キュートなバアサンになるために

映画のこと、山のこと、街の風景、家の庭、いろいろを気ままに・・・

『ナミヤ雑貨店の奇跡』

2017-09-28 22:18:21 | 映画
                              公式サイト
 ある家に強盗に入った三人の若者が今は空き家になっている一軒の雑貨店に逃げ込む。
三人が潜んでいるところへ一通の手紙が投げ込まれた。 差出人は「魚屋ミュージシャン」。 文章の初めに「今日ジョン・レノンが亡くなりました。」と書かれていた。
三人が調べるとそれは1980年のことだった。 魚屋ミュージシャンは大学を中退しミュージシャンを目指している魚屋の息子松岡克郎だった。 祖母が亡くなり父が倒れたことを心配した克郎は将来のことを悩み 悩みを聞いて返事を書いてくれる雑貨店の店主に相談の手紙を書いた。 その手紙が2012年に届いたのだ。
 違和感を感じた三人は雑貨店かた飛び出し町を逃げ回るがどうしても雑貨店に戻ってきてしまう。 三人のうちのひとり幸平は魚屋ミュージシャンに返事を書く。 彼らは次々と投げ込まれる悩みの手紙に返事を書き始めた。 いろいろな人が投げ入れる悩みの手紙がやがてひとつのつながりを持ってくる。
 この話は1964年から始まり1980年、1988年、2012年を行き来しながら進んでいきます。 原作は東野圭吾さん。

 原作がおもしろいから映画もおもしろいのだと思います。 
ちょっと違うかもしれませんが ディケンスの『クリスマス・キャロル』を思い出すようなお話です。
ひと晩のうちの出来事なのに30年の時間が行ったり来たりを繰り返します。
 ナミヤ雑貨店店主の西田敏行さんがとてもいい雰囲気でした。
三人の若者も性格の違いが出ていました。
主役の山田涼介くん、テレビで金田一少年とかやっていませんでしたっけ? そこそこのファンなのですが敦也役は違う俳優さんの少し暗く抑えた演技でも見てみたいなあ、と思いました。
 門脇麦さんもステキな女優さんですが なぜあそこでダンスをするんだろう?といった場面はありました。
尾野真千子さん、成海璃子さん、私は好きです。
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おかえり

2017-09-27 21:54:57 | 正しいバアサンへの道
                           
 下の息子が約10年間の沖縄暮らしにピリオドを打って帰郷してきました。

沖縄からの引っ越しは本州内の引っ越しに比べてコストがかかります。
それにいろいろ持って帰ってきても家には入りきれないし・・・・
 なので息子は頑張って『断捨離』をしてきたそうです。
何箱か必要最低限の衣類や本類は船便で我が家にやってきました。
 本人は昨日戻ってきましたが 送別会続きでヘロヘロ状態。
ゆうべはゆっくり休み、今日は役所巡り。
 そんなにゆっくりはできないけど数日はのんびりする予定です。
久々に家族4人になりました。
 
 その息子の後輩が「センパイ、これ好きでしょ。」と言ってお餞別に渡してくれたのがこの大量のグミだそうです。

いったいどんな食生活だったのでしょう? 謎です
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じぶんまくら

2017-09-26 23:00:32 | 健康
                  
 数年前ツレアイが首の痛みを訴えていたので枕を替えてみよう、と話し合い、ツレアイはオーダメイドの『じぶんまくら』を買いました。
その時はいいな、とは思ったのですがなにしろこんな高額な枕なんて、という思いがあってそこそこのお値段のそばがらの枕を買いました。
 おかげさまで快適に眠っていたのですが だんだん枕がへたり 低さが気になり始めました。 ここのところは枕にバスタオルを巻いて高さを調節して使っていました。

 『じぶんまくら』はお値段は高いのですが 自分の体形(?)にあった高さを作ってくれるし調整は無料です。
それに素材もいろいろ選べるので好みの固さにできます。
私の通う接骨院の先生に相談してみたところ、枕を変えても下のマットとの兼ね合いがあるからあまり意味はないよ、と言われました、なるほど一理あります。

