会社で定期購読している『日経MJ』(日本経済新聞社 発行)
MJはマーケティング・ジャーナルの略で、1971年に日経流通新聞として創刊し、
2001年に現在の名称に。月・水・金の週3回、朝刊のみの発行です。
流通業に的を絞った新聞ですが、現在流行っているモノをいち早く紹介したり、
新たな取り組みなどのメリット・デメリットを分析したりと誰でも楽しく読めます。
そんな日経MJの最近のお気に入りが、水曜日の最終面に掲載されているコラム
『武田砂鉄のそもそもそれって』です。
日常に潜む疑問点やどうでもいいようなコトを面白おかしく書かれているのですが、
例えば「最近、足の小指をぶつけなくなった」とか、最新のヤツは
「地下鉄で耳にしたとある会社のOLさんたちの内輪話」などなど。
思わず膝を打ちたくなるような話や、あまりにくだらなすぎて笑ってしまう話など
悪意に満ちた(?)クセになる文章で淡々と書かれており、
今では水曜日が来るのをこころ待ちにしているほどです。
著者の武田砂鉄さんは、いろんな媒体で連載を持たれている方で
『紋切型社会 言葉で固まる現代を解きほぐす』(2015年 朝日出版社 刊)など
書籍も多数出しておられるようなので機会があれば読んでみたいと思います。
『武田砂鉄のそもそもそれって』もぜひ書籍化を!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます