万葉うたいびと風香®’s ブログ

万葉うたいびと風香®のブログです。

新しき年

2019年01月03日 | なごみ
新しき 年の初めの 初春の 今日降る雪の いやしけ吉事

ゆるりと深くじっくりと万葉の時代に向き合う2019年にしたいと思っております。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。



越の国の郵便局で見つけました。
地域限定、2/2000をゲット!
歴女宛の手紙専用と決めております^ ^
早くも運を使い果たした、、、(笑)

夢の途中

2018年12月28日 | なごみ
残すところあと数日。

今年も思いをかけてくださって心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。

今年は例年にない喉の不調が現在に至るまで続いており、結果は喘息の悪化が原因だとわかりました。
もともと上部咽頭アレルギーも持っており、ちょっとした気温の変化に喉だけでなく身体が敏感に反応してしまっているようです。
また春以降、喉とは別に体調を崩し、ご依頼頂いたコンサートはなんとか乗り切ったものの、最近ようやく体調を取り戻してきたところです。

そんな中で、長年思い描いていた淡路島、そして夢の途中でもある滋賀県 鏡山、蒲生野探訪ができたことは、人生の中でも大きな出来事でした。
念ずれば叶う、
まさに万葉の心が動いた平成最後の年となりました。

来年は未完成になっているレコーディングを進めつつ、、、と思っていますが、レコーディングはまさに声が命。
ちょっとした不調は隠しきれないことを過去に嫌という程実感。
歩みをゆるめて無理なく進めたいと思っています。

そしてなんといっても、夢の途中である新たな作品作り。
自身の枠を超えたものになるといいなあとまだ見えぬ作品に思い巡らせています。

今年1年もありがとうございました。
来年も皆様にとりまして更に良い年となりますように。



奈良 飛火野


万葉の森 船岡山より蒲生野方面を望む


平成最後のお稽古

2018年12月26日 | なごみ
平成の世、いくつかの習い事。

それぞれ、プロフェッショナルの師に学べる幸せを改めて感じている。

楽典
一巡した机上の理論の展開形でピアノのお稽古に発展し、楽典理論を自作の楽曲でおさらい。ピアノプレイは未熟だが、先生におだてられながら人生最大ピアノに向き合っている。

二胡
D調、G調を経て、ようやくF調に。先生の奏でる旋律のようにはいかないが、簡単な練習曲は何とか曲らしくなってきた。しかし、相変わらず難しい!それでもいつかは自分の曲をと、密かな野望!?生きてる内に叶うのだろうか!?

着付け
万葉うたいびととなって、日本文化の良さを改めて実感。当初習い始めた先生の教室がなくなり、現在2人目の師に学んでいる。先生方それぞれに良さがあり学びの友たちにも恵まれ楽しんでいます。先生のおかげで万葉装束の着方が明らかに違ってきているのを実感できる自分が嬉しい!

俳句
お仲間たちに支えられて無事に1年が経過 !季語と万葉集の繋がりを季節ごとの出会いの中でひしひしと感じている。空前の俳句ブームと言われているが、波には乗らずあくまで心の発散としての俳句を静かに楽しんでいきたい!句会のみならず、先生の添削指導も受けている。赤ペンの一言一言が成長に繋がるといいが。

お習字
今年最後のお稽古となったお習字。普段は仮名ばかりだが、毎年最終日のお稽古は、小型条幅でいわゆる書き初め。
新たな年に向けて好きな言葉を書くのよ、と。
うーん。
選んだ言葉は「一陽来復」。
先生の頭の柔らかさに日々感謝。
あー、墨をたっぷりと含ませ、大胆に書けるのもいいなあ、、と、この時期がくると毎年今後の方向性に悩むが、やはり仮名を続けている。

