キュートなバアサンになるために

映画のこと、山のこと、街の風景、家の庭、いろいろを気ままに・・・

北海道はやっぱり雄大!

2013-07-30 23:05:36 | お出かけ

 今回の北海道旅行は知床の自然を見て回りました。 もちろんステキな場所だったのですが いわゆる『北海道!でっかいどお~』というのとはちょっと違っていました。

でも、帰りの女満別空港に行く途中、こんなステキな場所を見つけました。
広大な畑と大空、これぞ北海道!という写真が撮れました。

 ツレアイの好きなお花を見るために 今回はリリーガーデンというところに行ってきました。

 まだ早咲きの百合しか咲いていませんでしたが それでも とてもきれいでした。
百合がこんなにいろんな種類があったなんて知りませんでした。

 北海道といえばラベンダー・・・やっぱりステキですね~

 そうそう、飛行機の出発まで少し時間があったので あまり気乗りしないツレアイを説得して『網走監獄博物館』に行ってきました。

ツレアイは高校の修学旅行で網走刑務所を見て 暗くて怖いイメージが強かったようですが そんな何十年も前の話とは全然違っていました。

看守さん(?)に出迎えられ

 当時の様子をお人形さんが再現してくれています。

 時間があったら案内ツアーにも参加したかったです。

広大な北海道、いろんな表情を見せてくれました。
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『風立ちぬ』

2013-07-29 22:58:05 | 映画
公式サイト

 今までのジブリ作品とちょっと違う感じがして 観ようかどうか悩んだのですが・・・ まあ結局ジブリとディズニーには大ハズレがない、と思って観てきました

この映画は実在の人物堀越二郎の半生と作家堀辰雄の人生を宮崎監督が思いを込めてひとつの物語にしたものです。

 堀越二郎さんのことを存じ上げなかったのですが 零戦戦闘機を設計した人とのことです。
ご子息がテレビに出られて 本人とは違うが本人の生き方を取り上げてもらった、と話されていました。

 恋愛の部分は堀辰雄のことだったのかもしれません。 でも、飛行機の設計に賭ける熱い思いは堀越さんご自身の思いだったと思います。

関東大震災から暗い戦争に向かって行った日本の中で若者たちが どんなに真剣に生きていたか、心を打たれる映画でした。

 声の出演者もさすがジブリ、大物揃いでした。

主役の二郎の声は 映画監督の庵野秀明監督です。
 声のトーンが二郎のイメージにぴったりでした。

 ちょっと棒読みっぽいけど『上手過ぎず』とてもいい感じで、庵野監督以外に二郎の声はないな、と思ってしまいました。

主題歌は荒井(松任谷)由実さんの『ひこうき雲』でこの映画にぴったりでした。

 話は少しそれますが 学生時代、知人がハンググライダーの事故で亡くなっていて その訃報を聞いた友人が「まるでユーミンの『ひこうき雲』だね。」と話していたのを思い出し、切ない気持ちになりました。

 映画の中の二郎も一生懸命製作した飛行機が戦場に行き 一機も戻ってこなかったというつらい思いを抱えて生きていきました。 どんなことがあっても 人は『生きねば』ならないのです。
 いつものジブリ作品とはちょっと切り口が違うように見えますが でも結局は優しい思いが伝わってきました。
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綾戸智恵 15周年記念コンサート ‘FOREVER YOUNG‘

2013-07-28 22:32:16 | お出かけ

 綾戸智恵さんのデビュー15周年記念コンサートのファイナル公演に行ってきました。

今回は幕が上がると 大勢のゴスペルクワイヤの人たちと登場した綾戸さん、いつもと違うオープニングにちょっとびっくりしましたが すごくステキな歌声でコンサートが始まりました。 しかし、衣装が・・・懐かしい真っ白なシャツと黒いパンツ姿だったので ああやっぱり綾戸さんだ、とほっとしました。
 あとで綾戸さんから 衣装についての話がありました。 デビュー当時の衣装を今日のために選んだのだそうです。

