キュートなバアサンになるために

映画のこと、山のこと、街の風景、家の庭、いろいろを気ままに・・・

ソウルフードの味の決め手

2016-03-31 23:08:01 | 食べ物
               
 私の大好物は なんといってもお好み焼きです。
広島に戻ったら絶対にお好み焼きを食べに行きます。

 今回は幼馴染のケロさんと市内中心地に行き、適当に選んで入ってきました。

私にとってお好み焼きの具は そば、豚肉、卵です。

 ケロさんとハフハフ言いながら食べていて、ふと「そういえば子どもの頃に通っていたお好み屋さんで使われていたのって『オタフクソース』じゃなかったよね?」と
ケロさんに話しかけたところ お店の方が「広島のお好みソースは『ミツワ』『オタフク』『カープソース』の3種類だけですよ。 広島のお好み焼き屋はだいたいミツワを使っているからね。」と教えてくださいました。
 なるほどだからお味が違っていたんですね。 お店の人の話では『オタフク』の方が酸味が強いそうです。

 そのあともお店の人と話が弾み「私が子どもの頃はご飯を持って行って鉄板で『焼き飯』を作ってもらってたんですよ。」と話すと「そうそう、ご飯と卵。卵を持っていけなかったら卵抜きの焼き飯になるのよね~」「私はそば入りが好きだけどイトコはうどん入りが好きで・・・」「そうそう、いろんな具があるよね~」等々・・・昔話で盛り上がりました。

 やっぱりお好み焼きは広島県人のソウルフードです
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センチメンタルジャーニー2:まぼろしの実家探し

2016-03-30 23:00:09 | 正しいバアサンへの道
       
 私の両親は 広島の郊外の廿日市という所に小さな家を建てました。 父が25歳、母が24歳くらいの時のことです。
その頃両親はふたりとも仕事を持っていたのですが 当時は保育所が近くになかったため私は広島市内の祖父母の家に預けられました。
 せっかく建てた家なのに 両親は仕事が終わってから帰宅して寝るだけの場所になりました。

 私がこの家に戻るのは週末の夜、父の車に乗って帰るだけでした。

時々は母と電車やバスで帰宅したこともあるのですが なにしろ子どもの頃のことです、駅から自宅までのルートなんてほとんど覚えていません。

 家なんていつでも帰れる場所、と思っていたのに 父が東京に転勤し、そのまま東京暮らしになり、私もまったく帰ることがなくなりました。
そして 私も妹も東京の大学に進み、就職もしたので父は東京から離れることを考えなくなったようで空家になっていた広島の家は手放すことにしました。
 
 ここ数年、なぜかその家が恋しくなりました。
電車の駅で降りて 左手に曲がり お寺の横の細い道を歩き、商店街を抜け・・・と頭の中で家までのルートを思い出そうとしました。

 今回久しぶりに故郷に戻ることになったので 妹を誘い電車に乗って幼い頃の記憶だけを頼りに実家探しに出かけてみました。

 売店のあった古い駅は こざっぱりした駅舎になっていました。
そして細くて曲がっていた道は 広くまっすぐな道になっていました。
 それでも感覚だけで駅から歩いていると・・・
   
 なんとなく覚えのある道を見つけました。
当時はもちろんこんな舗装はされていなかったし 道の両側は田んぼでした。 春には田んぼ一面にピンクの蓮華の花が咲いていました。
 そして自宅だった場所に辿り着くことができました。

私の懐かしい小さなおうちのあとにはオシャレな家が建っていました。
    
 家の前の道を抜けたところに バスの車庫がありました。
               
 当時は路線バスの車庫だったのですが 今は近くの幼稚園の園バスの車庫になっていました。 でも、車庫の建物は当時のまま・・・(もちろん補強はされてるのでしょうけど。)

