秋を堪能しました

　最近山梨に縁づいている我が家、またまた山梨県へ行ってきました。

今回は　サントリーの登美の丘のぶどう畑見学が第一目的でした。
昨日は登美の丘へ行き、今日は昇仙峡に行きました。

　ツレアイが私の母を連れて行こう、と言ってくれたので今回は母を誘って三人でのお出かけしました。

　高齢で体力のない母を歩かせるのは無理なので　今回はロープウェー乗り場まで車で行き、そこからロープウェーで頂上に行きました。

思わずはしゃいで母と記念写真を撮りました

頂上の木がきれに紅葉していました。



　昨日はお天気が悪くてワイナリーでは雨に降られてしまったのですが　今日はうって変わっていい天気
　富士山がこんなにきれいに見えました

ロープウェーで下りてきて　今度は仙娥滝へ向かいました。
歩くのが苦手な母ですが　かなり頑張ってくれました。
そのご褒美でしょうか、こんなステキな景色を見ることができましたっ

　なんと虹まで見えたんですっ

母の疲れがちょっと心配ですが　楽しい旅行でした

ハロウィンパレード

　今日はツレアイと映画を観に出かけたのですが　たまたま街では　ハロウィンパレードがある日だったらしく　かわいらしく着飾った人たちであふれていました。

　今まで　ハロウィンの扮装をしている人は見かけたことはあるのですが　今日はじめて見たのは　こちらのカボチャのランタン。

　夜になったらきっとこちらに灯りがともるんでしょうね

　そうそう　こんなコもいました

　このコ、とってもおとなしいコで　いろんな人が次々と写真を撮っていたのですがじっとポーズをとっていました。

　ココアじゃ無理ですね～


　明日一泊二日で母とツレアイと三人で秋を楽しみにおでかけします。
帰宅しましたらブログで秋をご紹介できれば、と思っています。

　では行ってきます

北杜夫氏の訃報

　先週、職場でたまたま北杜夫氏のことが話題に上がりました。

私の尊敬するドイツ文学者小塩節先生が旧制松本高校で北杜夫氏の後輩だったことを話したのですが　若い職員から「キタモリオさんって演歌歌手ですか？」と言われ　みんなでびっくりして大爆笑したのです。

　私が中学生の頃、北杜夫さんといえば　ものすごい人気作家で　私は勉強するふりをしながら実は北さんの『どくとるマンボウシリーズ』を笑いながら読みふけっていました。
　丁度この時代、遠藤周作氏の『狐狸庵先生シリーズ』もすごい人気で私はおこづかいをはたいては本を買い漁っていました。
　他には　吉行淳之介氏、野坂昭如氏、柴田錬三郎氏、小松左京氏、星新一氏など　とにかくおもしろい作品を書く作家さんたちに勢いがあった時代でした。
　もちろん　芥川龍之介、太宰治、といった教科書に載っている作家の本も読みましたが・・・

　最初に北杜夫氏の作品で読んだものは『どくとるマンボウ航海記』でした。
私の全然知らない世界の冒険でわくわくしながら読んだことを覚えています。
それから『どくとるマンボウシリーズ』の大ファンになりました。
　そして　いつものマンボウシリーズとは雰囲気の違う『楡家の人々』もおもしろくて夢中になりました。
　あのユーモア溢れる文章、飄々とした人柄・・・どくとるマンボウはきっと日本中の人から愛されていたのではないでしょうか・・・

　先日片づけた本以外に実は段ボール箱に入った数点の本があります。
どくとるマンボウシリーズは私にとって『殿堂入り』の本たちです。

芸術の秋・・・現在進行形野外展

ココア『いつもの公園に何か奇妙なオブジェが・・・くんくん・・・これ、何ですか？』

　はい、ココアさん、これはゲイジュツです

近所の公園を使って　こんな芸術展が開かれています。

　『現在進行形』ということで今ココアが観賞している作品は　この時点ではまだ制作中でした。
　そろそろ出来上がっているかしら？


　こちらの作品は多分完成していると思うのですが　そばに材料の竹が置いてありました。
　これは完成した余りなのか　それともまだ未完成だったのか・・・
一番心配なのは　週末になると降る雨や風のせいで作品が壊されてしまってないといいのですが・・・