継続は力なり。



さて、体調を崩しかなりお休みしていたバードウォッチング。
久しぶりに再開。
まずい、かなり鈍った。
ルリビタキを撮り逃がし、カシラダカの群れを散らす。


カシラダカ。


ジョウビタキ。



カワラヒワ



それでも変わらずあり続ける野鳥たちの営みをファインダー越しに見つめ安堵。

いつの世にも変わることのないもの。

時折荒波に飲まれそうになる自分を見つめ直せる時間。

鳥たちに学び、ぶれることなくありたい。


おまけ。淡路島にて。

鏡山と鏡神社

2018年12月24日 | なごみ
額田王。

日本書紀天武二年「天皇は初め鏡王の女、額田姫王を娶して十市皇女を生しませり」

少ない史料でその出自は今に至るまで明らかになっていない。

唯一動かない事実は鏡王の娘であることのみ。

ならばと、その鏡王のお膝元、滋賀県蒲生郡竜王町 鏡山付近を訪ねてきました。

未開の地です。


近江八幡駅からバスに乗り、、、のはずでしたが、乗り換え時間たった4分、バス停を探している間にバスは行ってしまった、、、。
どこの万葉故地にいってもよく思うのですが、どこかしこも地域の人たちの守り伝えようとする姿と、それを動線として外部に発信する姿が追いついていないようで、、、点としての地域目線でなく、外からの視点でのそこでしか得られない地域ナビが必要かと。

次のバスまでは1時間以上。
タクシーで移動。なんとドライバーさんは淡路島出身。
おー!
やっぱりなんか持ってるんじゃない、と言ったのは歴女の友。


鏡山。

遡れば、日本書紀垂仁三年三月の条に、「是を以て近江国鏡谷の陶人は則ち天日槍の従人なり」。

鏡山山麓一帯には、須恵、弓削などの字名がそのまま残る。


鏡神社。


国道沿い、右手のこんもりした森。


はためく旗の万葉の文字に友を得たよう。


主祭神は天日槍。説得力あるー!




境内はしんと静まり返って、エナガなど鳥の鳴き声が盛んに聞こえる。


日野川流域、鏡山山麓に位置するここは、蒲生野方面へ目をやると相当見晴らしがきく。

この日は行けなかったが、鏡山を超えると近江富士の異名を持つ三上山がある。
山をもって古代氏族に思い馳せるのもまた楽し。

鏡神社の真向かいにあるのが、、、


施設内の一角に歴史コーナーなる案内板。





ガラスに張り付く私に、なんだか背中に感じる視線が。
どこにいってもめげません(笑)


せっかくなので郷土色あるものを!
近江牛ハンバーグセット!

さすが、鏡の里!道の駅のレベルを超えている!

万葉の里、鏡村は想像以上に万葉の風そのものを感じることができました!

その後取り寄せた史料が届く!

お目当てのものは残念ながらすでに売り切れ。それでも。


ゴールは遠いが見据えてます!


クリスマス前に歴女からのプレゼントが届きました!

クリスマスハーバリウム!素敵!


こちらは名古屋駅グローバルゲートにデコレートされている大学時代の友人の作品。

素敵過ぎる!

友たちの活躍が嬉しい。
幸せは心で感じるもの。

メリークリスマス!

志段味古墳群

2018年12月22日 | なごみ
この度、かねてより友人からお誘い頂いていた志段味古墳群へ。

ナビゲーターは、その真っ只中でご活躍の知る人ぞ知るオリコーヒーオーナーさん。

お会いするのは今回が2回目。
古墳業界!?では知らない人がいない位とか^ ^
ご案内頂けるなんて、なんともありがたいことです!

もちろんオリコーヒーさんで待ち合わせ。
営業中なのに恐縮です。




コーヒー屋さんの駐車場に志段味古墳群の案内マップが。おー!
初めて志段味古墳群を訪ねた時にこの近くまで歩いていたところだわ!ニアミス!

因みに最寄駅は春日井市の高蔵寺駅、お店は名古屋市守山区、庄内川をはさんで右岸と左岸、志段味古墳群は名古屋市守山区、瀬戸市にまたがる!


