キュートなバアサンになるために

映画のこと、山のこと、街の風景、家の庭、いろいろを気ままに・・・

すそ野ウォーク記念品

2020-01-20 22:59:02 | 富士山をめぐる
                
 全17回を完歩すると完歩証がいただけます。
そして 記念品として富士山のイラスト入りの時計も。
 このふたつはみんなにいただける物なのですが 自分で購入する記念品で添乗員さんのオススメのものがこちら。
                     
富士急の入場券です。
富士山駅のものは富士山の形、そして寿駅のものはイラストが6種類ありました。
私は今年の干支のネズミのイラストを買ってきました。
裏側はこんな感じです。
                       
あと富士山駅の売店では『富士山型たいやき』がオススメですよ、と言われたのでこちらにも挑戦。
私は富士山の形の今川焼っぽいものを想像していたのですが・・・
                        
 富士山の形の中に鯛の絵がついたたいやきでした。
一番人気は小倉餡。でも私はクリーム派。 だけどクリームを買ったのは私ひとりでした。
あとは信玄餅味と芋餡がありました。

 富士山のまわりを歩いていろんな富士山を堪能してきました。
これからもう歩かないんだと思うと『富士山ロス』になりそうです。

                  
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富士山すそ野ウォーク第17回(最終回)八木崎公園~北口本宮冨士浅間神社

2020-01-18 22:37:03 | 富士山をめぐる
                        
 2018年9月から始めた『富士山すそ野ウォーク』がついに最終回を迎えました。
天気予報では昨日は天気は期待できなかったのにバスの中から富士山が見え、みんなで歓声をあげました、ちょっとでも見られてよかったね、って。
                         
 前回の終点から出発。
いつ富士山が隠れてしまうかハラハラしていたのに傘雲のかかった富士山も見ることができました。
                
 今まではお昼ご飯はバスに乗ってちょっと離れた場所まで食べに行き、またバスで元の場所に戻る、というパターンでしたが 今回はウォーキングルートの途中にお店がありました。
今回は 海無し県の山梨なのになぜか『海の家』というお店。 しかもメニューは海鮮料理たくさんの『まんぷくご膳』
                       

 お食事が終わり いよいよ富士吉田の町へ。
                    
この町は江戸時代には80を超える御師住宅がありました。
今回はそのうちの一ヵ所『戸川家』へ。
                      
 門を入ると 小さな川が流れていてそこで体を清めたそうです。
                         
戸川家のガイドさんから富士講や御師のお話を伺い、いよいよ 出発点の北口本宮冨士浅間神社へ。
                    
 出発はまだ少し暑さの残る秋でしたが 境内にはうっすら雪が積もっていました。

とうとう137kmを廻ってしまいました。
私は最初の出発地が八王子だったのに 人数が揃わず催行中止になってしまい それから立川、新宿、町田、中央林間といろいろな出発地をまわってきました。
なので あまりどのグループにも思い入れがないのですが 最初からずっと同じだった方たちはかなり寂しがっていらっしゃいました。ちょっとうらやましかったです。
 こうして富士山のまわりを歩き、やっぱり私は登山が好きなんじゃない、富士山が好きなんだ、と 気づきました。
富士山、最高です   
                         
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富士山すそ野ウォーク第16回『西湖~八木崎公園』

2019-12-07 22:06:12 | 富士山をめぐる
                         
 一昨日になってしまいましたが 富士山すそ野ウォークに行ってきました。
お天気に恵まれ 朝イチでバスの中から見た富士山もこんなにきれいに見えました。
 張り切ってさあ行くぞ!と思ったら なんとこの日のルートは富士山が見えない場所なんです・・・・なんなんだあ~っ!!
                
