朱蒙(チュモン)が見た日本古代史(仮題)

「朱蒙」「風の国」「善徳女王」・・・韓国発歴史ドラマを題材に日本史を見つめ直す

Wikipediaによるソンファ姫

2011年10月29日 | ソドンヨ(薯童謡)

ソンファ姫に関しては英語版Wikipediaの"Queen Seondeok of Silla"(善徳女王)の項目中に以下のような記載がある。

もっとも、ページ冒頭に「この記事には検証のため追加の引用が必要」と記載されているとおりで、必ずしもすべてが正しい情報とは限らないので要注意。

Queen Seondeok of Silla

Princess Seonhwa, eventually married King Mu of Baekje and became the mother of King Uija of Baekje. Seonhwa's existence is controversial due to the discovery of evidence that points to King Uija's mother as being Queen Sataek, and not Seonhwa as indicated by historical records.

ソンファ王女は百済の武王のもとに嫁ぎ、義慈王の母となった。

ソンファの存在については、義慈王の母が史実上のソンファではなくサテク妃だったことを示す証拠の発見により議論が分かれている(疑問視されている)。

サテク妃(Queen Sataek)というのは、武王の側室(義慈王の継母)だったとされる人物だが、現在韓国で放送中のドラマ「階伯(ケベク)」では「朱蒙」でユファ夫人を演じたオ・ヨンスが担当しているらしい。

そのドラマ階伯(ケベク)」には「ソンファ皇后」もキャスティングされているということなので、どういう扱いになっているのか見てみたいものである。(そのうちBS Fujiあたりで放映されそう)

韓国ドラマ「階伯 ケベク」キャスト

(ヨンタバルもいるしチルスクもいるぞ)

ちなみに、わかる人にはすでにあたり前の話だが、ケベクとは「善徳女王」では赤い仮面を被って遊軍を率い、ユシンたちを混乱させた例の将軍のことである。


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