 いつもいつも綾戸さんのコンサートに来ると 元気が出ます。 小さなことでしょんぼりしなくてもいいんだな、とか カッコつけなくて自然体の方がステキなんだな、とか 自分はまわりの人たちに生かされているんだな、とか・・・

 綾戸さんはジャズシンガーなのですが彼女のコンサートでスタンダードジャズが歌われることは少ないと思います。
どちらかというと昔懐かしい洋楽を綾戸さんがジャズ風味の味付けで出してくださっているというか・・・
どんな曲でも綾戸風味ジャズになっているところが素晴らしいです。

 綾戸さんのコンサートを聴きながら最初に綾戸さんのコンサートに行った時はまだ下の息子が高校生だったな、とか自分の今までのことも思い出していました。

綾戸さんが20周年コンサートのことを話されていました。
あと5年・・・私はどんな『バアサン』になってコンサートに通っているのでしょうか・・・
できればキュートでファンキーな『バアサン』になっていたいです。

 ところで 今日のコンサートの模様は8月25日WOWOWで放映されるそうです。
楽しいコンサートの雰囲気をぜひ味わってください。

 ちなみに 今回もやっぱり出ました 綾戸さんの『一列目のお客さんいじり』
いつも不思議に一列目の人って遅刻して綾戸さんにいじられるのですが今回は途中でトイレに立った方がいらして「お父さん、どこ、いきはるんですか?」と言われていました。
いやあ・・・会場中にトイレに行くのがバレちゃいましたねえ、その方・・・
 しかし、お客さんもいじられっぱなしではなく 今回は演奏メンバーを紹介していて いつも綾戸さんからゴリラ扱いされ「うまく演奏できても演奏中にはバナナを与えないくださいね。」なんて言われてるパーカッションさんに 綾戸さんのトーク中にお客さんからバナナが差し入れられ、大爆笑でした。

 次のコンサートはいつかしら? 楽しみです。


 ところで 会場のオーチャードホールの下にある劇場シアターコクーンでは唐十郎作蜷川幸雄演出の『犬狼都市』が楽日だったようです。
私は初演(多分)を赤テントで観ているので 今回、絶対に行きたかったのにうっかりチケットを取り忘れてしまいました。
残念です~

 正直、内容はほとんど覚えていないのですが 篠原勝之さんの舞台装置がすばらしく 特にラストシーンだけははっきり覚えています。
今回の舞台装置はどんなのだったのかなあ・・・
 秋には同じく唐版『滝の白糸』が上演されるそうです。
 こちらは再演を観たような気がするのですが・・・李礼仙さん(今は麗仙さん)の演技が大好きでした。
 お芝居も観に行きたいなあ~
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知床旅行3 -知床岬クルーズ-

2013-07-26 23:35:12 | お出かけ

 前日は陸のツアーに出かけましたが翌日はウトロ港から岬クルーズに行きました。
 小型船に乗って岬の先端あたりまで行くツアーに参加してみたい気持ちはあったのですが 私、船酔いするので揺れの激しい小型船は諦め、距離が短く、時間も短い大型船「おーろら号」でのツアーを選びました。

 このおーろら号、冬は流氷鑑賞ツアーにも使われるそうです。
ちなみに写真は「おーろら号」ですが 実は私たちが乗ったのは「おーろら2号」でした。
下船後写真を撮ろうと思ったら船が港から離れてしまったので 仕方なく同型の「おーろら号」を写しました

 船は岬に沿って進み 知床を海側から見ることができました。

波に削られた穴や
カムイワッカの滝などを見ました。
 朝一番のクルーズに参加し、午後は半島の反対側、羅臼へ行きました。


これは羅臼峠から見た羅臼岳。
 残雪がすぐそばに見えるのにちょっぴり感激。

 羅臼でお昼ごはんを食べましたが ここで初めて北海道!らしいご飯をいただきました。

キンキの煮付定食です。
限定10食。 とても脂ののったおいしいお魚でした。 (ちなみにツレアイはウニとイクラとカニの三色丼を食べました。)
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知床旅行2 -知床五湖ツアー-