 そんなわけで これだけでも富士山が見えてればいいよね、と言いながらスタート。

 前回の根場地区と同じく昭和41年の豪雨の影響で西湖でも多くの犠牲者が出たそうです。助かった住民は新たに家を建てて民宿村を作って移り住んだそうですが 過疎の村となってきたそうです。 それでも新たに移り住む人も現れ 新しい家もポツポツ建っていました。
 この地区の中心にあるのが『薬明神社』。
                     
 西湖地区を越え『文化洞トンネル』を進みました。
このトンネルのおかげで人々は峠を越えずに河口湖側へ抜けることができるようになったそうです。
                     
河口湖を見ながら進みました。
                         
 そしてお楽しみのお昼ご飯。
『長浜旅館』さんで考案された『富士まぶし』(と聞こえたのですが・・・・)
        
 うなぎ料理と知られている『ひつまぶし』を参考に 河口湖で獲れる『ニジマス』や『ヒメマス』をから揚げにし、土鍋に入れて炊きます。 
            
 ニジマスを細かくし、最初はそのままいただきます。 それから次に薬味を入れて楽しみ、最後はお出汁を入れてお茶漬け風に楽しみます。
それに小鉢が付いています。
              
 このお出汁が絶品でみんなでおいしくいただきました。
    午後は河口湖畔を歩きました。
                
 この写真の手前には谷崎潤一郎の碑があります。 谷崎はここで名作『細雪』を執筆されたそうです。

 そして富士御室浅間神社へ。
ここは 明治時代からある『里宮』ともともとは富士山二合目にあったものを里に移した『本宮』がひとつの敷地内にあります。
         
                  

 この日の終点は八木崎公園。
ここで この日が最終回だった方たち5名の完歩式を行いました。
                         
 私たちもいよいよ来月が最終回です。
風邪が流行っているので心配ですが なんとか体調を整え最終回に向かいます。
 ちょっと心残りなのは 日程の関係で一番長く参加していた出発地から参加できないことです。 でも頑張って出発地の浅間神社に戻りたいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富士山すそ野ウォーク第15回『富岳風穴~西湖』

2019-11-08 22:48:37 | 富士山をめぐる
                    
 本当に久しぶりに晴れました。そして富士山もバッチリ見ることができましたっ
 
                       
 今日はウォーキングを始める前に『富岳風穴』の見学からでした。
                         
 昔はこの風穴は天然の冷蔵庫として使われていて蚕の繭を保存していたそうです。
                     
 風穴を見学したあといよいよウォーキングスタート。
                        
 今日も午前中は樹海の中を気持ち良く歩きました。
なにしろお天気が最高です、気分も上がります
 樹海を抜けた先、今日の午前のゴールは『西湖 いやしの里根場(ねんば)』です。
                  
 この根場地区はかつては美しい茅葺屋根の家が集まる地区でしたが 昭和41年に災害が起き 多くの犠牲者を出し、村人は居住地区を移動しました。 しかし、今は『いやしの里根場』として茅葺屋根の家が23棟が建っています。
 今日のお昼ご飯もこちらで。
『みずも』さんで『天ぷらせいろそば』をいただきました。
                    
 こちらのおそばは『挽きたて』『打ちたて』『茹でたて』の『3たて』が自慢のお店。 本当においしいおそばでした。
 
 食後はアスファルトの道路を歩き 本日は『西湖』が終点でした。
                        

 毎回いろいろな富士山を楽しめるこのシリーズもあと2回で終わりです。
楽しみなような寂しいような・・・・・


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富士山すそ野ウォーク第14回『精進湖民宿村~富岳風穴』

2019-10-03 20:55:27 | 富士山をめぐる
                                
 もう10月なのに全然涼しくなりません。でももしかしたら富士山のまわりは寒いかも、と羽織物を持ってお出かけしました。
結局全然着ませんでしたが・・・
 今日は朝から富士山がうっすらですが見ることができていました。
 ここのところずっとお天気が悪かったので 先生の判断で歩き始める前にビュースポットへ。
               
 それがこちら精進湖。
どこがビュースポットかというと
                       
 富士山の手前に大室山がありまるで富士山が小さな富士山を抱いているようにみえる『子抱き富士』が有名なのだそうです。

 前回のゴール『精進湖休暇村』から青木ヶ原樹海へ入りスタートです。
                            
 樹海、といえばちょっと怖いイメージがあります。迷子になったり自殺者が入り込んだり・・・
だけど自然歩道が整備されている所を歩くと 緑に包まれやわらかな光を感じながら穏やかに歩くことができました。
 ただ、地形はやっぱり特殊です。
富士山の溶岩の上に木々が生えているわけですから。
                   
