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万葉うたいびと風香®’s ブログ

万葉うたいびと風香®のブログです。

いわし雲

2017年10月28日 | 身近な野鳥たち
秋雨前線と台風ご一家の来襲で、長雨が続く今日この頃。

お天気と母の体調との合間をぬって久しぶりに近所の公園にバードウオッチング。


ヒドリガモがすでに飛来。


相変わらずオオバン。


んんっ!?見慣れない羽ばたき。





誰?


遠い。
判別できず、、、コサメビタキであって欲しいな。

空にはノスリが旋回中。



太陽を浴びて。


我が家のツワブキ。


こちらは、ハーブ。フェンネルだったような。


いわし雲 天にひろごり 萩咲けり。





雨あがりの野鳥たち

2017年10月07日 | 身近な野鳥たち
一志での講演から早くも1週間。

使った衣装の手入れが終わり、、、


温かなお便りも頂きました。お人柄が伝わってくる。

ありがとうございます!

雨あがりの朝、久しぶりにバードウオッチング。




ミゾソバだろうか。


一番に顔を見せてくれたのは、モズ、雌。



雄が近くに。


私を迎えてくれたのは、チョウゲンボウ!お食事に夢中!私に気づいていないみたい。



もう食べちゃったのかしら!?(笑)


大サービス!







ファインダーから覗くこの世界観が好き。

自然界で一人生き抜く強さをひしと感じる瞬間。




野遊び

2017年08月31日 | 身近な野鳥たち
一志町での本番まであと1ケ月。

練習漬けの毎日だ。

今日は日中吹く風の中にも心地良い秋の気配。

森林浴で小休止。


なんだろう。あっという間の出来事で5羽ほどの集団が一斉に移動した。
う〜ん、くちばしがシロハラでもないような。。。。



野遊びを楽しんでいるのはセッカ。


私を威嚇!


さらにお揃いで!


体は小さくても人間がなし得ない技、野を自由に駆け巡る。

8月も今日で終わり、明日から9月!




My field

2017年08月27日 | 身近な野鳥たち
悲しい別れがあった翌日。

朝明け前のMy field。


空が美しい。


ツリガネニンジン。


睡眠中!?


ナガボノワレモコウ。


古代において鳥たちは天からの使いだという。


セッカが鳴き始めた。




満開のコバノカモメヅル。


わずか1センチに満たない程の小さな花。








共演。





コマツカサススキ。


朝明け後鳴き始めたモズ。


古代において水辺は現世と黄泉(よみ)の国との結界。

自然の営みは今日も変わらずあり続ける。

















巣立ち間近

2017年07月17日 | 身近な野鳥たち
例年の如く、今年の夏も季節外れの山吹が数輪花をつけた。心落ち着く花。


こちらはフェンネル。ハーブです。



ヤブカンゾウ。

見守ってきたオオタカもいよいよ巣立ち間近な様子。

今日はよく飛んでいた。
かなりの遠距離ですが、この私にも何度かシャッターチャンス到来。
いづれも幼鳥かと思われます。

もしかして子育てサポーターへの恩返し!?




私に向かって大サービス!うそでしょ!?と思える至近距離まで近づいてきてこちらの方がためらうほど。。。
初めての経験におののきました。









どうかそんなに鳴かないで。いる場所が知られてしまうでしょう。。。

間もなく世間の厳しい風に吹かれ独り立ちしていくのだろうけど、どうか無事に生き抜いていってほしいと切に願う。










味狭藍(あじさい)七変化

2017年06月20日 | 身近な野鳥たち
言問はぬ 木すら味狭藍(あじさい) 諸弟(もろと)らが 練りのむらとに あざむかえけり(万葉集巻4−773)




万葉集にも詠まれているあじさい、七変化の異名があるようにつぼみから開花し終えるまで色の変化が楽しめるが、ここのところの空梅雨に心なしか水を求めているような。。。



母の体調の不安定さが気になり、ちょっとバードウオッチングに、、、がままならない日が増えているが、それでも気になる野鳥たち。


外に出たら森の中間あたりに白い物体。もしや。。。慌てて一眼レフを取りに戻り、パチリ、オオタカだ。

ならば、と近所をぶらり。

コゲラ。だが、ケガしてる様子。自然界も厳しいのね。お大事に。




お久しぶりです、エナガ。

講演会の資料作りをしているが、なかなか集中してできない。
1日でいい、自分だけの時間を下さ〜い!!



















what's your name?

2017年04月16日 | 身近な野鳥たち
昨日に引き続き朝から新曲のコード付け。

歌の歌われた風土を思い浮かべながらピアノで何度も弾いては音の確認。

昨日つけたコードでも全体通して何度か弾くとチェンジ、、、なんてことも!

ひと段落着きふと我にかえると、肩こりが半端ない!

