鮭とシャケ

　　　　　　　　　　　　　　　　　
　魚の苦手な上の息子ですが　マグロと鮭は大好きです。
以前息子とふたりで回転寿司に行ったらマグロとサーモンとイクラしか頼みませんでした。ほんとにお子ちゃまな味覚です
　かくいう私も鮭は好きなのですが　ツレアイや息子たちとちょっと趣味が違うんです。

　ツレアイも息子たちも生鮭か甘塩の鮭が好きです。
私も生鮭をムニエルにするのは好きなのですが塩鮭に関しては『激辛』がいいんです。
もちろん脂の乗ったおいしい鮭はおいしいと思うのですが　幼いころの味が忘れられません。
子どもの頃は『サケ』とは言わず『シャケ』と言っていた気がします。
その塩鮭は焼くと赤い身から白い塩が浮き出てて　食べるととてもしょっぱくて・・・でもその刺激が忘れられず・・・・
　親から体に悪いと叱られながらもいっぱい食べてた思い出があります。

　そして現在。
私以外は甘塩の鮭を買い、自分の分は辛塩を買っています。
それを一緒に焼くと　写真みたいな違いが出ます

　そろそろ私も家族と同じ甘塩の鮭にしないとマズイですよねえ～

家族の味覚っておもしろいです。　以前も書いたのですが　おはぎを食べる時も私はこしあんが好き、ツレアイは粒あんが好きなんです。
同じように育てた息子たちなのですが上の息子はこしあん派、下の息子は粒あん派なんです。
　不思議です。

里山保護活動ー第３回ー

　　　　　　　　　　　　　
　つい数日前に来たと思っていたのにもう１か月が経っていました。
同じ場所で活動をしていくと季節の移ろいがよく分かります。
　前回は到着しただけで汗がダラダラ流れてしまい作業するとフラフラになっていました。
しかし、今回は気温も下がり湿度も下がりとても気持ち良く作業をすることができました。
　そして雑木林の植物も随分変わっていました。
ヒガンバナがきれいに咲いていてこれを見たら秋だなあ、と思ってしまいます。
　それからこちらも・・・・・
　　　　　　　　　　　　
　いろんな種類のドングリがたくさん落ちていました。
広葉樹の雑木林っていいですねえ～
まだ木の葉は青々していました。きっと来月には落ち葉が増え紅葉も進んでくるのではないでしょうか？
　そうそう・・・・
スズメバチがいました。大きなジョロウグモの蜘蛛の巣もたくさんありました。　今日は出会わなかったけどヘビだっていると思います。　
　だからアウトドアって苦手なのですが

　だけど　大きなシュロの木を鋸で引いて倒す時の感覚！！爽快になってきました
　　　　　　　　　　　　　　　
さあ、来月も頑張ろう

『ミッドナイトスワン』

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
公式サイトhttps://midnightswan-movie.com/

　まず・・・・本当に久しぶりの映画館でした。
スクリーンに予告編やらイロイロが映しだされただけでちょっとウルっときてしまいました。　ああここに戻ってこられた、と。

　現実生活が辛かったり悲しかったりするのに　なぜ悲しかったり感動的な映画をわざわざ観るんだ？　映画は現実生活を離れて楽しくなくちゃ、というのが私の考えです。
だけど　この映画はなんだか気になって仕方なく観に行ってきました。
　凄かった、のひと言です・・・・・

　トランスジェンダーでショーパブで働いている凪沙の元に地方に住む母からイトコの娘をしばらく預かって欲しいと連絡がきた。
家族には自分がトランスジェンダーだとは伝えていない。子どもだって好きではないのに凪沙は仕方なく一果という少女を短期で預かることになってしまう。
はじめは最悪の関係のふたり。しかし一果がバエレと出会った頃から少しずつふたりの信頼関係は変わっていく・・・・