 しばらく悩んだのですが 思い切って私も『じぶんまくら』を買うことにしました。

 お店で首や背骨、腰骨などの曲り具合をチェックし、自分の体形にぴったりの高さを計算します。
そしてポケットに好みの材料を入れ、最後に実際に寝て調整をしていきます。

 ツレアイはお店の人が勧めてくれた数種類のビーズを組み合わせて作りましたが 私はビーズの触感や音が嫌いだったのでそれを伝えたところビーズ感のないソフトで細かいビーズを勧められました。 そこでそのビーズ一種類だけをポケットに入れてもらいました。
                  

 そして専用の枕カバーに入れて出来上がり。
                
 ツレアイが購入した時には枕カバーはひとつの素材だけでしたが 今は数種類の中から選ぶことができました。
私はサラっとした感触の素材を選びました。
 まだこの枕で眠っていないので肩こりなどの改善などは分かりませんが 楽しみです
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ジェイク・シマブクロ2017ツアー

2017-09-25 23:40:22 | お出かけ
                                  
 久しぶりにジェイク・シマブクロのコンサートツアーに行ってきました。

多分コンサートツアーのなかった年もあったと思いますし、都合がつかなくて行けなかった年もあったと思います。
本当に久しぶりだったのですが あの超絶テクニックは健在どころかパワーアップされていました。

 今回のツアーではギターとベースが加わり音に厚みが加わりました。
以前ネットで読んだジェイクの批判の中に「なぜウクレレなんだ?」というのがありました。
なるほど・・・なぜウクレレなんでしょうねえ?
 ジェイクのウクレレはハワイアンソングを奏でるウクレレとまったく別物だと思います。 もっとロックやブルースに近いと思うのです。
今回のコンサートでその傾向をますます感じました。
圧倒的なテクニックでグイグイ聞かせたあとでお決まりの「よろしくお願いシマブクロ」で笑いを誘うMCも楽しかったです。 昔に比べ随分日本語がたくさん出るようになっていました。

 ビートルズやクイーンのナンバー、70年代のヒット曲もすべてジェイクのアレンジで聞かせてもらえました。
              
でもやっぱり私は ウクレレ一本で奏でられるナンバーが好きです。

 そういえばコンサート会場の物販ですが3ヵ所のブースに分かれていました。
 まずタワーレコードが出しているCD販売、そして ツアーオリジナル商品を売ってるブース、最後にウクレレ中心の販売の黒澤楽器ブースです。
私はこちらを買ってしまいました
                  
『100%ジェイク・シマブクロ』です
 会場販売特典でジェイクの絵葉書が付いていました。 
 ツアーはまだ始まったばかり。 お近くでコンサートがありましたらぜひジェイクの超絶演奏を堪能してみてくださいな。
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新しい地図

2017-09-24 22:43:29 | 雑感
                   
 昨日朝、新聞を開いてびっくり。
一面を使って広告が出ていました。『新しい地図』
 そして昨夜は毎週土曜日の夜楽しみしていた『スマステーション』の最終回でした。

 smapが解散した時に ひとつの時代が終わったなあ、と寂しくなりましたが こうして三人が新たな歩みを始めたのを目の当たりにするとやっぱり時間はどんどん過ぎて行っているんだなあ、という思いになります。

 自分自身の生活でも ああ時間がどんどん過ぎているんだなあ、と思うことがあったばかりでなんともいえない気分になりました。
新しい一歩というのは不安がいっぱいです、そして期待、夢もそこそこあると思います。
 一ヵ所にじっとしていることは誰もできません、速度はそれぞれでもみんな進んでいるんだなあ、と思った私です。
 
 彼らがこれから描いていく地図はどんなものになるのかな? そして私はどこに向かって行くのかな?
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送別ランチ

2017-09-22 23:01:55 | 正しいバアサンへの道
                       
 今月末で退職される同僚がいらして 彼女の希望で海鮮丼送別ランチとなりました。

私は酢飯が食べたかったので『まかない丼ちらし寿司』を選びました。 なかなかおいしかったです。
おもしろかったのは同僚たち。
 送り出される本人は ネギとわさびが苦手。 彼女の隣に座った同僚はネギ好きなのでネギをもらいました。 でもわさびとイクラが苦手でその隣に座った同僚はイクラ好きなのでそのイクラをもらい・・・・・(笑)
 向かいの席にいた私、もう笑うしかありませんでした

