hiroべの気まま部屋

日ごろの出来事を気ままに綴っています

カメラ教室:横谷渓谷の冬・氷瀑を撮る

2019-01-29 22:06:15 | 写真


 バス旅でのカメラ教室、昨日ご報告の「御射鹿池」の後は、バスで10分ほどと近くの今回のメインエベント「横谷渓谷の氷瀑」です。
 横谷渓谷の氷瀑、一昨日の予告編でもご紹介の「乙女滝」と「屏風岩の氷瀑」の2枚の写真でほぼ紹介は終わりと言っていいのですが、写真はそれなりの枚数撮ってきましたので、以下ご紹介していきたいと思います。

 
 横谷渓谷全体は、渋川の渓流に造られた遊歩道が6Kmほど続く散策コースになっていますが、上の地図で、横谷温泉旅館を中心とした赤字の円内(徒歩で30分圏内)が撮影範囲でした。その中でも、先にお話したように、「乙女滝」と「屏風岩の氷瀑」それと、地図に霧降の滝というのがありますが、その手前にかなりの規模の氷瀑群(名前は付いていません)がありそこも主な撮影ポイントとなりました。

 まずは、今回の撮影ポイントとしては、雪道でかなりの坂道になっていて、重いカメラ機材を持っていくにはそれなりの難所であった「「屏風岩の氷瀑」(冒頭の写真も)の写真からご紹介です。




 



 以下2枚は屏風岩近くの渓流での写真です。おなじみの、低速シャッタと高速シャッタの比較です。






 続いては、霧降の滝の手前の氷瀑群の写真です。










 最後に、乙女滝の写真です。5時ごろでちょうど夕日が滝の上部に当って輝いています。





 

 最後の写真は、乙女滝の一部をズームして撮ったものです。自然が創り出す芸術が見事です。横谷渓谷の氷瀑群、写真でなくてもというより、実際に見ていただくとともかく感動ものです。残念ながら、私の技術ではその感度は写真では表現できませんので、一度この時期に是非お出かけください。

 伝えられない感動ではありますが、写真は沢山撮ってきました。引き続き順次ご紹介していきます。








 

カメラ教室:冬の御射鹿池を撮る

2019-01-29 09:31:36 | 写真


 昨日も予告編でご報告しましたが、1月27日の日曜日に久しぶりにバス旅での日帰りのカメラ教室に行ってきました。
 行ったのは、長野県の蓼科にある「御射鹿池(みしゃがいけ)」と「横谷渓谷」です。

 バス旅でのカメラ教室は、昨年の5月に一眼を購入し、まだ使い方をよく分からないで、長野の八千穂高原でのカメラ教室に参加して以来です。その後は、カメラメーカのカメラ教室で、カメラの使い方や写真の撮り方の基礎、花の撮り方、風景の撮り方、フィルターの使い方など、基礎の勉強を続けてきましたが、そろそろ実践もと、今度は冬の長野に出かけてきました。

 ということで、今日は「御射鹿池」のご報告です。

 蓼科全体が四季を通じての人気の観光地ですが、御射鹿池はいわゆるため池ということで、特別な場所ではないのです。しかし、東山魁夷が描いたということで有名になったということです。
 写真に撮るといっても、背景の山や林が池の水面に映り込んだ景色を撮る、という程度の対象という説明がバスの中でありました。したがって、1時間程度撮影時間の予定で行ったのですが、氷の張った池面は何と前日の雪で真っ白でした。


(唯一氷がない一部分の映り込み写真)

 同行の指導講師も写真の対象がなくて困っていましたが、さすがにプロは違います。辺りを調べて早速対象を見つけて指導をしてくれました。



      
 池から流れ出る小さな水路の両サイドの氷柱が写真対象となりました。雪も積もって、ズームで撮ると、面白い写真が撮れます。昨日の予告編タイトルは「横谷渓谷」でしたが、2枚目の写真は、御射鹿池での写真でした。




 やはり、望遠レンズは有効ですね。今回は広角ズームと望遠ズームの2本を持っていきましたが、こんな時は望遠で寄って撮るとそれっぽい写真が撮れます。先生の解説にもありましたが、別に遠くまで出かけなくても、近所の小川などでも同じ条件の場所があれば同じような写真が撮れると、いい勉強になりました。雪の日などは狙い目です。

 ここではもう一つ撮影テクニックを教えてもらいました。光のあったキラキラ光った水面を「玉ボケ」で表現するという手法です。

 結果はうまく撮れませんでしたが、左写真の光の当たった流れをぼかして撮ります。絞りは開放、マニュアルフォーカスで、手前の物にピントを合わせて、光の当たったバックの水面をぼかす様に撮ります。

 ということで、ここ御射鹿池では、まさにカメラ教室そのものとなりました。本番の「横谷渓谷」の詳細は明日以降でご紹介です。