 溶岩がごろごろしてたり 
                  
 あちこちに穴がぽっかり開いてたり・・・
 まだ紅葉には早いので 木や苔の緑の中をひたすら歩いたのですが今日はかわいらしい植物にも出会えました。
                  
 せっかく名前を覚えたのに忘れてしまいました
 でも苔の中に小さな赤い実を見つけてみんなで「かわいいねえ~」と言いながら歩きました。

 さてお楽しみのご飯ですが『ニューあかいけ』というレストランでいただきました。
                 
量もたっぷりだったしお味もおいしかったし、ご家族で経営されている暖かな雰囲気のレストランです。
 このレストランが有名なのはお味だけではなくこちらも。
                    
 一緒に働いていらっしゃる息子さんが元ボクサーで日本チャンピョンだったそうです。
思わず一緒に写真を撮ってもらいました

 ところで今日とんでもない失敗をしてしまいました。
朝寝ぼけてたんですねえ、身支度を整えて自宅を出て駅に向かっている時に「暑い?」「どうした?」・・・・
 先日夏物の登山ウエアを片付け、かわりに秋冬物を出してみたのですが さすがに冬物はまだいらないよね、としまったはずだったのに なぜか秋物をしまって冬物を残していたようです
 なんと裏フリースの雪山用のパンツをはいてしまってました。 そりゃ暑いですって!!
今日は登山じゃなくウォーキングなのでなんとかなりましたが 登山の時にこんな失敗したら大変なことになっていました。
気を付けなくちゃ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富士山すそ野ウォーク第13回『割石峠~精進湖民宿村』

2019-09-07 22:34:40 | 富士山をめぐる
                           
 ここのところ 私が山歩きをすると必ず雨が降ります。
今回は降水確率も低かったので大丈夫だと思ったのですが・・・・

 一番富士山が見えた写真が上の写真です
 最初の30分くらいは国道の横をただひたすら歩きました。
               
そして
                          
 竜ヶ岳のすそ野を歩き、本栖湖へ。
ここはお札のデザインになっている場所。
本当なら湖の向こうにきれに富士山が見えるのですが・・・
 東海自然歩道を歩きながら 本栖湖のオートキャンプ場へ。
そこで こちらを見ました。
                  
 潜水艦っぽいけど潜ることのできない遊覧船『もぐらん』
 
 講師の先生は歴史にも植物にも詳しい方で、毎回いろいろなお話をしてくださいます。
今回は『中道往還』について。
                        
こちらが中道往還の近くの神社(諏訪神社?)にあるご神木。
なんと富士山が噴火していた頃には既に生えていた木だそうです。
 それから
                  
こんな大きなアザミのお話。 こちらは『フジアザミ』というそうです。

 午後からはいよいよ『青木ヶ原樹海』に入りました。
まだ上の息子が赤ちゃんだった頃に 車で樹海のそばを通ったことがありました。
もう暗くなった時間帯だったこともあり 木の根が絡み合っている深い森の景色がとても不気味に見えたことを覚えています。
でも 今回の樹海はそんな不気味さはなく 気持ち良く歩くことができました。
               
                   
 次回からは本格的にこの樹海の中を進みます。
楽しみです。

 ところで今回のお食事ですが・・・・
『ことぶき』というお店の『いろいろランチ』でした。
                  
 9種類のおかずに冷やしほうとう。
                     
デザートとコーヒーでした。
                         
 おかずの中で地元の『御師料理』が2種類ありました。
『じゃがいもとひじきの煮物』『夕顔のそぼろあんかけ』です。

 それと お店のマスター自ら湖で獲ってきたワカサギの南蛮漬けもありました。
こうした地元のお料理を食べられるのもこのツアーの楽しみのひとつです。

 去年の9月にスタートしたツアーもついに一年経ちました。
あと4回、頑張って完歩したいです。
 
 