 お昼休み時間を使った送別会だったのでご飯を食べたらすぐ解散。
今日仕事のなかった私と別の同僚で せっかくだからお茶しよう、とmuji cafeへ。
                        
 もちろんおいしくケーキセットをいただきました。
私が選んだのは紫いものタルト。
 やっぱり甘いものがあるとテンションが上がります。 上がったテンションのおかげで思いっきりおしゃべりをしてたn
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『打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?』

2017-09-18 22:55:23 | 映画
                                 公式サイト
 1993年の岩井俊二監督のドラマのアニメ化です。
私は残念ながらそのドラマを観ていないのでよく分からないのですが きっとステキなドラマだったんだろうなあ、と思います。
 幻想的な場面も多いファンタジー作品なので多分アニメ化にぴったりだったと思いますが でも岩井監督の実写版の方を観たかったというのが正直な感想です。
ドラマだからこそその幻想的な雰囲気が活きると思うのです。 アニメにするとその儚さが描ききれないのでは?なんて思うのですが 実際にはドラマを観ていませんから・・・・

 夏休みの登校日の日、中学1年生の典道たちは花火は横から見ると平たいのか丸いのかが話題になり 花火大会の日に確かめに行こうということになる。
同じ日典道の憧れのクラスメイトなずなは母の再婚のため町を出ていくことになる。 街を出ることを嫌がるなずなは家出を試みるが強引に連れ戻されてしまう。
それを見ているしかなかった典道は「あの時自分がなずなの手を取っていたら・・・」と後悔する。 その時不思議なことが起き典道は同じ日を何度もやり直す。

 プロデューサーはあの川村元気さんです。 まあヒットしないわけはないのでしょう。
声優も広瀬すずさん、菅田将暉さんと人気者が務めています。
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竹久夢二『黒船屋』特別公開

2017-09-16 21:22:06 | お出かけ
                               
 谷川岳に行く前日、時間があるからどこかに行こう、という話になりました。
最初は尾瀬に行こうと思ったのですが時間的に厳しいから別の場所を考えよう、と言ったときにツレアイが突然「伊香保だっ!」と言い出しました。

 伊香保といえば『竹久夢二伊香保記念館』です。
そう、以前母とツレアイと三人で竹久夢二記念館を訪れた時、偶然出会った館長さんから9月に『黒船屋』の特別展示があるから その頃いらっしゃい、と言っていただいたことを思い出しました。
 調べてみると丁度『黒船屋』の特別公開期間でした。 さっそく予約を取り わくわくしながら記念館へ。
『黒船屋』に出会うことも楽しみでしたし以前親切にいろいろ教えてくださった館長さんにもお目にかかれるとうれしいな、と思いながら・・・・

 時間になるまで案内の方に記念館の別館の儀山楼や夢二子どもの館を案内していただきました。

そしていよいよ時間になり 本館三階の『蔵座敷』へ。
 こちらの部屋は『黒船屋』鑑賞に一番合うように設計されたお部屋だそうです。
『黒船屋』公開時期以外は季節に合った作品が飾られているそうです。

 蔵座敷に通されたものの『黒船屋』と私たちの間はふすまで仕切られています。 学芸員さんの説明を伺いドキドキ感が極まったところでふすまが開けられました。

・・・・・・・その迫力に思わず『おお!』という声があがりました。

上に載せたのは絵葉書です。 記念館の展示物の中には『黒船屋』のレプリカが飾られておりその絵はよく知っているものでした。 でも本物の迫力、凄みはまったく別物でした。
この作品は100年前からずっと大切にされ生き続けているのです。
 本物の力強さに圧倒されたのは子どもの頃 上野美術館にやってきた『モナ・リザ』に出会って以来でした。

 大切に大切にされてきた夢二の代表作『黒船屋』の作品のストーリーも心躍るものでしたが それ以上に感激したのはこの作品が持ち主たちにどれほど愛され慈しまれてきたか、ということです。
これだけのすばらしい作品なのに なんとこの作品はお金でやり取りをされたことがないのです。
 この作品を心から愛した歴代の持ち主は多くの画商などから高額で買い取りたいという話を無視し、この作品を一番大切に愛してくれる人に託してきたのです。
最初の持ち主は夢二を尊敬してた表具師さん。夢二の作品が欲しいと願い本人に直接絵を描いて欲しいとお願いし描いてもらったのがこの『黒船屋』です。
絵の代金のことをまったく考えていなかった彼は集められるだけのお金を集め夢二におそるおそる差し出したところ お金はいらない、と言われたそうです。 いくらなんでもそんなわけにはいかない、と当時のお金で75円を渡してこの絵を貰ったそうです。
 その後は夢二研究家に託され、そして次に竹久夢二伊香保記念館の館長さんに手渡されたそうです。
代々の持ち主たちの愛情に守られこの絵は100年の時を過ごしてきました。 この絵の持つ迫力はその持ち主たちの熱い思いも加わっていると思います。