　でも、自然の中に置かれたオブジェ、まわりの景色も含めて作品が成り立っている感じでとってもステキです

　ココアさん、今週末にまた観に行ってみますか？

「片づけ祭り：本編」

　コンマリ流の片付けの順番でいくと　お洋服の次は本です。

本は洋服より大変だなあ、と思ってちょっと躊躇していました。
だって　私の趣味は読書なので本の量はかなりあります。　それに　趣味で集めたものを処分するのは難しいのでは？という思いもありました。

　それでも全部本箱から出して床に並べ一冊ずつ手に取って　残すか処分するかを考えていきました。
　
　本のタイトルをチェックしていくと　あ、これはもういいや、という本も結構出てきました。
　それに・・・同じ本をダブって買ってしまってたのが５冊くらいありました

　お洋服と違ってコンマリさんは本は「ときめき」だけでなく『殿堂入り』の本は迷わず残す、というルールを入れてくれています。
　私にとって　どれか一冊が『殿堂』というより　宮部みゆきさん、畠中恵さん、くらもちふさこさん、吉村明美さんの本は宝物なんです。　だからこれはすぐに本箱に戻しました。　『殿堂入り』というルール、すごく気持ちが楽になります。

　結局一日中かかって　なんとか整理することができました


　本棚がかなりスカスカになりました。

これでお部屋がスッキリ・・・・なるはずだったのですが・・・

　本箱の中身を全部出してみたら本の間から写真やら領収書やらいつのものだか分からないようなチラシやらが　わらわらと出てきたのです。
　この「わらわら」が床に残ってしまいました

　コンマリ流の片付けの第３章は書類関係です。
それを処分したらかなり家の中がすっきりすると思います。

　今日は本だけで終了しました。
家が片付き、好きなものだけが残ってくれると　なんだかうれしくなります。
次回の「片づけ祭り」が楽しみです。

23回目の誕生日

今日は下の息子の２３回目の誕生日です。

　ココアにメールを送らせ（私がココアに代わって送りましたが、多分ココアもおめでとうを言いたかったと思うので・・・）

　本人は食べてないと思うので　かわりにケーキを食べてお祝いをしました。

　下の息子が生まれたのは１０月２４日、月曜日でした。

今日も月曜日・・・当時のことを思い出しました。

　週末から産婦人科の先生は泊りがけで登山にお出かけになってて　前夜、陣痛が起きたので電話をかけたら助産師さんが　朝には先生が戻ってくるから待ってて、と言われました。
　今にして思うと　待ってた自分ってすごいっ
ついでにおなかの中で待ってた息子もすごいっ

　いろんなことを思い出しながら息子に電話したら友人４人とラーメン屋さんでお祝いしたそうです

　なんというか・・・
息子らしいです

　これからの一年で息子は将来への方向付けをある程度しなくてはいけないだろうし、して欲しいです。
　でも、彼がどんな道を選んでも　応援し続けていくつもりです。
だって、私、彼の「母さん」ですから

コンマリ流のたたみ方を実践してみました

　私はＴシャツをたたむ時、お店で売られているみたいな状態でたたんでタンスにしまっていました。　これはこれでいいかな、と思っていますが　今回はコンマリ（近藤真理恵さん）流のたたみ方を実践してみました。


　後ろの部分を上にして袖を折っていくまでは普通です。

　いつもの私ならここで終了です。

が・・・

　こんなふうにくるくると巻いていきます。

そして・・・

　こんな感じで丸めてあげて・・・

　タンスにしまいます。
しまう時には濃い色からグラデーションにしてしまうといいそうです。

ハンカチ、靴下まですべて立たせてしまうというのがコンマリ流。

こうしておくと　どこに何が入っているか一目瞭然なのでタンスの中をひっかきまわさなくて済みます。　これ、なかなかいいです。　気に入りました

　　　　　　　　　　　　　

このブログを始めてからずっと仲良くさせていただいていた　ララちゃんママさんのお宅の　ラブラドールレトリバーのララちゃんが天国に旅立たれました。
　ララちゃんは　本当にかわいくてお利口さんでステキなお姉さんわんこさんでした。
ララちゃんにたくさんの癒しをありがとうございました、とお伝えするとともに　ララちゃんのご冥福を心からお祈りいたします。