 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富士山すそ野ウォーク第12回『ふもとっぱら~割石峠』

2019-08-03 22:54:46 | 富士山をめぐる
                 
 本当ならこのあたりに富士山が見えるはずなのですが・・・
8月1日蒸し暑く曇天の中スタートしました。
 今回歩いた中心は朝霧高原です。 高原、というと涼しいイメージですが これがジメジメ・・・『朝霧』という名前のとおり霧がよく発生する場所なのだそうです。
霧、ということは湿度も高いということなのですね・・・

 今回は景色のよい所とか名所旧跡というものはあまり関係のない場所でした。
ただ、私としてはアスファルトの国道を黙々と歩くよりは東海自然歩道を歩く方が好きでした。
                 
 先生からこの地域についてのお話がありました。
戦後すぐに満州などからの引揚者が土地を求めこの場所で開墾を始めたのだそうです。
 ここは少年戦車学校の演習地だったのですが田畑にするには水のない痩せた厳しい土地だったそうで昭和21年から開拓を始めたものの25年には諦め、地域全体で牧畜に変更したそうです。
 なので景色としてはこんな感じの場所が延々と続いていました。
                   
しかし、牧草も育ちにくい土地で牧草は他所から買ってきているそうです。
 一時期別荘ブームが起こった時に一部の人は観光客相手の食堂などに仕事を変わったそうです。
 現在はオートキャンプ場になっていたり パラグライダーのスクールがあったりしていました。
 今回唯一の観光スポットはこちら。
                 
『A沢貯水池』
 貯水池というともっと小さな規模のものを想像していたのですが そこそこ広い場所でした。
ここで水を得ることができるようになり やっと土地をいろいろ活用できるようになったそうです。
 
 今回のお食事は『湖仙荘』という家族経営のアットホームな雰囲気のお店で『わかさぎフライ定食』をいただきました。
                   
お味もボリュームも満足なお食事でした。
 お店の女将さんが私の座っている席の窓の外を「見て!」と指差して教えてくださいました。
そこにはなんと!
                
ベランダに置かれたプランターの中に鳥が巣を作りヒナがピーピー言っていました

 午後歩き始めるとゴロゴロと嫌な音が・・・・
なんとか最後まで 降らないで欲しいと思ったのに あとちょっとでゴールというところですごい雷雨に襲われてしまいました。
ここのところ アウトドアではずっとレインウエアのお世話になっています
 そして帰りのバスに乗ったところで窓の外に富士山がうっすらと姿を現しました。
                 
 まあこんな日もありますよね~

 そうそう、午前の部の到着地『道の駅朝霧高原』でジェラートをいただきました。
こちらは先生オススメの『ほうじ茶アイス』です。
                 
 やっぱりスイーツはテンションを揚げてくれます。
 今回が12回。歩き始めて1年になりました。
あと5回、頑張って完歩したいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富士山すそ野ウォーク第11回『田貫湖~ふもとっぱら』

2019-07-04 21:37:11 | 富士山をめぐる
                       
 九州地方では豪雨の被害が報じられているこの時期に 富士山のすそ野なんて歩けるのか? キャンセルした方がよいのでは?とずっと悩んでいました。
お天気が悪くなるのは分かっていたし無理をして怪我でもしたら困るし・・・と思ったのですが「今キャンセルするとキャンセル料がかかるじゃない?旅行会社の方から危険だと判断したらキャンセルの連絡が来るんだからそっちを待とう。」とケチなことを考えてとうとう当日を迎えてしまいました
 
 なので最初からレインウエア装備は覚悟。ザックの中身もすべてポリ袋で包み濡れても大丈夫なよう万全の対策を講じて参加しました。
                 
 まずは前回のゴールの田貫湖で軽いストレッチ。 前回も決して良いお天気ではなかったのですが今回はかなり大変なことに。
                    
 遊歩道が水浸し。これは危険と先生が判断し、車道を進みました。
でも今回は以前のような車の多い国道を歩くということはなく 舗装された道を歩くだけだったので気持ちは良かったです。
                    