 お世話になった近所の方のお宅があったところは
               
駐車場になっていました。

そして 少し歩いてみると 小さな港がありました。
     
 でも、これはびっくり。
だって子どもの頃、こんな港が家の近くにあったなんて知らなかったのです。
きっと両親が危ないと思って港の近くに私を連れて行かなかったのでしょう。

 ずっと胸につかえていた実家探しができて ほっとしました。
赤ちゃんの時に家を離れた妹も行けて良かった、と言っています。
 のんびりして楽しかった田園風景はなくなっていましたが 若かった両親が頑張って買った家の場所です、とても感慨深い冒険をすることができました。
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センチメンタルジャーニー1:お散歩コース

2016-03-29 22:30:06 | 正しいバアサンへの道
    
 今回の旅は 祖母と曾祖母の法事でした。
働いていた母に代わって私を育ててくれたふたりです。法事のあと親戚一同でお食事をいただきながら昔話をしてきました。

 一緒に行った母は もう会う機会もあまりないだろうから、とあちこち友人に会いに飛び回っていました。

私にしても これからあまり故郷に帰る機会はないだろうし、自由に動き回る時間もないだろうなあ、と思い、今回は懐かしい場所に行ってみることにしました。

 私のブログに時々登場してくれる幼馴染のケロさんは今でも生まれ育った町で暮らしています。
今回はケロさんに付き合ってもらって小学生の頃お散歩していた場所を訪ねてきました。

   
 私、なぜか近所にあった線路をてくてくと歩くのが好きで・・・
私がお散歩に出かけていた時期には この線路は既にほぼ廃線状態。深夜に一便くらい貨物列車が走っていたようです。
               
今は記念に線路の一部が遺されています。 川の上の鉄橋も平気でてくてく歩いていたのですが なんと年下のイトコまで誘って歩いていたようで イトコから「おもしろかったね。」と言われ本当にびっくりしました。我ながらオソロシイ・・・
 線路を離れ通学路も歩いてみました。
でも、普通の通学路じゃなく寄り道していた道を歩いてきました。
           
 以前のブログにも書いたのですが通学途中にある 戦争中に『被服省』と言われていた建物です。
     
原爆にも負けず残っていました。
                       
なぜかこの建物が私は好きです。 同級生のゴトウ君が「赤ちゃんを抱いた女の人が窓から顔を出していた。」なんて怪談話をしても「怖いねえ~」と言いながらもやっぱりこの建物のそばを歩いて学校から帰っていました。
 ケロさんとそんな話をしながら歩いていたら母校の小学校に到着。
校舎はほとんど建て替えられていました。
 でも、うれしかったことがあります。
 それは思い出の柳の木です。
  私が在学中に取り壊されてしまった1年生の時の古い木造の校舎があったのですが その校舎の前に大きな柳の木がありました。
今回学校を覗いてみたら その柳の木らしき木が同じ場所にありました。
               
 ずっと昔から同じ場所に木が残ってくれてるなんて なんだかとてもうれしくなりました。


 
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『エヴェレスト 神々の山嶺』

2016-03-25 22:20:29 | 映画
  公式サイト
 エヴェレスト遠征隊の写真集を出そうとしたカメラマン深町は登頂が失敗に終わり写真集も出せなくなりカトマンドゥの町をさまよっていた。
そしてふらりと入った骨董店で古いカメラを見つけた。 それはエヴェレスト登頂を目指し行方不明になっていた登山家ジョージ・マロニーのカメラだと深町は確信した。
 そのカメラを買おうとしたところへシェルパのアン・ツェリンとビサル・サルパ(毒蛇)と呼ばれる男がやってきて それは自分たちの村から盗まれたものだ、と言ってカメラを持ち去った。
その時深町はビサル・サルパが 行方不明になっている伝説の登山家羽生丈二であることに気付く。
 日本に帰った深町は 羽生の昔のザイルパートナーから話を聞き、羽生とふたりで登山をしていて亡くなった岸の話を知る。 そして岸の妹涼子と共に羽生に会いに再びネパールに渡る。
羽生は 単独での登山を目指していた。 野心溢れる深町は羽生を撮影することに情熱を向け羽生と共にエヴェレストを目指すこととなった。

