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『人造人間 キカイダー』 東映・NET

2016年03月25日 | 特撮ヒーロー

昭和47年(1972年)に始まった『人造人間キカイダー』(東映・NET)は
土曜日の夜8時からの放送でした。

当時は土曜日の夜7時半から『仮面ライダー』で
8時から『キカイダー』、8時半から『デビルマン』という
現在では考えられないくらい子供向けの番組が充実していた時代でした。

光明寺博士によってつくられたキカイダー。
普段はジローという名の人間態であり、ギターがトレードマーク。


高いところでギターを奏でながら登場します。
(どこだ、ギルギルッって探すんですよね)

不完全な良心回路を持つため、
ダークのプロフェッサー・ギルの笛の音を聞くと


良心と指令の板ばさみで苦しみ出します。


「チェンジ、スイッチ・オン!1・2・3!」でキカイダーに変身。


左右非対称な風貌は「良心回路が不完全のため」とのコト。

このメカメカしいデザインこそ、キカイダーの魅力ですね。

原作者の石ノ森章太郎氏曰く「不完全だが完全」なデザインで、
多くのヒーローを生み出した石ノ森さん自身が
「デザインワークの中でも1、2を争う傑作」と自負しておられたとか。


キカイダーのバイクは低く構えた姿勢がカッコいいサイドマシン。


仮面ライダーの新サイクロンと並べれば、その低さ具合がわかります。



そしてキカイダーと言えば、
やっぱり宿敵ハカイダーの存在でしょう。


数あるヒーロー物でこれほど存在感のあった敵はいないんじゃないでしょうか。
1995年にはついに主役の映画『人造人間ハカイダー』も公開

さすがの『仮面ライダー』もハカイダー級のライバルキャラは見当たりません。


その他の登場人物は行方不明の父、光明寺博士を探す、
ミツ子とマサルの姉弟。


そして協力者のハンペンこと服部半平
(服部半蔵の子孫を名乗る私立探偵)。


このハンペンがスバル360に乗ってたり、なかなかいい味を出しています。



『人造キカイダー』の終了後、続編の『キカイダー01』が始まります。


段違いのキカイダーの頭部に対して、
丸い頭の01はお坊さんのように見えたのと
胸の機械部分も被ってるようにしか見えないのが
子供ゴコロにも残念な感じでした。
あとやっぱりヒーローはラッパより、ギターでしょ。


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2 コメント

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Unknown (マサヤン)
2017-08-04 07:41:35
おはようさんです。

>子供ゴコロにも残念な感じでした。
私もキカイダー派です。
私は楽器はカスタネットかトライアングルかタンバリンくらいしか演奏できませんが、
ギターが弾けて耳コピー出来る従兄が、ジロー登場のテーマを楽譜で教えてくれた記憶があります。
シミソシシ ラソファ  リズムはタンタンタタタ~ン タタンタ~ンでした。
タンは四分音符、タは八分音符、タ~ンは二分とか全音符でも良いかと。
あと、アマリリスとローレライとドナドナは階名で歌えたりします。(汗)
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Unknown (utare)
2017-08-04 19:03:28
マサヤンさん

>私は楽器はカスタネットかトライアングルかタンバリンくらいしか演奏できませんが、

ボクはカスタネットでさえ、だんだんリズムがズレてしまいます。
隣りのヒトに合わせてごまかしていました。

>あと、アマリリスとローレライとドナドナは階名で歌えたりします。(汗)

小学生の頃、縦笛の練習するのに階名を必死で覚えました。
今でも覚えてるのは、『春の小川』と『茶色の小瓶』、『スケーターズ・ワルツ』
あと『サッポロ一番のみそラーメン』ぐらいです。
なぜかみんな、ミ・ソで始まる歌ばかり。
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