
高校の頃、毎晩夜の11時から
『ミュージック・トマト・ジャパン』(TVK)という
ビデオクリップ(当時はプロモーションビデオと言ってました)を
流す番組を見ていました。
当時マイケル・ジャクソンの『スリラー』で
プロモーションビデオが一躍ブームになり

国内外のアーティストはこぞってプロモーションビデオを作製するように
なっていました。
なかには『スリラー』のように曲よりも大幅に長い短編映画のような大作もあり、
プロモーションビデオを流す番組も本家『MTV』のほか、『SONY MUSIC TV』、
『ベストヒットUSA』、『ミュージックトマト』などがありました。
『ミュージックトマト』から分離するカタチで日本のアーティストに特化したのが、
『ミュージックトマトJAPAN』です。

月曜から木曜までの11時から30分間、毎回5曲程度のプロモーションビデオが
放送されていました。
バンドブームの真っ只中で、テレビに出演していない
デビュー直後の若手の歌手やバンドも多くオンエアーされてました。
この番組で知る若手ミュージシャンも多く、例えば
『十七歳の地図』尾崎 豊

『1974』TMネットワーク

『たいやきやいた』爆風スランプ

『Midnight Kids』中村あゆみ

『暗闇でDANCE』バービーボーイズ

など、その後1、2年でブレイクすることになるそうそうたる顔ぶれです。
中でも一番興味を引いたのが
『ヴァージニティー』のレベッカでした。

続く
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