 絵のモデルは最愛の恋人彦乃さん。 ふたりの秘めた恋、その思いが絵から溢れています。彦乃さんに抱かれる黒猫は夢二だとも言われているそうです。

 作品を鑑賞したあと うれしい再会が
木暮館長さんにお目にかかれ 夢二についてや『黒船屋』について館長さんの深いお話を伺う機会を得ました。

 本当に夢のような時間でした。 感謝のひとことです。

『黒船屋』は現在特別公開中です。 本物の作品の姿についてはここには書かないでおきます。 ご自身であのすばらしい作品の感動を味わっていただけたら幸いです。
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おみやげは・・・・

2017-09-15 23:41:45 | 雑感
                  
 登山で出かける時は荷物を少しでも軽くするのが原則なのでおみやげを買うことはありません。
でも、軽いピンバッジとか手ぬぐいを買ってくることはあります。
 今回もピンバッジを買いました。だけど肩の小屋に入って買ってくるゆとりはなかったので ロープウェイ乗り場の売店で選びました。

 そして群馬といえば『こんにゃく』も有名。
というわけで道の駅で
                
さしみこんにゃくを買いました。
ヘルシーなおかずに家族みんな満足しました。
 今回は不参加だった私の母には水沢うどんを選びました。
観光地もバラエティに富んでるしおいしいものもたくさんある群馬県、また機会があったら行きたいです。
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吹割の滝

2017-09-14 21:09:33 | お出かけ
                           
 ツレアイの突然の提案には随分慣れているのですが 今回もやってくれちゃいました
「遠いとこじゃないし ちょっと展望台に行って滝を見るだけだから・・・」と言われ『吹割の滝』というところに行ってきました。

 しかし・・・やっぱり騙されました。 ン十年騙されっぱなしの私、いい加減ウソを見抜けよ、自分、と自分に突っ込みをいれつつ・・・・・
 車を駐車場に入れ案内板とは逆まわりに回ることに・・・・
            
は? ちょっと展望台から滝を見るだけじゃなかったの? 案内板を見ると結構な距離じゃありませんか?
 しかも写真は撮らなかったのですが いきなり鉄製の階段をぐんぐん登りました。 これが雨で濡れてて滑るし下の渓谷が丸見えだし・・・怖いのなんのって!
怖いのは谷川岳だけで十分なのに・・・
 階段を登りきったらまるで登山のような・・・・
                   
 渓谷で滝を見るんじゃなかったの? これは完璧に山歩きだし。 しかも・・・・
              
これ、お分かりになります? 熊が出るのでこの鐘を鳴らしながら歩いてくださいって書かれてて 遊歩道にずっとこういう鐘があるんです。
熊ですよ?熊
 あまり人にも会わない山の中。 ひたすら熊が怖くて鐘をガンガン鳴らしながら小走りで進みました。
これは何の罰ゲームなんでしょう? インドア派の私、命がけのアウトドアなんて嫌ですからっ
 山の木々の隙間からこんな景色が見えました。
           
ツレアイはのんびりと「ほら見ろよ、いい景色だぞう~。」なんて言ってましたが私はそれどころじゃなくく駆け抜けました。
やっと遊歩道を抜け渓谷にかかる橋が見えました。
                
この橋を渡るとやっと渓谷のそばを歩くことになります。
そしていよいよメインの『東洋のナイアガラ』吹割の滝です。
                  
二方向からの川がここでぶつかりこういう流れになっているそうです。
 そのままもう少し行くと
                       
もうひとつの鱒飛の滝です。
              
 熊が怖くて景色を堪能できませんでしたが 実はかなりすばらしい渓谷でした。きっと紅葉の頃はすばらしいと思います
群馬県にいらしたら一度足を運んでみてください、ただし熊が出にくい人のたくさんいらっしゃる時期をお勧めします
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