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『水滸伝』 北方謙三 著

2015年11月09日 | 読書

北方謙三さんの『水滸伝』(全19巻 集英社)を読み始めました。

三国志』で北方謙三さんの中国史小説にはまり、
楊家将』、『血涙』を読んで、どんどん深みにはまり、
ついに『水滸伝』に手を出してしまいました。

と言うのもこの『水滸伝』が19巻と非常に長く、
またその続編の『楊令伝』が15巻、
そのまた続編の『岳飛伝』が現在14巻(連載中)と続き、
三部作で『大・水滸』となるそうです。

現在出てるのだけでも48巻!
1巻当り400ページとして19,200ページ、
原稿用紙にすると何枚になるか想像もつきません。
生きてるうちに読み終えるかどうかもわかりません。

性格的に読み始めたら、制覇しないと気が済まないモノで、
それ相応の覚悟で読み始めました。

肝心の『水滸伝』ですが、
恥ずかしながらこれまで一度も読んだコトがありません。
「水滸伝」や「梁山泊」という名前を聞いたコトがあるくらいです。
『熱球水滸伝』(中島徳博著)や


『ドン 極道水滸伝』(本宮ひろ志著)は

読んだコトがあるんですが。

現在2巻まで読み終えたところですが、これがまた面白い!
各地で志を持った英傑たちが梁山泊に集まり、
官軍に立ち向かうっていうストーリーは、『三国志』よりも好みです。

これまで読んだ北方作品の例にもれず、登場人物ひとりひとりが
魅力溢れる個性的なキャラクターになっているので、
数多い登場人物が混乱するコトなく、頭の中で暴れまわっています。

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