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野球ゲームの決定版、エポック社の野球盤です。
我が家には1974年に発売された『野球盤AM』(3,000円)がありました。
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友だちと遊べない夜間は、兄の持っていた野球盤の出番です。
娯楽が少なかった時代なので、ひとつのゲームで何年も遊んでいました。
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春や夏の甲子園の季節には、実際の出場校を使って独自に大会を催したり、
(ボクのお気に入りは箕島、天理、PLの関西勢に早実。)
ドカベンが流行ったときは、いわき東で消える魔球を多用。
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(消える魔球で空振りを取ったときが、一番気持ちいいです。)
野球盤は、その家その家でローカルルールや独自の仕様があったと思われますが、
我が家では、
・ピッチャーの人形は邪魔なので付けない。
・野手の人形を後ろ向きに付けると「お尻キャッチ」と言って強い打球でも弾かれない。
・バットを取り付けるトコのバネを弱い状態に付けて打つと「キンッ」と鳴るので金属バット。
(甲子園のときに使います)
・ピッチャーの投球で右手を離すときに左手の人差し指でデコピンの要領で弾くのは反則。
(剛速球が投げられるんですが、キャッチャーが取れずにフェンスに当って跳ねかえるので、
バッターが打ったのか、空振りしたのかか判りづらいんですよ)
などなど。
あとスコアボードの得点が紙なので、使っているうちにヨレヨレになってくるのが難点でした。
(落ちないように紙を反らしてはめていたのが原因ですけど)
一度、部品取りで購入したのですが、すぐにヨレヨレになってしまいました(特に0点が)
野球盤は年を追うごとに進化してゆき、
連続投球が出来るようになったり、人工芝が敷かれたり、
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東京ドームが開業した1988年には野球盤もドームに。
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現在販売されている最新式の『3Dエース』は、ノーバウンドで投げられるそうです。
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兄弟で遊んでいて、消える魔球を使うと必ず乱闘になってました。(汗)
スローボールが投げれたか記憶が曖昧なのですが、
カーブやシュートの球種を作るための地下マグネットの場所でボールが貼り付いて止まったりとか。
その貼り付いた状態でカーブシュートレバーを操作すると、
ボールが左右に動きました。
>カーブやシュートの球種を作るための地下マグネットの場所でボールが貼り付いて止まったりとか。
>その貼り付いた状態でカーブシュートレバーを操作すると、
>ボールが左右に動きました。
それで思い出しましたが、そのままファーストorサードまで転がれば
牽制球って呼んでました。