
昨日、山の会の方に声をかけていただき、ちょっとお散歩に出かけてきました。
京王線の聖蹟桜ヶ丘駅で待ち合わせをして日野市百草園近辺を歩きました。
ちょっと歩いたところで牛舎を発見

かわいい子牛に出会えました。
こちらでとれる牛乳で作ったジェラートのお店も近くにあるのですが今回は立ち寄りませんでした。
一度食べてみたいな。
今回は町中の散歩、と思っていましたが距離は短かったけどちょっとだけ山道っぽい所も歩きました。
舗装されていない林の中の道は涼しくて歩き易かったです。
そして、土日祝日のみ開いている『日野市立小島善太郎記念館』へ。

私は不勉強で存じ上げなかったのですが 高名な洋画家の方で日野市に自宅兼アトリエを持っていらっしゃったそうで そのアトリエが公開されていました。
温かみのある画風で晩年は特に『桃』の絵を好んで描いていらしたそうです。
小島画伯が亡くなられたあとご家族がアトリエの一部を茶室に改装されたとのことでした。
お庭には井戸がありお茶会の時にはその井戸から水を汲んでお茶をたてられるそうです。
坂を下り広い農場に出ました。
夏野菜がそろそろ終わり、もう少ししたらリンゴが収穫できるそうです。
今回の目的のひとつが卵屋さん。
養鶏場があり そこで生みたて卵を買うことができます。

2種類の色の卵があったので違いを伺ったところ、エサは同じものを与えているのだけど鶏の種類が違うので卵の色も違っているのだそうです。
それからオマケに『初卵』といって鶏が初めて生んだ卵をいただきました。

普通の卵より小さめですが栄養があるのだそうです。
写真は撮らなかったのですが歴史のある神社があったり 立派な木があったり見どころ満載のお散歩でした。
遠くまで行かなくても楽しめる所はあるんだな、と思いました。
こんなご時世なりの楽しみ方を探すのもいいものです。