「片付け祭り：洋服編」

　近藤真理恵さんは　思い切って大々的に片づけることを『祭り』と言っています。
　コンマリさんの『人生がときめく片づけの魔法』では　片づけるものの順番が決められています。
　まず最初に片づけるものは『洋服』です。

コンマリ流では　すべての洋服を部屋の真ん中に山のように積み重ねていき　静かに自分と向き合い、必ずひとつずつ手に取って『ときめく』かどうかを考えていきます。

　我が家の洋服ダンスを開けるたびに何年も着ていないお洋服が見えて　なんとなくモヤモヤした気分になっていました。
　でも、破れているわけではないし、結構高かったり、頂き物だったりして捨てる覚悟ができず　ずっと持ち続けていました。

　どこも悪くない物を捨てるのって罪悪感を持ってしまいます。
その結果が　サイズが全く合わなくなったものとかバブルの頃に買ったかなりハデなお洋服で洋服ダンスがパツンパツンになってしまっていました。

　そんな私にコンマリさんの言葉は　ガ～ンときました。
ご縁があってやってきたお洋服はその役目を果たしてくれたのだから　感謝して処分するということでした。　使わないままずっとその場にあれば　それは『ゴミ』でしかない、というのです。

　その言葉に背中を押されて　家にある私の洋服をひとまとめにして『ときめく』かどうかを確かめながら片づけていきました。

　その結果がこちらの写真のようになりました。

こんなに処分してしまって　あとで困らないかしら？とちょっと不安になりましたが、それよりも洋服ダンスを開けた時のあの重い気分がなくなってうれしい私です。
　そして、洋服ダンスを開けると大好きなコたちばかりなのでお洋服を選ぶのがうれしくて明るい気分になってきました

　ちなみに　傷んでいないお洋服は古着屋さんに持って行ったのですが　こんなに持って行ったのに引き取ってもらえたのは　たった１０着でした
　きれいな状態だったのに　バブル期に買った結婚式出席用のお洋服は全然相手にしてもらえませんでした
　まあ仕方ないでしょうねえ

足元の秋

　２年くらい前から秋になると　コロンとした形のショートブーツが欲しいなあ、と思い続けていました。
　ショートブーツならパンツスタイルにも短めなスカートにも合うと思ったのです。

　私は足の形が良くなくて　なかなか足にフィットする靴がありません。

ウインドウショッピングをしていて　いいな、と思う靴が見つかったら試着させてもらっていたのですがなかなか足にぴったりの物がありませんでした。

　２週間くらい前　たまたま通ったデパートの靴売り場でこちらのショートブーツを見つけました。

　私好みのコロンとしたデザインで色は黒、こげ茶、キャメルの３種類でした。

　今回は今までこんな色を履いたことがない、ということでキャメルにしました。

　ちょっとおしゃれして　この靴を履いて小粋に秋の街をお散歩してみたいです

『ツレがウツになりまして』

公式サイト
　漫画家細川貂々さんの本の映画化です。

私は１０年ちかく前に貂々さんのホームページから無料配布されていた素材をいただきホームページを作りました。
　貂々さんの絵は　レトロでモダンでとってもかわいらしくて　私はすごく気に入っていました。
　素材を利用する人は貂々さんにお知らせすることになっていたので連絡したら　私が貂々さんの素材を使ったちょうど１００人目です、と知らせていただきました。
　それからは　なんとなく貂々さんが身近に感じられて密かに応援していました。

　しばらくして　もう一度素材をいただこうと思ったら　無料配布のページは閉じられていました。
　
　その後数年して貂々さんが本を出されました。
それが『ツレがウツになりまして』です。　

　応援していた貂々さんの活躍、私はすごくうれしいです。

映画は　私の大好きな堺雅人さんと宮崎あおいさんが主演です。

　貂々さんとツレさんのお話が原作で　堺さんと宮崎さんが夫婦役です。
それはそれはステキな映画になっています。

・・・・ん？？？　堺さんと宮崎さん？？？
ＮＨＫの大河ドラマのコンビじゃないですか

　宮崎さんって　本当にかわいいですね～
衣装も彼女の雰囲気にぴったりでしたっ

　ところで、映画のパンフレットを買おうとしたら売り切れです、と言われました。
う～ん、残念

　貂々さんとツレさんの間にはお子さんも生まれ　ツレさんは主夫業をされているとどこかで読んだような気がします。
　『ツレウツ』の続編が読みたくなりました。