 山姥としては私、この映画を観ないわけにはいかないな、とはりきって観てきました。

ネットでレビューを見ると どうも評判は良くありません。
でも私はエヴェレストの厳しさがよく分かって夢中になって観ました。
 たしかにドラマとしては 少し説明不足のところがあったかもしれません。 でもそれでも大自然の脅威を感じることはできたと思います。

原作は夢枕獏さん。 原作はまだ読んでいませんが ぜひ読んでみたいと思います。

 あ、もし興味をお持ちになった方、ぜひ暖かめの日にいらしてください。
私、寒いなかをこの映画を観に行き、ますます寒くなってしまいました

                              
 明日から月曜日まで法事で故郷に戻ってきます。
本当に久しぶりの帰郷です。
 そんなわけで少しの間お休みいたします。 では行ってきます。
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再会

2016-03-23 23:33:56 | 正しいバアサンへの道
           
 幼馴染のケロさんから少し前に同じ中学、高校で一緒だった『ダボさん』(もちろんあだ名)が会いたがってるけど連絡先を教えていい?と聞かれていました。 もちろん、と答えていたのですがダボさんとは高校を卒業してから一度も会っていませんでした。
 一昨日 突然そのダボさんから連絡がありました。
 ご主人の実家が私が元住んでいた家のすぐ近くで 今たまたまこちらにいらしている、とのこと。

 そこで今日会ってきました。
お昼を一緒に、ということになりいろいろお店を探したのですが 最終的に和食屋さんに行き、春野菜をふんだんにつかったランチをいただいてきました。

ふたりにはいろいろ共通することがあり、特に犬の話題、登山の話題で盛り上がりました。

 ちなみにダボさんと中学、高校のいつ同じクラスだっけ?と話してみたら 意外にも中学一年しか同じクラスではなかったようです。
まあウチの学校はみんな仲良しだったのであまりクラスには関係なく仲良くしていたのですけど。

 食事が終わって近くの公園を散歩しました。

なんと桜が咲いていました
  

          
 同じ市内なのにウチの近所では桜はまだまだなのですけど。

これからお花見が楽しみになりました。
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桜はいつ咲く?

2016-03-22 23:48:01 | 
                
 お天気が悪かったり体調不良だったりで ここのところジョギングをお休みしていたのですが 久しぶりに今朝は走りたくなって外に出てみました。

まあ真冬よりは暖かいかなあ、と思いながら走っていたのですが桜の木が気になって桜の木の前で少し休憩しました。

 テレビでは開花宣言が出されたのですが都心より寒い我が町・・・

蕾はできていましたが まだまだ開花というわけにはいかないようです。

 世間では卒業式とか終業式とか春の恒例行事が行われる季節になってきています。

ご近所の桜、いつ咲くかしら? でもあんまり早く咲いちゃうと 商店街の『さくらまつり』の頃に葉桜になってしまうかも・・・

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いろはすサイダー

2016-03-20 19:52:39 | 食べ物
            
 テレビのコマーシャルを見て思わず「よしっ」と思ったものがありました。

私は炭酸飲料が好きなのですが 大好きなコーラは最近は頑張った時とかよいことがあった時のご褒美以外に飲まないことにしています。
サイダーは時々買って飲むことはあるのですが おいしく飲みながらも炭酸で誤魔化されて気にならないけど実は甘いサイダーってかなりの糖分があるのだろうなあ、と罪悪感を持ちながらの大出いました。 いっそ炭酸水なら、と炭酸水も飲むのですがやはり味がないのでちょっと寂しくて・・・

 そんな時にいろはすのサイダー・・・・

これは飲んでみる価値があるかな、と早速買ってきました。
天然水にりんごエキスの入ったサイダーで 普通のサイダーより甘さが若干控えめな感じがします。

 まあ気のせいかもしれませんが なんとなくイイ感じです
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ステップアップ登山教室『鷹取山』

