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hiroべの気まま部屋

日ごろの出来事を気ままに綴っています

自宅映画(邦画):ゴジラ(1984)

2016-10-24 10:04:49 | 映画


 「君の名は。」なる何やら真知子巻きでも復活しそうな題名のアニメに食われてしまったようですが、
「シン・ゴジラ」が話題を呼んでいます。

 そのシン・ゴジラはまだ観ていないのですが、昨日日曜日の「邦画の日」は「ゴジラ1984」を観ました。

 ネットで調べると、第一作の「ゴジラ」から30年目の記念映画で、ゴリラシリーズの16作目ということです。
おそらく観るのは2回目ぐらいかと思いますが、第一作と基本的なイメージは同じに作られている気がします。
 1984年(昭和59年)製作ということで、私的には決して昔という気もしないのですが、第一作が白黒に対して
カラー映画という点を除けば、やはり全体に張りぼての町をゴジラが暴れているという、手作り感いっぱいの映像は
今のCGを駆使したリアル感ある、迫力ある作りとはかなり違い、その素朴さがある意味魅力でもありそうです。

 それでも、第一作と違って、「非核三原則」「P3C対潜哨戒機」「ミサイル迎撃ミサイル」といった用語も
登場、何やら現代的なリアル感もあります。

 最後に、マドンナ役の「沢口靖子」、めっちゃ可愛いです。



自宅映画(邦画):続・男はつらいよ(第二作)

2016-09-20 11:10:54 | 映画

(yahoo検索より転載)


 日曜日は邦画の日、今回は寅さんの第二作「続・男はつらいよ」でした。

 WOWOWで放送されたスペシャルも含めた49作、すべて観ようと順番に鑑賞です。

 第一作(過去記事)に続いて、今回のメインテーマは「母」でしょうか。
生みの母(ミヤコ蝶々)に寅さんが会う、しかし・・・とさてどうなるでしょうか?

 柴又に帰って来た寅さん、そこで高校の恩師(東野英治郎)に会います。そこには綺麗なお嬢さん
(マドンナ:佐藤オリエ)が、といつもの展開になっていきます。

 主な舞台は京都。その京都に生みの母がいることを知った寅さんが、偶然、京都に旅行に来ていた恩師父娘に会います。
母に会おうか迷っていた寅さん、恩師の説得で、お嬢さんも付き添って、母に会い行きますが・・・
 
 恩師との会合、そして母との対面、マドンナとのやり取りなどなど、いつもの寅さんで1時間半があっという間に
過ぎました。

 それにしても、懐かしかったのは蝶々さんですね。あのニャアニャア声、本当に懐かしかったです。南都雄二さんとの
「夫婦善哉」、子供でしたが、よく観ていた記憶があります。
 1969年と第一作と同じ年の製作ですが、懐かしの顔も見れるのは、古い映画の良さでもあります。


自宅映画(邦画):母べえ(かあべえ)

2016-09-12 10:54:31 | 映画

(Yahoo画像検索より転載)


 日曜日の邦画の日、昨日は山田洋二監督、吉永小百合主演の「母べえ(かあべえ)」を観ました。

 2007年製作、2008年の1月に上映された映画ということです。いつ録画したかは覚えていませんが、
WOWOWではなく、珍しく地上波を録画し、CMカット編集して、ブルーレイディスクにダビングしたものを観ました。

 内容は、「反戦物」といった解説もあるようですが、戦時中、大学教授で執筆家の夫婦と娘2人の4人家族に起こった
悲劇、苦悩の生活と家族愛を扱った映画です。

 日中戦争激化の中、夫である執筆家(父べえ(とうべえ))が思想犯として投獄され、妻(母べえ(かあべえ))は
代用教員として働きながら、子供を守り夫の帰りを懸命に待ちます。それを夫の妹と夫の元教え子が助けるという形で
ストーリー展開します。

 ストーリー詳細は、これから観てみよう、という方もおられると思いますので、この程度にしておきますが、題名の
「かあべえ」というのは、ユーモアのある夫が、家族を全て「○○べえ」と呼んだところから、来ています。

