
1995年に放送されたドラマ『まだ恋は始まらない』(フジテレビ)です。
江戸時代、身分違いの恋により、
心中を図った男女が現代に生まれ変わり、
再び出逢うまでを描いたラブコメディです。
OLの神埼 茜(小泉今日子)は
同じ会社の永井(竹野内豊)と婚約し、幸せの真っ只中に。
一方、妻から突然、
離婚を言い渡された高沢幸一郎(中井貴一)。

高沢が娘の由紀に送った手紙を偶然に拾った茜は、
由紀が父親と暮らしたがっているのを知り、幸一郎と合わせようとします。
由紀の親権問題で裁判を決意した幸一郎ですが、
やり手の弁護士(常盤貴子)が妻に付き、裁判に負けてしまいます。
徐々に茜と幸一郎とを繋ぐ輪が縮まりますが、
すれ違いばかりで中々出逢えず、
最終話でようやく結ばれるって感じでした。
大好きな映画『めぐり逢えたら』を彷彿させる展開ですね。
放映当時、キョンキョンが29歳、中井貴一が34歳と
今思うとそんなに年が離れているワケでもないんですが、
正直「なんで中井貴一?」って思いながら見ていました。
ただ竹野内 豊さんの「茜さーん!」という真っ直ぐな好青年ぶりと、

一見、冷徹そうな女弁護士の常盤貴子さんですが、
自身の気持ちにはとても不器用で、
そのギャップが可愛くって仕方がありませんでした。

主役よりもこのふたりの方が気になったドラマでした。
2012年に『最後から二番目の恋』(フジテレビ)で
中井貴一さんと小泉今日子さんが17年ぶりに共演されたときに、
よく取り上げられてましたね。
もう一度見たい作品です。
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