　なにしろまだ公開されたばかりの作品です。ネタバレになることは書かないでおきます。
この映画の抱えている問題はとても多いです。　トランスジェンダー、ネグレクト、いろいろな家族が抱えるいろいろな問題、思春期の子どもたちの不安定さ、
刺激的なことを求める社会のことなどなど・・・・
　どの問題をとってもひとつずつ重い問題です。その暗さの向こうにあるものをこの映画は表現していると思います。
主役の草彅剛さんの演技も凄かったし、一果役の服部樹咲さんさんのピュアさが際立ちます。そしてエンドロールを見てびっくり。水川あさみさん、驚きました！！

心の奥にズシンとくる映画です。
私的にはお勧めしたい作品です。　
　ちなみにこの映画、パンフレットを劇場で買うことができません。　電子書籍しかないのでアマゾンのkindleで私は購入しました。

老化？鍋を焦がしてしまった！！

　　　　　　　　　　　　　　　
　私の祖母は時々煮物を焦がして鍋をダメにしてました。
おばあちゃんったらどうしてそういうことになるの？・・・・なんて不思議に思っていたのですが・・・・

　やっちまいましたっ！！

　煮物をしながら本を読んでいた私が全面的に悪いのですが　今まで何かに夢中になってて料理を失敗したことはありませんでした。
ショックです、ホント

　これって年を取って物忘れをしちゃったってことでしょうか？
気を付けてないとこれからこんなことが多くなるのかなあ？
お料理と鍋をダメにするくらいならまだいいけど火事でも出したら大変です。
　気を引き締めて暮らさなくちゃ。

　私は雪平鍋が好きなので今日買い直しました。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　これを焦がさないように大切に使わなくちゃ

『BITCHES BREW』マイルス・デイビス

　　　　　　　　　　　　　　　　　
　マイルス・デイビスに夢中になっていた時代がありました。
わりと過去の作品を買っていたのですが　新発売で欲しくなって買ったのがこちらの『ビッチェズブリュー』です。
まずジャケットが凄くきれいで感激しました。
　しかし、張り切って音楽を聴いたら・・・・
それまでのマイルスとは違った感じで難しくて楽しめませんでした、ジャケットは素敵なのに・・・

　長い時間を経て再び聴いてみました。
するとこの音楽をとても楽しむことができました。
これも年を取ったから？
それともこの音楽が当時にしては前衛的過ぎてついて行けなかったのでしょうか？
　マイルスの全盛期とは違うと思うのですが　これはこれで名盤だと思います。
　機会がありましたら聴いてみてください。

秋のフットネイル

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　朝晩涼しく過ごせるようになってきました。
さわやかな気候になったため予定が変わってしまいました。

　そろそろフットネイルはオフして爪を休ませようと思っていたのですが　お得なキャンペーンが始まったのでもう少しだけフットネイルを続けることにしました。
ネットで出ていた見本で濃い青がステキだったので今回はブルー系にしようと決めてお店に行ったのですがこの気候です、急に秋色のネイルにしたい！と思ってしまいました。
　で色見本からグレーとベージュの中間みたいな色を選びました。
しかし、爪に乗せてみるとちょっとぼやけた感じになってしまいました。
そこでネイリストさんに相談し、もう少し濃い色で、ということでこんな感じになってしまいました。
グレーでもなければベージュでもない、どちらかというと茶系です。
濃い色をベースに、薬指はベージュで、そして親指は濃い色の上にベージュを重ね、ゴールド箔を乗せています。

　・・・・・まあ秋色ネイルになっていると思います

次回こそネイルオフします。

『CANNONBALL ADDERLEY QUINTET in CHICAGO』キャノンボール・アダレイ

　　　　　　　　　　　　　　　　　
　中学生でジャズを聴く子は珍しく私の周りにはジャズの話をする友達はいませんでした。
しかし、ある日同級生のNちゃんが「マイルス・デイビスが好きなんだって？　その話をウチのお父さんにしたらすっごく喜んでたよ。
ウチのお父さんはキャノンボール・アダレイが最高だって言ってるの。
で、ぜひ聴いてみて、って。」と言ってキャノンボール・アダレイのレコードをたくさん貸してくださいました。
　トランペットを中心に聴いていたのですが　サックスもステキだなあ、とアダレイを聴いて思いました。
今改めて聴いてみるとその当時よりも彼の音が心に沁みてきます。
多分・・・・オトナになったのだと思います、私（笑）