古墳をかたどったモーニングが!
歴史の里って書いてある。
思わず吹き出しました^ ^

因みにモーニングは名古屋文化。
朝の決まった時間内ならコーヒーのお値段で基本のモーニングセットが、またプラスアルファお値段のせると豪華なモーニングが食べられるところが多いです。

閑話休題。

いよいよ徒歩でいざ出陣!
最近整備された、志段味大塚古墳。
見事に、復元されすぎて、いや違った、されております。
古墳時代中期、5世紀後半にあたる帆立貝式古墳。
付近には志段味古墳群ミュージアムを建設中。






刷毛目まで再現されている円筒埴輪は尾張型円筒埴輪。
副葬品には豊富な金属製品。

近畿中央の影響を受けて広がった埴輪製作技術が在地色を濃くしていき、独自性を強めていった、と以前読んだ文献に書いてあったのを思い出した。


庄内川左岸河岸段丘上、見晴らしがきき背後は尾張戸神社のある東谷山。

大塚古墳群には円墳二基も確認されているようで、地域首長連合の階層も容易に想像できる。


前方後円墳の白鳥塚古墳。埴輪はなし。古墳時代前期。



墳丘周囲には今も随所に石英が見られる。
往時墳丘頂上部は石英でびっしり覆われていたのを想像するだけでワクワクしてくる!


正面に見られるのが東谷山。


東谷山白鳥古墳。古墳時代後期。完全な形で残っています。
横穴式石室で内部に入る事が可能。
事前に許可が必要です!


半日の古墳巡りで古墳時代前期から後期までひとっ飛びで感じられたのもこの地域の魅力。
終了後は古墳前でミニ講義受講(笑)
白石太一郎先生でも盛り上がった!
それにしてもこの方、最新の学説まで取り入れての解説には恐れ入りました!

締めのランチは、、、もちろんオリコーヒーで!

オリコーヒー、プレートランチ!
コーヒーはビッグカップ、飲みごたえありました!

好奇心、探究心旺盛な彼女と食事をしながらの会話、

知らないことを教えて頂けることが楽しいねっ!

オリコーヒーさんには様々な分野で活躍されている方が集まっていらっしゃるようで、この日も私達に異業種でご活躍されている女性達を引き合わせて下さった。

気心知れた友のお誘いは、古代の年魚市、ひいては尾張氏と大和政権との繋がりを充分に感じさせてくれたひとときとなりました。

ありがとうございます^ ^

淡路島

2018年12月17日 | なごみ
淡路の 野島の崎の 浜風に
妹が結びし 紐吹き返す

万葉集巻3ー251 柿本人麻呂

私にとって、夢の淡路島。




神の渡り、、、明石海峡!





この日はJRの事故で電車が大幅に遅れ、残念ながら野島までは辿りつけなかった。

が。

災い転じて福となす!

船の中で出会った淡路島在住の方たちが島内にバスが走っていることを教えてくれた上、野島にもバス停があるという。下船後ご親切にも時刻表をもらえる場所まで教えて下さった。

グーグル検索も真っ青(^^)