力入ってたんだなあ。

ならばと、カメラ持っていそいそと近所をバードウオッチング。


土筆。なんだかほっとする。


レンゲ。めっきり少なくなりました。


what's your name?


お腹がオレンジ。ひらひらとした飛翔。


帰宅後調べてみたら、どうもアカハラのよう。。。。。初見の鳥。
いつものバードウオッチングコースでもまだまだ知らない鳥たちがいる。
変わらず自身がちっぽけな存在であることを実感できるこの瞬間が好き。


カルガモ。お天気がよかったこともあっていつになく羽の美しさが際立つ。パープルがかっていたんだあ。

自然なままの偽りのない姿に勝るものはない。















ミコアイサの楽園

2017年02月23日 | 身近な野鳥たち
昨日は母を皮膚科へ。

車椅子に座っていても相変わらず傾いていってしまうが、それでも少し座位がとれるようになり帰路母が行きたがっていたお店で二人でランチ。

こんな時間が持てることに感謝。

帰宅後の母はお昼寝タイム。

外出した疲れた身体なのでぐっすりだろうと、私は数ヶ月ぶりに近所の池に。

今までは行く気になれなかったが、久しぶりの凛とした母の表情が嬉しかったのかもしれないのと、腰も労わってばかりではとムチ打って(笑)

そんなことを思いながら池周遊。1周2、3キロだ。

久しぶりの池は賑わっていた。

やはり冬はいい!

まずはおなじみオオバン。

水草を一生懸命についばんでいる。

ちょっと遠いなあ。。。私のカメラでは限界。。。

たぶんカンムリカイツブリ!お初にお目にかかります!

そして、ミコアイサ。




なんとご一行さまでいらしてます!




こちらはコガモ。


そして、ラストは、、、カワセミ!

今日は近いっ!真下にいるっ!



水鳥たちの楽園、ミコアイサの楽園は心洗われたひととき。











The early bird catches the worm

2017年02月11日 | 身近な野鳥たち
早起きの小鳥が虫を捕まえる!

英語にあることわざです。

我が家にやってくる鳥たちの中で、一番バッターはヒヨドリ。
日の出まえから「ヒヨヒヨ、ピーピー」。
庭の山茶花目当て。


次にやってくるのは、モズ。
いえ、こちらは正確には出かけていきます。(笑)
我が家の大きな金木犀の木がねぐらのようで、ぬっくりと起きてくるとお出かけ。周辺をお散歩したり、日暮れ時になるとお隣の家の塀に止まって様子を眺め、安全確保してから金木犀にベッドインです。


明るさを感じられるようになると、スズメが起きてきます。

こちらも定宿。お代はいただいておりません(笑)
人間の側でこんなに密接に暮らしているスズメ。でも双眼鏡で覗いて見るとまた違った素顔が見られてびっくりすることも。

ガザっ!ゴゾッ!
木の根元に集めておいた落ち葉をめくるのは、シロハラ。

口ばしを使って上手に葉っぱ1枚1枚めくり上げながら、虫たちを探しています。
器用なその仕草はなんとも愛らしい。

今日もシロハラだと思って見てみると、ツグミが同じ所作。





そうか。当たり前のことだが口ばししかないんだよね。
改めて鳥たちの自らで生きる「力」を感じた瞬間だった。

1月半ばからオオタカが鳴き始めています。
今年もまた安住な子育て環境を近くに求めてくれたようです。

標題のことわざを日本語に直すと、「早起きは三文の徳」。

青空の下野鳥と向き合う空間は、創作力を高めてくれる汚れのない空間。



最近、個人情報が漏れてるなあ。と感じることがありました。
外側は団体名の封筒でしたが、中身は他所の一個人が差出人。

信頼が揺らいでおります。





































寒の内に集う水鳥たちの楽園

2017年01月08日 | 身近な野鳥たち
寒さも本番の寒の内。近所の池は水鳥たちの楽園。

今年もいます、ユリカモメ。




電線に止まっているイメージはなかったけど、身近に飛んでくるようになってからガラリとそのイメージが変わった。
ちなみに大きな声で鳴いております。

池に何やら白い影。

水鳥も難しい。。。誰?


自宅に帰って図鑑で調べる、、、カンムリカイツブリ!?

あら、ヒドリガモの群れから少し距離を置いて葦の中をくぐっていく真っ黒な水鳥。


こちらも誰?

口ばしの上が白い。こちらも図鑑で調べる。いづれも初見、オオバン!?

羽を持ち水面を、そして大空を、自由に飛び交う鳥たち鳥たちは、いにしえからのあこがれ。

「世の中を 憂(う)しとやさしと 思へども 飛び立ちかねつ 鳥にしあらねば」(万葉集 山上憶良)

世の中を 辛い、肩身が狭いと思っていても、飛んでいくことはできない、自由に羽ばたく鳥ではないのだから

今も昔も変わらない日本人の心。