クロスバイクを買って一番効果があったと言えるのが、
ケイデンスを意識して走るようになったコトだと思います。
ケイデンスって言うのは、1分間のクランク回転数のコトで、
クランクの回転数は、ペダルを1周回して1回転です。
このケイデンスを一定にして走ると楽に速く走れるそうです。
上り坂ではギアを軽くし、
下り坂ではギアを重くして一定の回転数に保つわけです。
目安として、Wikipediaによると、
実用車で 50~60rpm(回転/分)
サイクリングや長距離走で 70~80rpm
ロードレースの場合で 80~120rpm
競輪などトラックレースでは 170rpmにもなるそうです。
初心者のボクはとりあえず60rpmを目安にしています。
(1秒に1回転なんで意識しやすいんです)
これまでは、ギア付きの自転車に乗ってても坂道なんかでは、
エッチラオッチラと体重をペダルにかけて登っていたのですが、
軽いギアに変速して、ペダルをクルクルと速く回転させるように変えました。
(キツイ坂道なんかでは、クルクル、クルクルと唱えながら走ってます)
軽いギアだとあんまり進まないんですが、
クルクル回すコトを意識すると案外速く走れて疲れにくいような気がします。
今まで何十年も自転車に乗ってきたのに間違ってたと気づき、
正直目からウロコです。
これはいいと家族にも教えてたのですが、誰も実践してくれません。
重いギアで漕いでも筋肉が付くだけだと言ってるのに、
なかなか痩せないとボヤく娘と
常に一番重いギアで速く走れていると自慢する息子
ヒトにモノを教えるのって難しいですね。
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