             
少し歩くと『小田貫湿原』に到着。
 ここは富士山で唯一の湿原だそうです。
                  
 これも前回同様古富士の地層なので溶岩ではなく黒土に覆われているからこその湿原なのです。
                     
 みんなで湿原を歩きながら植物観察をしました。
 湿原を過ぎると 先生が「今日のアトラクションです!」とおっしゃった場所に到着。
                   
川の中の踏み石を渡って対岸に行くというのです。 普段なら全く怖い場所ではなく たとえ踏み石を踏み外してもたいしたことはない川の水の浅い場所なのですが なにしろ大雨です。
結構な流れの川になっていて かなりドキドキしながら川を渡りました。
 そして遠照寺に到着。
こちらではこんな珍しい石があります。
                     
 真ん中に穴の開いている石。
こちらは源頼朝が巻狩りを行なった時に陣を張ったこのお寺で夜になると太鼓をたたく大きな音が聞こえてきた。朝になり滝壺を探すと滝の水がこの石に当たり太鼓のような音をたてていた、という言い伝えがあるそうです。
 その滝がこちら。
                  
 陣馬の滝。 普段だと滝の近くに行くこともできるそうですが 今日は危険、ということでちょっと離れた所からの見学になりました。
 こちらから少し歩き猪之頭湧水群に進みました。こちらではこの湧水を使い山葵畑を作ったり鱒の研究所、養鱒場がありました。

 そしてお楽しみのお昼は バスで少し移動し『もちや』さんというドライブインで餅鍋などをいただきました。
                      
 『もちや』という名前だけあり餅をふんだんに使ったご馳走でした。
鍋の中にもお餅が・・・
                 
 デザートも地元で採れたヨモギをたっぷり使ったよもぎ大福でした。
 
 午後になると雨も上がり 奇跡的に富士山の姿を見ることができました
 それが一番最初の写真、笠雲をかぶった富士山です。

 午後は東海自然歩道を進みました。
                     
そして再び先生から「ふたつめのアトラクションです。」と言われたのがこちら。
             
麓のつり橋です。
 一度に全員は危ないから、と数人ずつ渡りました。
               
 結構長く、そこそこ揺れ、ちょっぴり怖かったです。

このつり橋を渡って少し進み『ふもとっぱら』というキャンプ場まで来て本日の行程は終了でした。

 たしかにお天気の良い日に富士山を見ながら歩くにはとても気持ちが良いしテンションも上がります。でも、自然の大きな力を感じながら雨の中を歩くのもまた別の楽しみがあります。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

富士すそ野ウォーク第10回『白糸の滝~田貫湖』

2019-06-19 21:57:34 | 富士山をめぐる
                         
 季節は梅雨。 お天気にあまり期待はしていませんでした。 とりあえず降らなきゃいいな、くらいに。
なので うっすら富士山が見えただけでも今日はあまり不満はありません。
                      
 前回の白糸の滝からスタート。

 17回で富士山のすそ野を一周するこのツアーもいよいよあと半分になりました。
出発した富士吉田市からずっと 祀られていた神様は浅間神社の此花咲耶姫でしたが このあたりになってくると祀られている神様が違ってきているそうです。
 どうしてこちら側の神様は違う神様が祀られているのか、調べると何か分かるかもしれません、と講師の先生はおっしゃっています。

 そして 地質も今まではちょっと違っています。
このあたりの地域は『古富士』といって 噴火によって溶岩が流れ出し現在の形になる前の地質だそうで 山の断面を見たらよく分かるそうです。
                         
 このように溶岩ではなく普通の石が出てきていました。

                     
 今まではアスファルトの国道をひたすら歩く場面が多かったのですが だんだん私の期待していたような自然の中を歩くコースに変わってきました。
                           
 田植えの済んだ田んぼにはオタマジャクシが泳いていました。
 この地域はあまり歴史的なものはないようですが 先生が紹介してくださったのがこちら。
                        
『佐折の石幢』といってお寺に寄進された幟で普通は布製なのですがこちらは珍しい石製の幟で模様にお地蔵様が描かれています。
 
今日の終点は 人造湖の『田貫湖』。 こちらからのダイヤモンド富士は有名らしいです。
でもダイヤモンドどころか田貫湖から富士山を見ることができなかったのは心残りです。
                       

