行書による四体千字文の臨書、最近の作品の紹介です。
(手本)

(作品)


【意味】
川流不息(せんりゅうふそく):(これまで述べてきた善行は)川は流れて休むことないように終生
怠ることなく
淵澄取映(えんちょうしゅえい):淵の水が澄んで物影映すように何事も飾ることなく、真心を
尽くすべきである
容止若思(ようしじゃくし):姿は端正では粗暴な振る舞いがなく、静かに思うように
言辞安定(げんじあんてい):言葉は常に落ち着き、安らかに定まって、穏やかにあるべきである
(手本)

(作品)


【意味】
川流不息(せんりゅうふそく):(これまで述べてきた善行は)川は流れて休むことないように終生
怠ることなく
淵澄取映(えんちょうしゅえい):淵の水が澄んで物影映すように何事も飾ることなく、真心を
尽くすべきである
容止若思(ようしじゃくし):姿は端正では粗暴な振る舞いがなく、静かに思うように
言辞安定(げんじあんてい):言葉は常に落ち着き、安らかに定まって、穏やかにあるべきである
その文字一つ一つに役割があって・・・
前後の文字と支えあって更にその効果が
数倍になって 教えてくださいます
その教えが 今日も心に染み入りました
いつも いつも ありがとうございます。
こうしてご紹介しながら、再度意味をかみしめています。
いつかは、律詩の内容と書がコラボする時が来たら、良いのですが、
飽きずに楽しみたいと思います。
何しろ、今年の目標は"穏やかに・・・”ですから。
なかなか思うようには行かず、早々にイラっとしてますけど・・・
それにしても、千字文の内容は結構現代にも通じる、というより現代こそ必要な
教訓が多くて、その都度私も反省材料にしています。
もっとも、その土地がらもありますから、関西では「言辞不安定」が活気があって
良いように思います。
私はよく知らない人ですが、「たかじんさん」人気もそんなところにあったんでしょうね。
根にある人情みたいものでしょうか?
実はかなり粗暴な性格……
瞬間湯沸かし器なので爆発するとケロッとするのですが
ハタ迷惑ですよね……
なので、静かに思うように……って良いですね。
前記事、言葉足らずでごめんなさい。
鏡餅は風にさらして乾燥切ったところで、揚げもちにします。
これなら、ご存知では?要するにおかきです♪
時には必要なことだと思います。大爆発にならないように、時々煙を吐く桜島でしょうかね。
釉さんはまだそんな歳ではないですが、私も歳とともに肉体だけでなく、
精神的な忍耐力が無くなってきて、いわゆるキレることが多くなりました。
「容止若思」、私こそよく頭に叩き込んでおきます。
おかきですか。子供の頃は自宅で餅つきしましたので、一部は食紅や海苔など入れて
薄くのして、小さく切って、干して、おかきの素を作りました。
「ほうろく」(ご存知ですか?)に入れて火鉢や七輪で炒るんです。
膨れて来るのを楽しみに待ったものです。
懐かしい思い出話になりました。
日々過ごさせていただきます。
ありがとうございます。
虹いろカエルさんと同じように、私もあまりかっかしないように
落ち着いた1年にしようと思います。