そして盛り上がった会話の中で万葉を彷彿させるお話が。

この方、毎朝午前1時起き。
洗濯を干し、出かける頃には洗濯物が乾いているという。

思わず、「浜風〜!」と叫んだ私に

「そう、浜風よ」と。

その一言が心にぐんぐん沁みる。

人麻呂の感じた淡路の浜風はどんな風だったのだろう。

思い巡らして10年位になるだろうか。



ようやくその風を感じることができた。

次回こそは野島へ。

知りたいという思いだけが心と身体を動かせる。

土の人 風の人

2018年12月06日 | なごみ
習い事の忘年会の席。

会は年上の方ばかり。

習う姿勢以外に、生き方も教えて頂ける。

「人間は2種類に分別できて、それは土の人、風の人だよ」と。

無知な私の琴線に触れた。

考えてみれば古代からそうだ。

縄文人と弥生人。

やがてそれは土着人と渡来系氏族となる。

風の人は土の人に新たな息吹を吹き込み、土の人は風の人に土着の生命を吹き込む。

共存。

万葉うたいびと風香。

明日香風への憧れから風になりたいと名付けた由縁はこんな根源があったんだな。
難しいと思える民俗学の世界がたった二言に凝縮されていた。


久しぶりの年魚市潟。
NTTタワー左手のこんもりしたところが尾張氏と関係の深い断夫山古墳。
古代の年魚市は隣接する熱田神宮の先から海となる。

海側からみると、巨大古墳に熱田神宮、氏寺の尾張元興寺の塔がそびえ立つ。

目の前に広がるビル群を心で焼き尽くす、どの土地の風になっても、この時間が1番好き。幸せは心で感じるもの、って最近読んだ本に書いてあったな。


名古屋駅界隈には立派なクリスマスツリーが見られるが、こちらは名古屋都市センター11Fフロアにあった和紙で作られていたランプシェード。素敵。


名前が素敵なパン屋さん。

椿ベーカリーさん。

椿の花言葉、控えめな美しさ、、、に惹かれて命名したそう。


ソフトフランス。キメが細かくなんて優しいお味と食感!
その他のパンも全て優しさが伝わってくるよう。


頂いた花梨が熟れてきたのでいよいよお茶作り。
種を綺麗に取り除いて、


天日干し。

仕上げはレンジでカリカリに。

ストレートだと飲みづらいので、紅茶をティーポットに作り、そこにひとつかみ。
酸味と風味が加わって喉に優しい!



庭の山茶花、見頃です^ ^


夢のかたち

2018年11月27日 | なごみ
先日のNHK『中部ネイチャーシリーズ』
「剣岳の謎に迫る 1000年前の登山ルートを探れ」

ゲストは探検家、作家の高橋大輔氏。

「物語を旅する」をテーマに、世界各地の神話や伝説を検証し、舞台となった“現場”を探る旅を続けてみえるそうだ。

番組の中で、
なぜいにしえ人たちがこの山に登らなければならなかったのか、それを知ることが僕の夢です、

確かそんな意味合いのことをおっしゃっていた。

夢っていうと、思い描いていることを形にして実現することと思い込んでいたが、
そうか、
目には見えない自身の思いを実現することも夢なんだ、、と思えたら身体の中に何か走るものを感じた。


立山連峰遠望

課題を頂く度に、いったいなぜこの歌が読まれたのだろうと、他者にしたら無駄に思えるような時間をかけて遠回りして歌の背景に微力ながら迫ろうとあがいている自身は夢の途中であり、夢のかたちだったんだな。

偶然にもその夢の実現を叶えて下さる方々との出会い、それはやはり必然的だったのかもしれない。

万葉うたいびとがなに者か、自分自身を教えられたようでちょっぴり嬉しかった。

ご近所さんが無人販売を始めた。

主役はもみ殻くん炭なるもので、もみ殻をいぶして炭にしたもの。
昔はあちらこちらの農家が作っていたらしい。
土壌改良材になるとか。
そんな伝統を伝えようと、町内名士の方が作り、車の往来が頻繁なご近所さんの軒先に置いてみようとなったらしい。

あっと言う前に、有志の方々の日曜大工で無人販売所が完成、翌日には大きな手作り看板まで運ばれてきた。

この無人販売所、始まってまだ1週間足らずも以外にも近隣住民の光となっている。

今日は車が止まってくれたとか、さくら用に置いてあるご近所さん製作の野菜の苗が売れたとか、そのお値段はいずれも営利目的でないもので、向こう三軒両隣、皆で喜びを共有させてもらっている。

無人販売所の恩恵は直接私にも。
店先で売れ残った苗が運ばれてくるはずだったが、何故か店先に並ぶ前の苗が届くようになった^o^

ただ植えるだけでいいのよ、
肥料は買わなくていいわよ、与えるとき時にもってくるからね、と。

定年退職とともに農業学校に入られ本格的な学びをされた至れり尽くせりのおばさんの笑顔と共にやってきた苗。

現在、紅菜苔(こうさいたい)、サラダからし菜、サニーレタス、水菜、ネギ、ニラ、絹さやえんどうの7種、初めての野菜作りに挑戦中!