2013-07-24 22:44:07 | お出かけ

悲しいかな、せっかくの知床五湖ツアーの日は曇り空、というより霧の中を歩くような状態になってしまいました。

 まあ涼しいからいいですけど・・・

今の時期はヒグマの活動期ということでガイドなしで五湖に立ち入ることは許されていません。

 ガイドさんにホテルまで迎えに来ていただき、まずフィールドハウスでツアーの説明、それからヒグマに出会った時の対処について学びます。
レクチャーを受けたら ガイドさんと一緒に約3時間のツアーに出発! 五湖から順に回り始めました。
 しかし、本当に霧が深く 景色はほとんど楽しめませんでした。


 その上レクチャーでヒグマの怖さをたっぷり聞かされていたので いつヒグマに出会うかはらはらしながらのツアーでした。
でも、クマは怖かったけどガイドさんに知床の自然についての話を伺うと この土地の成り立ち、植生について、そして生き物についてのお話はとても興味深く、
そしてすべてがつながっているんだ、ということが良く分かりました。

こんな感じの道を歩いていくのですが ガイドさんからヒグマの食べ物はこの地に生えている水芭蕉だと伺うと・・・

 水芭蕉の群生地を歩くのは勇気がいります。
 水芭蕉といったって尾瀬沼に咲いているかわいらしい大きさではなく

かなり大きなものでした。 これをクマがむしゃむしゃ食べるのだそうで 食べ尽くすとクマも去っていくのでしょう。
 楽しいお話を聞かせてくださったガイドの鈴木さん、写真を撮ったのですが・・・

逆光でお顔が写りませんでした
今回参加したツアーはこちらです
お世話になったのはガイドの鈴木さん。 知床ガイドで一番人気の方です。(ご本人は自分が一番多くツアーに出てるからだけです、って謙遜されていました。)

 ちなみに この日知床の山が全然見られなくて悔しがったツレアイってば翌日再度五湖へ出かけました。

この木道のある一湖のみガイドなしで入ることができます。
 こんなにきれいな景色だったんですね~

 8月からはレクチャーを受けるだけで五湖に入ることができるそうですが 知床のことをより深く知るためには ガイドさんと一緒に回った方が楽しめると思いました。
ヒグマだけでなく、いろいろな野鳥、昆虫、キタキツネ、エゾジカに出会える知床でした。
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知床旅行1

2013-07-23 22:59:16 | お出かけ

 ツレアイが知床に行きたい、と言い出し なんとなく知床へ行くことになってしまいました。
知床半島は世界自然遺産に登録されている場所で いろいろ厳しい規制もあるようです。

 飛行機の時間が悪くて到着したのが夕方だったため 初日はホテルに直行して終了。

 そして、翌朝、まずは網走の近く小清水にある原生花園に行ってきました。
上の写真はハマナスの花です。 私、ハマナスの花って初めて見ました。 お花は一面、というわけにはいきませんでしたが 所々にかわいらしい花が咲いていました。
         

 沖縄やサモアのような南の地域に住んでいたので 青い海、白い砂浜が当たり前になっていたのですが 北の海の色は全然違っていて 暗くてちょっと怖いな、と感じました。

でも、この海はとても豊かな海なんですね。

 原生花園のあと車を走らせ知床半島へ。

まずはオシンコシンの滝を見ました。

とても美しい滝でした。
 そしてウトロの町へ。

思ったより規模の小さな静かな町でした。

 港のそばにあるオロンコ岩に登ろうとツレアイに誘われて登ったのですが60mの岩を一気に登るのはなかなか大変でした。


 午後からは知床五湖ツアーに参加しました。
これからは後日お話しします。
 
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庭に夏が来ました

2013-07-18 23:30:47 | ガーデニング

 ヒヨドリがお庭に来てるな、と思ったら どうやら庭のブルーベリーを狙っていたようです

去年に比べると実の数は少ないように思います。
去年は数日間収穫した実を貯めてジャムを作りましたが 今年はジャム作りは難しいかもしれません。
収穫したらそのままヨーグルトに乗せて食べた方がいいと思います。

 それから・・・

カサブランカも咲きました。
 私の妹が2本植えてくれたものなのですが 去年あたりから1本しか見当たりません。
しかも、今年は随分控えめ、というか背が低くなってしまいました

 来年もちゃんと咲いてくれるかしら?