 お楽しみのお食事はこちら。
                        
『レストランたなか』の『フライ定食』でした。
おいしくいただくことができました。 お食事もこのツアーの楽しみのひとつです。

 このツアーも後半に入り いよいよ自然をたっぷり感じられるコースになってくるそうで次回が楽しみです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冨士すそ野ウォーク第9回『北山本門寺~大石寺~白糸の滝』

2019-05-09 22:35:56 | 富士山をめぐる
                     
 早いもので『富士山ウォーク』も9回目、折り返し地点にやってきました。
 今までは正直あまり楽しいコースはありませんでした、ひたすら国道脇を歩くコースが多く、しかもお天気も悪く・・・
でも、頑張った甲斐がありました。 これからは歩くのが楽しい道が続いていきそうです
 今日は今まで参加していた出発地が仕事の都合で合わず 初めての場所からの出発になりました。 もう8回も一緒に行動されている方々とご一緒ということは新参者の私はちょっと寂しかったです。
 まあそれはともかく 今日は曇り、という天気予報でしたが不思議に富士山はずっと姿を見せてくれ、いろいろな写真を撮ることができ、大満足でした。
 今回から(多分前回もだけど見えなかったので。)富士山の見える角度が随分変わってきました。
我が家のベランダ側から見える富士山は山梨側だし東側からの富士山ですが 静岡側で西側から見る富士山ですので 姿がかなり違って見えました。
                   
 出発は前回のゴール北山本門寺。
そこからスタートし、大石寺へ。 このふたつのお寺は両方とも日蓮正宗です。北山本門寺の方は僧侶の勉強の場として位置づけられているためひっそりした感じがしましたが今回の大石寺は信者の人たちがお参りにいらっしゃる総本山で 広大な駐車場、たくさんの宿坊、大きな講堂、国の重要文化財の五重塔など見どころ満載でした。
 大石寺は数年前から改修工事中で今までは中に入ることができなかったそうですが今回は三門以外の改修が終わったとのことで中に入ることができました。
                      
こちらが工事中の三門。 かなりの大きさなんだろうなあ、と思いました。 
 広大な敷地の中には たくさんの富士山の見えるスポットがありました。
                        
 お寺の建物と富士山。
こちらは 日本庭園と富士山。
                        
御影堂の中には等身大の日蓮上人の木像が安置されているそうです。
                         
 そしてこちらが五重塔。
                    
 大石寺を出て歩き始めると またまた美しい富士山が・・・
               
 午前中はここまで。 バスで昼食の場所に移動しました。 本日は白糸の滝のそばの『和乃泉』さんの和定食。
                  
 お味はおいしかったのですが 皆さんの感想は「で、メインは?」でした。
そうなんです、こちらのご飯、量はたっぷりあるのですがボリュームのあるお肉やお魚が分からず・・・ どなたかは「これって旅館の朝定食だよね。」とおっしゃっていました。 でも 「あら、私は油っこいのよりこういう方が好き。」とおっしゃる方もあり・・・ 食べ物の趣味は難しいです。
 
 食後は大石寺まで戻り のどかな道を富士山を見ながら歩き始めました。
                   
歩きながら『千居遺跡』を見たり 講師の先生から『曽我兄弟』のお話を伺ったりしました。

 地元の実力者井出氏のお屋敷。
                
 もちろん今も子孫の方がお住まいです。
井出屋敷を抜け田園の中を歩きました。
                   
 するとこんなにきれいな『逆さ富士』を見ることができました

 このあたりは曽我兄弟の仇討の場所で 曽我兄弟にまつわるいろいろなお話を伺いました。
             
 こちらは曽我兄弟に討たれた工藤祐経のお墓。
                 
 こちらは 曽我兄弟が作戦を練り隠れていた『曽我の隠れ岩』です。
 そして今日のゴールは『音止の滝』
                      
 と白糸の滝です。
                         
 たくさんの美しい富士山と歴史のある道歩きの旅、次回が楽しみです。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブログペット