんどでることはなかった。
トイレの位置を覚えて、自分でゆくようになっても、用を足すとすぐに戻ってきた。
写真はトイレ中を盗撮です。ちょっと怒っているみたい!「失礼ね!写真なんか撮らないでよ!!」
この部屋の探検は、目に入るところはほぼ終わったらしい。
しかし、ときどき、戸棚の戸や、地下収納のふたを開けたりすると、すっ飛んできて、「あれー!こんな所がまだあったの?!」「なにここ?どうなっているの?」とばかり、顔を突っ込んできて、中に入ろうとする。
好奇心まんまんなのである。しかし、音もなくしのびより、小さい体で私の後ろや足下に近づき、気がつかないと、ほんとうに危ない。踏んづけたり、押しつぶしたりしないか、心配になる。
それで、昨日から鈴のついた、首輪をつけてやった。
これは便利です。動くと「チロチロ」と音がするので、すぐにどこにいるかわかる。
最近、寝場所をよく変えるので、どこでねているのか、朝、探すのがたいへんだった。
首輪を付けてからは、名前を呼んで、動くと音がするので、どこにいるか見当がつくようになった。
また、気づかずに忍び寄ってきても、チリンと音のひとつもするので、「あっ!きたな」と注意できるようになった。
食事は、マーク・モーリスという獣医師がペットのライフステージに合わせて、栄養・健康管理によいように作られた、「Hill's Science Diet 」の固形飼料で、大さじ2杯くらいお皿に入れ、それをお湯でふやかせて食べさせる。
1日2~3回これを上げているが、2回ぐらいに自分で調節して、分けて食べているようで、1~2時間以内にペロリと食べてしまう。
人間の食卓には近づけないし、ほしがってもぜったい上げない。
もう、観念したのか、今では、いっさい我々の食事中は近づいてこなくなった。
おなかがくちくなると、すぐに遊ぼうよと、誘いに来る。ほんとは、あの原稿を書かなくては、原案を作らなくては、採点をしなくてはとやることが一杯あるのであるが、でも誘惑に弱くて・・・
遊んでやったあとでもいいか、やはり、さびしいだろうから疲れるまで遊んでやってから仕事をしよう。なんて思うのですが、疲れるまで遊んでしまうのが自分だったりして、もうチャーのせいにして、遊びほうけてます。
今日は、行動半径を広げて、階段を登りだした。最初は、2階にゆく途中まで。そこでぴたりと止まり、それ以上は上がってこない。
しかし、それを何回かくりかえし、とうとう、2階まで上がってきた。
そして、勢いを得て、とうとう三階まで上がってきた。
ええ!これから、行動範囲が広がってたいへんだぞ!