人の立たない無人販売所は地域を守り、人を繋げてくれている。

なんだか万葉集みたいだわ^ ^

石見神楽 刈谷チャリティ特別公演

2018年11月17日 | なごみ
お誘い頂き、石見神楽をみてきました。



主催は石見神楽刈谷実行委員会 後援は東海島根県人会、刈谷市などなど。

会場は満員御礼!

神楽を演じるのは、白谷神楽社中の皆さん。島根県鹿足郡吉賀町からお見えです!

開演前には、この吉賀町長さんの挨拶も。町をあげて応援して下さっているんですね。
町長さんの挨拶が実にスマート!
話が上手い!!

まずは 石見神楽「塵輪」(じんりん)。仲哀天皇御代の神話。

神楽歌と言の葉で紡がれ、ストーリーが明確で私でも理解できる。
笛、太鼓の8拍子のリズムワーク。
仲哀の時代で日の神、の文言には、一瞬、度肝を抜かれたが神楽の表現なのかな。


ロビーにて。重量感ある!


次に安木節保存会大師範、どじょっこ倶楽部による安木節。
歌に合わせて、8才、10才の子供2人による「どじょうすくい男踊り」
なんとも愛らしく可愛らしい姿で会場を賑わせた。
写真がないのが残念!

ラストは石見神楽「大蛇」(おろち)。



ロビーにて。

八岐大蛇の圧巻の演技に圧倒!
これだけの演技を地元の方々で引き継いでいっていることにも石見神楽に根付いた土着愛を感じずにはいられなかった。



神楽は元来、鎮魂、招魂儀礼とされ先般の仮面とも共通する。

万葉の世界観をも垣間見れたひとときを過ごし、会場を後にしました!
ありがとう!
感謝!








仮面舞踏会

2018年11月14日 | なごみ
古代史を学ぶようになって、今まで見向きもしなかった こと、もの、などがふとひかかるようになった。

また万葉集を知れば知るほどに当時の習俗抜きでは語れないことを歌から教わっている。

今回隣市で興味深い企画展があることを知り訪ねてみることにした。



民族仮面だそう。
ワクワク!


近場ながら初訪問。

無料です。

写真オッケーとの事。

一階、常設展では猿投西南麓古窯跡群を中心とした展示で、復元模型などもいくつかありとても丁寧でわかりやすい解説がしてあった。学芸員さんの熱意と情熱が伝わってくるようだ。


白鳳時代!複弁の軒丸瓦。
たぶん川原寺式。
一気に大和へーー!


二階は今回の秋季特別展。

不二真直(ふじますく)氏(工学博士)コレクション展。


朝鮮半島。
眉間に花佃(かでん)がみられ、2つに結髪されているのは、さしずめ万葉美人か!


ネパール。
タイル状に貼られている。


鶴にしかみえないが、よくみると耳らしきが!


インドネシア。
迦楼羅ーー!と思わず声が出た!拝観者は私だけながらもごめんなさい!


アフリカ。

展示パネルには折口信夫にも触れてある。褒め称えるの意味を持つ「ほ」は秀。
いい「気」を吐いて相手に分け与える、、、という意の事が書いてあった。

古代の世界観だ。



こちらは八の字の口を持つ。

解説パネルによると、人間は絶えず小さな尺度によって分別していきている。
本来ひとつであることを、分別なく平らに生きようという表現だとか。

様々な仮面の裏側に込められたそれぞれのメッセージ。

見事な仮面舞踏会に幸せを感じて帰路についた。

やはり本物はいい!

ほっ!