元ホームタウンで迷子に・・・

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　昨日は山岳会の用事で中央線の武蔵小金井に行ってきました。
ン十年前我が家は小金井に住んでいました。父の仕事の都合での転居だったのですが　引っ越してきた時になんだか随分のどかな雰囲気の町だなあと思っていました。
駅前の商店街はいかにも昭和なお店ばかりだったしスーパーなんてなかったし吉祥寺や国分寺の方がオシャレなイメージでした。
　だから　会場が小金井と聞いても住んでいた町なので大丈夫、と安心していたのですが・・・・・
もうま～ったく駅前が様変わりしていました！！
　それはもう怖いくらいに！！！
　駅前のお店がとってもオシャレになってただけじゃなく　高い建物がたくさん建ってたし、道路が随分変わってしまっていました。
まるで都心の街に行ったみたいでした。
元の我が家に帰るにはどこを行けばいいのかさっぱり分かりませんでした
　でも、ちょっとドキドキする町になっていました

『BLUE SPIRITBLUES』浅川マキ

　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　なぜこのレコードを買ったのか？
本当に偶然の出来事でした。
　いつものようにお小遣いを貯めてレコード屋さんに行ったところ、　たまたま顔見知りのお兄さんがそこにいて
ジャズレコードを選んでいたら「それよりコレにしたら？　絶対後悔しないから！」とオススメされてしまいました。
そこまで言われるのなら、と初めて浅川マキさんのレコードを買ってみました。

　ジャケットをご覧になっても分かると思うのですが・・・・暗いです。
気だるそうで暗い彼女の世界にすっかりハマってしまいました。
　その頃、音楽雑誌かなにかで彼女のインタビュー記事を読んだのですが　彼女はどこかのビルの屋上に建てられたプレハブみたいな所に住んでいたみたいです。
インタビューアーに「靴のまま入って。」と言って雑然とした部屋に案内した、と書かれていて　ネオン溢れる都会の片隅の薄暗い場所で暮らすのが彼女にぴったり、と思ってしまいました。
　彼女の音楽、服装、生き方、すべて自分とは違っていて憧れを持ちました。　うらやましくても絶対私がマネできない雰囲気でした。
このアルバムの中で私が一番好きな曲は『大砂塵』という曲です。
将来に不安を持ちつつどこにも逃れられない自分がもし解放されたらどうなるんだろう？と妄想してしまう歌です。
　

秋にむけて

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　町のお店のショーウインドもそろそろ秋向けのお洋服に変わってきました。
まだ日中は暑いけど朝晩は少し涼しくなってきました。　そう、秋が近づいてきてます
　私は晩秋～初冬が一番好きな季節です。
この季節はおしゃれも楽しめます。　暑い時期はとにかく涼しくて快適な恰好がしたいし、寒い時期は暖かなお洋服が一番。
でも、気温が丁度いい季節は好きなお洋服が楽しめます。
　
　ちょっと秋らしいお洋服が見たいな、と最近ハマってるotonaさんのサイトを見てこちらを発見。
オトナっぽいピンクのシャツに心惹かれました。
　そして
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
　こちらのカットソーは３色あり、本当はグレーが欲しかったのですがのんびりサイトを見ていたら売り切れてしまいました
でも、このウエストあたりをクシュクシュっと絞ったデザインが痩せして見えるらしいので　どうしても欲しくて黒を買いました。
ただ、黒は赤いステッチが入っていてちょっと派手なイメージになっちゃうのが気になっていますが・・・・
（グレーだったらこんなステッチが入っていないのでもう少し落ち着いたイメージなのですけど。）
　涼しくなるのはもう少し先みたいです。　しばらくはこのお洋服を見ながら涼しく（肌寒く？）なるのを待ちます。