
カンザスのサーカスのマジシャン、オズは いつか偉大な人物を夢見ているが 実は女性たちを騙すペテン師のような生活をしていた。
ある日 女性にからんだトラブルに巻き込まれたオズは追手から逃れるために気球に乗って逃げるが 竜巻に巻き込まれ魔法の国『オズ』に到着した。
そこで美しい魔女セオドラに出会い 多くの富を持つオズの国の王となるよう誘われ、その前に悪い南の魔女グリンダを殺すようにセオドラの姉のエヴァノラにそそのかされる。
しかし、本当に悪いのはエヴァノラだと知り、グリンダやオズの国民たちとエヴァノラと戦うことになる・・・
子どもの頃 楽しく読んだ『オズの魔法使い』の「オズ」がどうして魔法の国の王になったかを描いている映画です。
ディズニー映画は まず『安心』できます。 私の嫌いな痛そうだったり どうしようもなく悲劇的な話ではないので・・・
そんな映画が好きかどうかは まあ人によるのでしょう・・・

ところで パンフレットを読んで初めて知ったのですがこの『オズの魔法使い』はとても人気があって シリーズ化されているのだそうです。
てっきりドロシーがかかしやブリキマンやライオンと冒険するだけの一作だけだと思っていました。
日本では発売されていなかったようですが 最近になって他の作品も発売されたようです。
機会があれば ぜひ全作品を読みたいです。
ところでグリンダ役の女優さん、『マリリン7日間の恋』の人だったのですね。
全然分かりませんでした。
春休みに家族みんなで観に行く映画としては なかなかよいかもしれません。