万葉うたいびと風香®’s ブログ

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土の人 風の人

2018年12月06日 | なごみ
習い事の忘年会の席。

会は年上の方ばかり。

習う姿勢以外に、生き方も教えて頂ける。

「人間は2種類に分別できて、それは土の人、風の人だよ」と。

無知な私の琴線に触れた。

考えてみれば古代からそうだ。

縄文人と弥生人。

やがてそれは土着人と渡来系氏族となる。

風の人は土の人に新たな息吹を吹き込み、土の人は風の人に土着の生命を吹き込む。

共存。

万葉うたいびと風香。

明日香風への憧れから風になりたいと名付けた由縁はこんな根源があったんだな。
難しいと思える民俗学の世界がたった二言に凝縮されていた。


久しぶりの年魚市潟。
NTTタワー左手のこんもりしたところが尾張氏と関係の深い断夫山古墳。
古代の年魚市は隣接する熱田神宮の先から海となる。

海側からみると、巨大古墳に熱田神宮、氏寺の尾張元興寺の塔がそびえ立つ。

目の前に広がるビル群を心で焼き尽くす、どの土地の風になっても、この時間が1番好き。幸せは心で感じるもの、って最近読んだ本に書いてあったな。


名古屋駅界隈には立派なクリスマスツリーが見られるが、こちらは名古屋都市センター11Fフロアにあった和紙で作られていたランプシェード。素敵。


名前が素敵なパン屋さん。

椿ベーカリーさん。

椿の花言葉、控えめな美しさ、、、に惹かれて命名したそう。


ソフトフランス。キメが細かくなんて優しいお味と食感!
その他のパンも全て優しさが伝わってくるよう。


頂いた花梨が熟れてきたのでいよいよお茶作り。
種を綺麗に取り除いて、


天日干し。

仕上げはレンジでカリカリに。

ストレートだと飲みづらいので、紅茶をティーポットに作り、そこにひとつかみ。
酸味と風味が加わって喉に優しい!



庭の山茶花、見頃です^ ^


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