 この映画で特徴的なのは、戦時中でしかもかなり暗いストーリーにもかかわらず、全くその暗さを感じないことです。
 それは、吉永さんの女優としての魅力からなのかもしれませんが、「寅さん」はもちろん、先の「小さいおうち」(過去記事
でも感じた、「ホンワカとした雰囲気」「温かさ」を表現するのが得意な山田作品だからという気がします。

 2時間半近くと邦画としては長編に入る映画ですが、その時間を忘れる内容です。お勧めです。



 
 

自宅映画(邦画):釣りバカ日誌(第一作)

2016-09-07 10:44:02 | 映画

(Yahoo検索より転載)


 日曜日の邦画の時間、先週の「ALWAYS三丁目の夕日」(過去記事)の続編を観ようかとも思ったのですが、
なにぶん観たい邦画が溜まっていて、今回は「釣りバカ日誌」の第一作としました。

 釣りバカ日誌、浜ちゃん(西田敏行)とスーさん(三國連太郎)のコンビでスペシャルも含めて22作作られた
「寅さん」に次ぐシリーズものです。

 原作はビッグコミックオリジナルの漫画で、漫画はほぼ読まない私ですが、この漫画は好きで、床屋さんに行くと
待ち時間で読むのが楽しみでした。
 そんな訳で、映画化された時、最初の三作ほどは観た記憶があります。もっとも、内容は全く覚えていません。

 第一作は、浜ちゃんが、間違った人事異動で、高松営業所から本社に転勤、スーさんに出会って、釣りに誘いこむ
が、やがてスーさんは自分の会社の社長と知ること、最後は間違った異動が分かり再び高松に帰る、といったストーリー
となっています。

 製作は1988年と私にはつい最近ですが、30年ほど前の映画ということで、名古屋 章、谷啓、前武、三代目猫八さん、
など故人となった懐かしい顔も登場します。そう言えば、スーさんの三國さんも亡くなられていますね。
 故人ではありませんが、新婚さんのアシスタントをしているまみちゃん(山瀬まみ)が今よりもほっそりしていて
やたら可愛いです。

 それと、浜ちゃんの奥さん、みち子さんは石田えりさんが演じています。みち子さん役は、浅田美代子さんのイメージが
強いですが、初期の段階で代わったように思います。これから、残りの21作を観ながら、そのあたりもご紹介していきます。



自宅映画(邦画):ALWAYS三丁目の夕日

2016-09-01 10:52:51 | 映画

(Yahoo画像検索より転載)


 大画面TVを購入し、原則日曜を「邦画の日」としましたが、今週は火・水の2日間で「ALWAYS三丁目の夕日」を
観ました。

 WOWOWでこれまでも何度も放送されていて、DVDにも録画保存してあり、それを観ようと思っていたのですが、
今週になってまた放送があり、早速ブルーレイに録画し、即鑑賞となりました。

 内容を知っていて楽しみにしていたということではなく、何分有名な映画、邦画の日には是非と思っていました。

 おそらく、すでに観た方が多いのかと思いますが、筋よりもともかく、昭和30年代初期の雰囲気が見事に再現されていました。
東京が舞台で、その当時の東京を知っているわけではありませんが、都電が走る銀座の再現など、特に見事でした。

 TVを購入して、ご近所みんなが集って鑑賞会、実際に経験した(もちろん観させていただいた方です)ことだけに、
あの頃は・・・、と思い出されます。映画の話ではないですが、先日も石坂さんの鑑定団で、古い電話器が出て来たのですが、
どこの家庭にも電話があるというわけではない時代で、我が家でもお隣さんの電話を借りてました。電話があると「hiroべさん、
電話ですよ!」とお隣さんが呼びに来てくれます。そんな時代でした。

 冷蔵庫も、氷冷蔵庫のあるのはまだ裕福な家庭でした。電気冷蔵庫を買って、捨てられた氷冷蔵庫を恨めしげに眺める「氷屋さん」の
シーンなどペーソスを感じますね。

 丁度、朝ドラのとと姉ちゃんも家電の商品試験の場面で、この映画と重なるものがあり、観るタイミングが良かったようです。

 この映画はシリーズ物で、あと2本製作されました。その2本も録画しました。観たい邦画が溜まっていますが、早く観たいですね。