                    

 明日から ちょっとブログをお休みしてツレアイと北海道へ行ってきます。

ツレアイが突然「知床に行こう!」と言い出したので・・・

 暑いのが苦手な私・・・涼しいことを願いながら行ってきますっ
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体調不良時の救世主?

2013-07-17 22:36:03 | 健康

 写真では分かりづらいのですが これ、腹巻です。

ここのところ 体調が悪く、胃がむかむかしています。
これはもう完全に夏バテ状態・・・

 むかむかする胃の部分を触ってみると とっても冷たくなっていました。
しばらく手で押さえて温めてみたら 気持ちがいいし、かなり楽になりました。

 どうしたらいいかしら?と考えたのですが・・・
ひょっとして 腹巻がいいかも、と気づきました。

 しかし、暑くてたまらない季節に腹巻はねえ・・・とちょっぴり暗くなったのですが もしかしたら夏用の腹巻ってあるかも、と思ってネットで探してみました。

そしたら・・・あるんですねえ、夏用の腹巻。

 若い頃ならカッコつけて腹巻なんて、と言ってたでしょうが、もうそんなことを気にするトシではありません

さっそく薄手のシルク腹巻を注文しました。 でも、せめて色くらいかわいらしくしよう、とピンクにしましたけど

おなかの部分は冷えないようにして涼めば 少しは体調が良くなるかもしれません、いえ、良くなって欲しいです。

 だって暑い夏はまだまだ続くんですもの・・・
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大好物!

2013-07-15 22:40:52 | 食べ物

 うふふ・・・

 私の一番好きなスイーツはエクレアです。

エクレアではなくシュークリームだったのですが中学生の時に父に好きなだけ食べていいよ、と言われ8個くらい一気に食べた記憶があります

 最近は体のことを思ってなるべくスイーツは控えているのですが エクレアセールの宣伝を見て思わず買っちゃいましたっ

今回は抹茶、モカ、チョコをいただいちゃいました。

 久しぶりにスイーツを堪能しましたが、こんなことをしてて 夏バテで食欲がない、なんて言っても同情してもらえませんねえ~
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『妖怪アパートの幽雅な日常』香月日輪

2013-07-14 23:38:18 | 読書

 暑い日が続き体調が思わしくない日が続くと 一日中エアコンの効いた部屋のベッドに寝転んで本を読み倒して過ごしたくなります。

そんな だる~い気分の私が選んだのが香月日輪さんの『妖怪アパートシリーズ』です。

 中学生の時に両親が急死し親戚の家で肩身の狭い思いで過ごしていた主人公は 寮のある商業高校に合格し、自立を目指して家を出ます。
しかし、なんと入いる予定だった寮が火事で焼けてしまい、途方に暮れていたところ縁あって 寮が立て直されるまでの間、古めかしいアパートに住むことになります。

 そこで出会ったのは個性的な人間たちと人間ではないモノたち・・・
主人公稲葉夕士は多くの出会いからいろんなことを学びます。

 これは児童書なのですが 私は児童書とかファンタジー小説が好きなので楽しく読みました。

オトナの私が読むと まあ・・・ひねくれた感想を持つ場面も多いのですが 小学生や中学生たちがこの本を読んで素直にいろんなことを考えてくれたらどんなにいいかなあ、と思いました。

香月さんの作品は『おじいちゃんと魔法の塔シリーズ』も楽しく読みました。 こちらも まあ児童文学だよね、という内容なのですが 子どもの作品だからといって決して手抜きをしてはいないし 子どもに向けてのメッセージもストレートに書かれています。

 ゲームやケイタイばかりをいじってないで 子どもたちにはぜひ本にたくさん触れてほしいと思います。

学校から出された推薦図書がつまらなかったら こういった本を読んで欲しいです。

本って視覚的には文字ばかりだからつまらないかもしれないけど実はひとりひとりの想像力でゲームの世界以上に楽しい世界が拡がるんです。

 たっぷりある夏休み、子どもたちが たくさんの本に出会い、ステキな経験ができますように
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