一夜明けて。一志の余韻が残る目覚めです。
いつもながら自身で撮れた写真はゼロ枚。
ありがたいことに写真を送ってくださったので、昨日の様子をお届けします。
会場は、コミュニティプラザ川合。(三重県津市一志町八太)

ステージ用にと、波多神社宮司様がコスモスを生けてくださっていました。
今日の衣装。

本番前。着付けはミセスふみこ。なんとも心強く締め加減も絶妙!
12年、担当してくださっております!感謝!
ちなみにアクセサリーもオリジナル。私専属(笑)の万葉アクセサリー作家、天音さんの作品。
持つべきものは友!ありがとう!
開式前、会場内の様子。

席が足りず、急遽増やして下さったとか。ありがたいことです!
そしていよいよ開式。
会長さんのご挨拶。
今日の日に私がご指名いただけた経緯を初めて知りました。
なんともありがたいことです!
そして、いよいよ、講演会の始まり。

こちらは本業ではないのに、とにかくみなさん熱心に耳を傾けて下さり、ただただ感謝です。
客席にいた友人いはく、誰一人ざわめくことなくとにかくみなさん集中して見えたわよと。
熱心にメモをとってくださるお姿も壇上から見られ、ちょっぴり冷や汗かきました(笑)
大学で歴史学を学び「とこおとめ」を愛する私でしか読み解けない一志の風土、そして万葉の歌だからこそ読み解けた古代の波多を存分に感じて頂けたかなと思っております。
そしてここからはいよいよ第二部。
まずは万葉歌物語「二上山の落日 大伯皇女の嘆き〜斎王として 姉として〜」。

今回嬉しいことに葛城でご縁を頂いた方が足を運んで下さいました。伊勢の国で聞く葛城の二上山を感じていただけたことと思っております。
そして今日の日のために書き上げた「一志万葉ふるさと讃歌 とことめの里」
最後は私の万葉のコンサートではもうすっかりとおなじみになりました唱歌「ふるさと」をみなさんと共に歌って、終演となりました。
出口付近ではご来場頂きました方々からそれぞれに温かいお言葉を頂戴することができました。ありがとうございます。
今回心の中でどうしてもお会いしたい方が見えました。その方は3年前にご紹介頂き面識ある方で初瀬街道沿いに「八太宿」の木製看板を作られた方です。
私が初めて八太を一人で歩いた折に、この看板の存在にどれだけ勇気づけられたことか。
でも足を運んで下さっているのかどうかわかりません。
しかし。
出口付近で再会。先方様も覚えていて下さいました。この時ばかりはあふれてくるものがありました。
こうした直接的な触れ合いは、今後の励みになり本当に嬉しいものです。
万葉集を含め、古典を歌っていらっしゃる方はたくさんいるかと思います。
そのほとんどが自主的な会で発信してみえる事でしょう。
私はというと、こうして地域で万葉の風土を守り語り学び続けていらっしゃる方々からの直接的なご縁が連綿と毎年続いていることに改めて感謝した次第です。そして会場には過去にご縁を作って頂いた地域の方々のお姿がありましたことに、御礼申し上げます。
何より会場の皆様、心より御礼申し上げます!
ありがとうございました!
そして、ミセスふみこと反省会兼祝杯!

ノンアル桜のスパークリングで乾杯!Cheers!

秋!といえば、、、

秋刀魚!なんと天ぷら。ロール状に巻いてあり、中は半生、外はカリッ!

デザートは立派な栗の渋煮。
なんともいえない開放感と充実感に満たされたひと時ともなりました!
一志町郷土文化研究会様、そして一志町歴史語り部の会様、教育委員会様、会場となったコミュニティプラザ川合様、大変お世話になりました、ありがとうございました!
全ての出会いに感謝!