2016-03-19 23:44:24 | 『山姥』と書いて『山ガール』と読む
           
 世間では三連休となっています。 その初日、久しぶりに登山教室に参加したのに・・・・
なぜか今日だけ

 いつも一緒に行くあっちゃんはご主人がとても心配されたため欠席。

そこで今回は私ひとりでの参加となりました。
 新宿に集合した頃は薄曇りだったのですが 登り始めたら・・・・
 レインスーツ、スパッツ、レイングローブで完全防備して登り始めました。

今回の鷹取山は標高はわずか139mと登山というよりハイキング程度なのですが とにかく激しい雨の中、ぬかるんで滑り易い道を歩かなくてはいけません。
特に今回は岩場の通過の練習で、鎖場を歩いたり三点確保の練習で岩に張り付いたり・・・
雨の中でなかなかスリリングな山行となりました。

 ここは昔は石切り場だったそうで そのあとでロッククライミングのメッカになっているそうです。
でも無断で登ることは禁止されていて きちんと届けを出さなければいけないそうです。
              
 さすがに今日は岩登りの人は誰もいませんでした。

 下山途中に晴れたのですがそれまではどしゃぶりだったので写真は結局この2枚しか撮れませんでした。
実は今回、先日買ったばかりの新しいリュックを背負っていったのですが・・・いきなりずぶ濡れでした、とほほ。
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送別会ランチ

2016-03-17 22:43:07 | 正しいバアサンへの道
          
 あっという間に三月も中旬。 そろそろあちこちでお別れの季節になってきました。

私の職場でも三月に送別会を開くか四月に歓送会を開くかしています。
でもこういった会はだいたい夜のお酒の席になります。
 一応主婦で夕ご飯の準備をしなくちゃいけないし、だいたい下戸でお酒が飲めないので今までほとんど欠席させていただきていました。
私だけでなく 子育て中の方などは 夜は出にくいらしく欠席者が多いのが幹事さんの悩みのタネだったようです。

 先日たまたま職場全体の研修会があり、そのあとで短い時間でしたが送別ランチ会が開かれました。

                   
 内容はとてもおいしいイタリアンでいろいろ出たのですが おしゃべりと食べるのに夢中で写真はたった2枚しか撮れませんでした

 移動になった方、新たな道に進む方もいらっしゃれば 大学4年間ずっとアルバイトで来てくれていた学生さんは就職が決まり羽ばたいていきます。

お仕事は楽しいことばかりではなく大変なことも多いのですが このメンバーで頑張って行けたことは感謝です。
お別れは寂しいけれど 4月からはまた新たな出会いもありそうです。

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とんだ災難・・・

2016-03-15 23:15:41 | 雑感
               
 今日は仕事がお休みだったので午前中にジムに行き、午後はまったりしていたのですが・・・

突然ピンポンで呼び出され外に出てみたら・・・
 配達の業者さんの上司という人がいらしていて ドライバーさんが我が家の塀に車をぶつけたとおっしゃるのです。
外に出て確認したらおやおや・・・

 上司の人の話では 我が家の前を曲がろうとしたら対向車が来たのでそれを避けて我が家の塀をこすってしまった、とのこと。
保険で直したいので今警察を呼びました、と言われました。

 車と塀は傷ついたけど人に被害がなかったのでまあ良かったのですが。

あとからちょっとイラっときました。
 だってドライバーさん、同じ場所にいたのにひとことのお詫びもなかったのです。
いくら上司が謝ったって ちょっと違うんじゃないのかなあ。
上司の人も悪気はないのだろうけど道幅が狭いのでうまく避けきれなくてとかおっしゃったのですが ここに住んで随分経ちますがぶつけられたのは初めてですぜい?
道幅が狭いのが悪いんだ的な言い方はないなあ・・・
 
 無事に塀の修理が終わるのを願っています。
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