ブログにアップして買った気になる。

ブログタイトルとは内容がかなり違ってきましたが、ほしいモノ、好きなモノなど綴っていきたいと思います。

『本陣殺人事件』 1977年 毎日放送

2016年05月03日 | ドラマ

1977年に始まった古谷一行さん主演の
『横溝正史シリーズ』(毎日放送・東宝・大映・映像京都・三船プロ共同制作)。


『犬神家の一族』に続く


第2弾が『本陣殺人事件』でした。
(映画版の予告篇です。)

原作は終戦間もない1946年に発表された横溝正史の作品で、
名探偵金田一耕助が最初に手掛けた事件でもあります。

結婚式の当日の夜


新郎・新婦が密室で何者かに殺され、


翌朝発見されたときには部屋は密室状態で犯人の足あともなく、
残っていたのは犯人のモノらしき屏風の3本の血の跡と


庭には凶器と思わしき日本刀が突き刺さっていました。


数日前からいかにも怪しい三本指の男が徘徊しており・・・。
たまたま居合わせた(笑)金田一耕助が事件解明に乗り出します。


水車と琴糸を使った完全犯罪。見事なまでのトリックは大変見応えがあるモノで、


当時小学生だったボクは大いに感化され、
それ以降推理小説にはまるきっかけとなりました。
放送以来40年近くなりますが、
未だに本陣殺人事件の芸術的なトリックを超えるモノに出会えません。

あと横溝正史シリーズと言えば『悪魔が来りて笛を吹く』の次週予告が怖すぎて、
番組が終わったあとトイレに行くのが怖かったのが忘れられません。

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6 コメント

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Unknown (マサヤン)
2017-07-03 13:28:54
こんにちは。

>番組が終わったあとトイレに行くのが怖かったのが忘れられません。

地域によって違うのかもしれませんが、
『Gメン’75』が21時からだったので、
横溝正史シリーズが終わるのは23時頃でしたか。
エンディングの茶木みやこ歌唱『まぼろしの人』を聴いただけで『ゾクッ』っとしてました。

私は、いまだに(再放送とかで)佐清が白いゴムマスクを脱ぐシーンは目を背けて見ないようにしています。

ゴジラは、『怪獣とは、ああいう物』という認識なので見れますが、佐清だけは無理です。

佐清もゴジラもラテックスで造形されたものなんでしょうけれど。
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Unknown (utare)
2017-07-03 19:22:26
マサヤンさん

>横溝正史シリーズが終わるのは23時頃でしたか。

そうなんですよね。早く寝ないといけないのに、怖くてなかなか寝れません。

>エンディングの茶木みやこ歌唱『まぼろしの人』を聴いただけで『ゾクッ』っとしてました。

どんな歌やったか聞き直してみたんですが、やっぱりゾクッときました(笑)

>私は、いまだに(再放送とかで)佐清が白いゴムマスクを脱ぐシーンは目を背けて見ないようにしています。

佐清のゴムマスクのシーンは『横溝正史シリーズ』きっての記憶に残るシーンですよね。
ボクは怖いモノ見たさで必死に見てました。

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Unknown (マサヤン)
2017-07-04 01:09:09
こんばんは。

>ボクは怖いモノ見たさで必死に見てました。

ゴムマスクのくり抜いた穴と眼球の隙間から見える黒い痘痕が見えただけでダメでした。

映画版だと別荘跡の庭で襲われて気絶してるところを
警察関係者に揺り起こされるシーンには意表をつかれました。
まさかゴムマスクまで脱がされて倒れてるなんて思いもせず見せられてしまいました。
二回目からは見ないように構えてますけど。
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Unknown (utare)
2017-07-04 19:01:58
マサヤンさん

映画版ではゴムマスクを脱がされてたんですね。

もう随分と見てないんで、映画版とドラマ版がどっちがどっちだったか、ごっちゃになってますね。

ちなみに金田一は古谷一行派です!
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Unknown (マサヤン)
2017-07-04 22:24:04
こんばんは。

>ちなみに金田一は古谷一行派です!

ですよね。

石坂浩二の『フケ』は不潔なイメージが伝わって来ず、
最初に観た古谷一行=金田一耕助のイメージが強烈です。
寅さん(渥美清)なんか、もってのほかです。
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Unknown (utare)
2017-07-05 18:54:19
マサヤンさん

>寅さん(渥美清)なんか、もってのほかです。

映画『八つ墓村』、封切り時に見に行きましたが、やっぱり寅さんにしか見えませんでした(笑)
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