ブログにアップして買った気になる。

ブログタイトルとは内容がかなり違ってきましたが、ほしいモノ、好きなモノなど綴っていきたいと思います。

『anone』 2018年 日本テレビ

2018年04月05日 | ドラマ

先日、最終回を迎えた
ドラマ『anone』(日本テレビ)

『Mother』(2010年)


『Woman』(2013年)

に続く、日本テレビ×坂元裕二脚本の第3弾。
(どっちも見ていませんが。)

それでも、生きてゆく』(2011年フジテレビ)や


『最高の離婚』(2013年フジテレビ)、


カルテット』(2017年TBS)で

坂元裕二さんのドラマにハマったので
新作を楽しみにしていました。


全てを失ってしまった少女は、
それでも生きようと思った。
でも、生きる術を知らなかった。
そして、ある老齢の女との運命的な出会い
それはある事件がきっかけだった―― このドラマは、生きることの意味とは?
人が生きる上でほんとうに大切なものはなにか?
を人々に問いかけ、真実の人間愛を見つけていく物語です。


主要人物は
主演の辻沢ハリカに広瀬すずさん

カーテン越しに彦星くんに別れを告げるシーンは圧巻でした。

林田亜乃音さんは田中裕子さん

安定の演技はさすがですが、
「老齢の女」や「老女」という表現に違和感が・・・。

余命半年の持本舵に阿部サダヲさん

一緒に居たらイラっとしそうな感じは見事です。
自動販売機のボタンを押したトコなんか「しばいたろか」と思いました。

死に場所を探す青羽(本名は相良→海野)るい子に小林聡美さん

いたって生真面目な役柄ですが、なぜか可笑しいです。

そして偽札に魅せられた男、中世古理市に瑛太さん

最後まで悪人なのか、いいヒトなのか、判断がつきませんでした。

亜乃音の職場の弁護士花房万平に火野正平さん

いつの間にか魅力的なおじいちゃんになられましたね。

亜乃音の義娘の玲に江口のりこさん

なんであんなにお母さんを嫌っていたのか、最後までわかりませんでした。
それにしても『校閲ガール』の藤岩さんと同じ方とはとても思えません。

ハリカの幼馴染みで不治の病の彦星くんに清水尋也さん

「彦星くん」ってネーミング、最初は変な感じでしたが、
回が進むに連れ、いいように思えてきました。


どこへ向かっていくのか、わからないまま、
先が気になって、毎週楽しみに見ていました。

























視聴率があまりよくないのが話題になっていましたが、
毎回、一言一句見逃さないように見ないと
面白さが半減してしまうようなところがあるんで、
「ついてこれるヒトのみどうぞ」ってドラマだと思います。

ストーリーだけを追うと重くてやりきれない内容なんですが、
間の使い方の上手い役者さん揃いで微妙な可笑しさで溢れていました。


あとドラマの解説なんかを見ると
たいてい、舵、青羽、理市になってますけど、
青羽はともかく、舵や理市はドラマではほとんど出てこず、
持本、るい子、中世古がしっくりきますよね。

それと背が低いと言われたハリカちゃんが
ムキになるのが、個人的にツボでした。



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