池井戸潤さん原作のドラマ『下町ロケット』(TBS)
現在日曜劇場で放映中、第4話の放送が終わりました。
(今週末の第5話で第一章が完結になるそうです。)
いやぁ面白いですね。
池井戸さんの作品はどれもハズレがないですね。
勧善懲悪の時代劇を壮大にしたような展開で、いじめられればいじめられるほど、
最後の大逆転が楽しみになるドラマです。
『半沢直樹』や『ルーズヴェルト・ゲーム』も面白かったですが、
中小企業が活躍する『下町ロケット』が一番好みです。
直木賞を受賞した原作(池井戸潤著 小学館刊)は
以前に読んでいるので、内容は知っているんですけど、ドラマ版はまた格別です。
映画では時間に制約があり、どうしても、ダイジェスト的な内容になってしまうんで、
TBSの『日曜劇場』でのドラマ化は、面白い本にとっては最高の舞台です。
配役もまた絶妙で、ドラマの主要な登場人物に落語家さんやお笑いタレントの方たちが
多く出演されているんですが、話題性でキャスティングされたのではなく、皆さん
とても質の高い演技をされ、役者として頑張っておられる姿に好感が持てます。
そう言えば、主演の阿部寛さんも元はファッションモデルでしたし、吉川晃司さんや
杉良太郎さんも本業は俳優じゃないですしね。
現在続編の『下町ロケット2ガウディ計画』(池井戸潤著 小学館)が
朝日新聞で連載されているそうですが、ドラマの後半5話はこちらの内容になるそうです。
読んでいないのでどんな展開になるのかまったくわかりません。
年末までまだまだ楽しませてもらえそうです。
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