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『まだ恋は始まらない』 1995年 フジテレビ

2016年06月29日 | ドラマ

1995年に放送されたドラマ『まだ恋は始まらない』(フジテレビ)です。

江戸時代、身分違いの恋により、
心中を図った男女が現代に生まれ変わり、
再び出逢うまでを描いたラブコメディです。

OLの神埼 茜(小泉今日子)は
同じ会社の永井(竹野内豊)と婚約し、幸せの真っ只中に。
一方、妻から突然、
離婚を言い渡された高沢幸一郎(中井貴一)。


高沢が娘の由紀に送った手紙を偶然に拾った茜は、
由紀が父親と暮らしたがっているのを知り、幸一郎と合わせようとします。
由紀の親権問題で裁判を決意した幸一郎ですが、
やり手の弁護士(常盤貴子)が妻に付き、裁判に負けてしまいます。

徐々に茜と幸一郎とを繋ぐ輪が縮まりますが、
すれ違いばかりで中々出逢えず、
最終話でようやく結ばれるって感じでした。
大好きな映画『めぐり逢えたら』を彷彿させる展開ですね。

放映当時、キョンキョンが29歳、中井貴一が34歳と
今思うとそんなに年が離れているワケでもないんですが、
正直「なんで中井貴一?」って思いながら見ていました。

ただ竹野内 豊さんの「茜さーん!」という真っ直ぐな好青年ぶりと、


一見、冷徹そうな女弁護士の常盤貴子さんですが、
自身の気持ちにはとても不器用で、
そのギャップが可愛くって仕方がありませんでした。


主役よりもこのふたりの方が気になったドラマでした。


2012年に『最後から二番目の恋』(フジテレビ)で
中井貴一さんと小泉今日子さんが17年ぶりに共演されたときに、
よく取り上げられてましたね。

もう一度見たい作品です。

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