キュートなバアサンになるために

映画のこと、山のこと、街の風景、家の庭、いろいろを気ままに・・・

大人の部活

2011-01-22 23:15:30 | 『阿呆船』について

 今日は10月に公演した『阿呆船』のキャスト・スタッフ対象の上映会に行ってきました。
 数ヶ月ぶりに会う仲間たちの顔を見たら それだけでテンションがあがりましたっ

 ちなみに本日のドレスコードは『阿呆な感じを漂わせること』

いわゆるお笑いの『アホ』とはちょっと違うような気がします。 寺山修司的『阿呆』です
 どうしていいか 分からず 全身黒でおもしろいシルエットのお洋服を着て黒のロングブーツを履いて行きました

 有志の公募スタッフで 会場設営をやってくださっていて 到着したら 独特の雰囲気が作り出されていました。

 会場内には 公演の時の写真も飾られていました。


上映会のあと飾られていた写真をいただいて帰ってきました。

キャストの人たちと違って私が写っているわけではないのですが お芝居の雰囲気を忘れたくなかったので・・・

 上映された作品の寺山ワールド、最高でした。
とにかくおもしろい舞台でした。
この迫力、映像ではなく 生の舞台で見たかったです
現場にいたのに 後ろでスモークを焚いていたので こんな感じの舞台だったなんて全然分かりませんでした

 そうそう、スタッフとして背景画の下塗りをお手伝いしたのですが 私が下塗りをしたあとでプロの画家さんが ちゃんと仕上げてくださった部分を記念に写真に取ってきました。
 大きな絵なので一部だと何がなんだか分かりませんが 人物の腕の部分です


参加している時には いろんな思いがあったのですが こうして数ヶ月経って振り返ってみると お芝居に関わってきた時間は まるで学生時代に戻って 部活に参加しているような気分だったなあ、と思えてきました。
 みんなで集まってワイワイやって面倒なことも みんなで一緒だと何とかなっちゃって・・・

本当に楽しくて幸せな時間でした。
こんな機会、仲間に出会えたことに感謝です
 ちなみに 上の写真、舞台に飾られていたカタツムリ?(貝?)ですが そばで見たらあまりの大きさにびっくり
 思わず並んで記念写真を撮ってしまいました

156㎝の私と比べると この貝の大きさ、分かっていただけるでしょうか


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『阿呆船』千秋楽

2010-10-18 23:09:20 | 『阿呆船』について

 昨日は夏からみんなで取り組んできたお芝居『阿呆船』の千秋楽でした。

写真のようにプラカードの前にお客さんに並んでいただき、階段を上がって舞台の場所に移動していただきました。


ゲネプロの時よりもっとすごくなったキャストのメイクにびっくり
皆さん、気合が入ってましたっ

 ちなみに私たちスタッフは・・・

パンフレットに挟むいろいろな公演のチラシをセットしたり・・・


チケットや物販のブースを設置したり、と大活躍

 みんな黒い洋服を着ているので ちょっとお通夜っぽいですが これは演出家シィザーから個性を消し舞台の一部と化す黒い服装で、と指示があったからです。

 公演は盛況のうちに終わることができました(二日間で1200名以上のお客さんに観ていただけました。)

 こちらが当日のパンフレットといただいた大入り袋です

年齢も性別も関係なく みんなでひとつの目標に向って頑張れた数ヶ月でした。
私たちスタッフはあまり集まることもありませんでしたが キャストの人たちは本当に大変だったと思います。
 でも、その甲斐あって本当にすばらしい舞台でした。
 ズブの素人集団をここまで引っ張ってくださった演劇実験室◎万有引力の皆様と劇場のスタッフの方たちに心からありがとう、とお伝えしたいです。

 ちなみに私、当日は舞台監督さんに指示され、舞台の後ろでスモークを出す係でした。
とても貴重な経験をさせていただきました。 舞台監督の横尾さんに感謝です
本番では台本を読むだけでは分からなかったその芝居の雰囲気や 原作者寺山修司の作品の根幹に流れ続けている母への憧憬と憎しみがよく伝わってきました。

 演劇ってやっぱり最高ですっ大好きですっ
一緒に芝居を作っていった仲間たち!!ありがとう
(でも、毎日着ていたので黒い服は当分パスしたい気分です
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ゲネプロ

2010-10-15 23:50:15 | 『阿呆船』について

 今日は『阿呆船』のゲネプロでした。
朝から会場に行きましたが こんな飾り付けがされていました。
会場の周囲で皆さん活発に動かれていました。
 
 私?
何をしていいかわからずオロオロ

 ちょっとした仕事をいただき、それを片付けてから一旦自宅に戻り ココアのお世話をして再び会場に戻りました。

 戻ったら「スモークのスイッチ係をやって。」とお話がきました。

ゲネプロでゆっくりお芝居が観られると思ったのが甘かったです

舞台の裾からひたすらスモークを焚いているうちにお芝居は終わってしまいました

 好きで参加している演劇ですが 本番と同じメイクをした俳優さんの顔が怖く・・・
 怖くて目をそらしてしまいました そのくらいすごい迫力だったんです。
やっぱりプロは違いますね~

 寺山修司は亡くなって27年にもなるそうです。 でも、今観ても新鮮な驚きのある作品です。 劇団はこちらです。
演劇実験室◎万有引力
 野外劇なのでお天気が心配です。

思いっきり楽しんできますっ
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『阿呆船』舞台設営

2010-10-14 22:57:57 | 『阿呆船』について

 演劇実験室万有引力の『阿呆船』公演がいよいよ週末に迫ってきました。
昨日から実際に行われる舞台で照明などの最終チェックが行われています。

 昨日も今日も日中は汗ばむ気候だったのに 日が暮れてくると寒さが急に襲ってきました。
 じっと見ている私も寒かったけど 薄い衣装一枚でチェックの間はじっとしている俳優さんたち、風邪を引かなきゃいいんですが・・・
 
 舞台は公園に隣接している野外の池の上に作られています。
出演者が一生懸命動きを確認しているところを公園を通る通行人が見ていきます。

 暗闇に浮かぶ黒衣の俳優さんたち・・・知らない人が見たらちょっと怖いかも・・・
 でも・・・その不気味さがクセになるんですよ~

 明日はゲネプロです。
劇の全体像がいよいよ見えてきます、楽しみです
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公演一週間前

2010-10-10 21:47:57 | 『阿呆船』について

 演劇実験室 万有引力とパルテノン多摩がタッグを組んだ演劇『阿呆船』の公演まで一週間を切りましたっ
 この大階段の向こうの池の上に舞台が組まれています。

 キャストの人たちは連日稽古に取り組んでいます。
スタッフも衣装班とドロップ(背景画)班に分かれ大忙しです。
私は 仕事も家庭もあるし、あまり手先が器用ではないし、で 皆さんの足をひっぱりそうなのであまり制作には参加していません
 今日若いスタッフの子に聞いたら何日も徹夜でドロップ制作に取り組んでいたそうです
 みんな大変な思いをしている分、完成した時の喜びは大きいし、連帯感も深まると思います。 そこまでのめり込めない自分がちょっと残念だし寂しいです。
 でも、一緒に芝居を作りあげる雰囲気を味あわせていただきました。

 今日は久しぶりにキャストの稽古を覗きに行きました。

 すごい迫力でした
ほんの数ヶ所の場面を覗いてきただけですが すご~くおもしろかったですっ

 寺山ワールドに興味をお持ちの皆さん!どうぞ いらしてください。 そして観客として一緒に舞台をつくりあげてみませんか?

 こちらに貼り付けてある動画で雰囲気を分かっていただけるかも、です。
『阿呆船』紹介動画
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水上能

2010-09-25 23:10:05 | 『阿呆船』について

 来月『阿呆船』が上演される水上舞台で今日、能が上演されました。
舞台を見ておけば、と劇場のスタッフさんのご厚意で舞台を見ることができました。


 写真を撮った時間は まだ明るかったのですが 日が暮れてきて 公演の緑と月明かりでとても幻想的なステージになりました。
 この場で寺山ワールドが展開されるなんて

なんてステキなんでしょ

 ただ・・・
あと3週間後、今日よりもっと寒くなってると思います。
今日だってかなり寒かったのに

 舞台を観るお客さんも大変だけど キャスト、スタッフも 寒さはかなり手強い敵になりそうです
 何か対策を考えなくちゃ
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ドロップを描き始めました

2010-09-20 22:43:39 | 『阿呆船』について

公演まであと約1カ月になりました。

いよいよ舞台を飾るドロップ制作に入ってきました。

私は用事があって参加できなかったのですが 松尾画伯の指導で下描きが済んでいて 今日から色塗りの作業でした。
 でも、その前に松尾画伯から絵を立体的に見せるには・・・と実際に絵を描きながら 技術を見せていただきました。
ただの円が画伯がちょっと線を描き入れただけでこんなに立体的に見えるんですっ
 すごいです~

 で、実際にはどんな感じに描いているかというと・・・


 私が描いたところはこんな感じです

 これでは何が何だか分かりませんね
 でも、仕上がりはきっとステキになると思います。
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ダヴィンチックな午後打ち上げ

2010-09-11 22:49:30 | 『阿呆船』について

 『阿呆船』関連のイベント『ダヴィンチックな午後・バックステージツアー』が無事終了しました。
 1414名入る大ホールが舞台でした。(上の写真です。)

残念ながら 私はスタッフの仕事をしていたので 写真を撮ることができませんでした

 だけどお客さんたちは 普段は見ることのできないバックステージツアーを楽しんでくださったと思います。

 バックステージを1枚だけパチリ。


 公演終了後は キャスト、スタッフみんなで打ち上げを行いました

 あと1カ月で『阿呆船』本番です。

 頑張って楽しんでいきましょう~
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バックステージツアー

2010-09-10 23:04:50 | 『阿呆船』について

 明日は『阿呆船』関連のイベント、舞台のバックステージツアーの『ダヴィンチックな午後』があります。

 今日はその準備でした。

集合時間にホールに行くと 既に準備ができていました。


 いかがでしょう? 独特の寺山ワールドの雰囲気、伝わるでしょうか?

 昭和の香りというか・・・

 この入口でお客さんは まず寺山ワールドに圧倒されちゃうのでは・・・

明日は私、ビデオ係です。

 頑張らなくっちゃ
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小さいマス目、大きいマス目

2010-09-06 22:29:00 | 『阿呆船』について

 昨日のスタッフ作業にお出かけしてギョッ
みんなが大きな布にチョークでマス目を描いていました。

・・・・今回の作業は原画を大きく写し、背景の布に描くためのマス目を描く作業でした。

・・・って私にこんな緻密で丁寧な作業ができるとは思えず

もっと他に仕事、ありませんか?と訊ねたら・・・

 こちらになってしまいました

 トレース紙に5ミリ方眼を描く作業でした

でも・・・大きいマス目より小さい方がなんとなく描き易いような気がして・・・
目をチカチカさせながら頑張ってきました

 今週末にはバックステージツアーがあります。
本公演まであと1カ月ちょっとです。

 キャストの台本読みも本格的になってきました。

楽しみです~
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