名古屋市名東区 赤帽タケフジ運送の「ふ箱」

赤帽タケフジの車窓から見える光景

名古屋市名東区の赤帽運送はタケフジへご用命下さい
052-772-5880

熱中症で倒れる

2024年07月07日 | 朝な夕なのこと
 本日も猛暑日。せめて朝の気温の低いうちにと、運動不足の障害のある娘を香流川緑道に連れ出す。しかし熱い。木陰を選んで歩く。
そんなときに、人道橋をおじいさんを抱えてわたる青年と老女の三人。
どうも熱中症にて倒れた人を運んでいるようだ。駆けつけて若者と2人で近くの家まで運ぶ。老夫婦で散歩中に倒れこんだようです。熱中症アラートが連日でてます。自分は大丈夫がきけんです。
以前自分も引っ越し中に頭痛がおき気分がわるくなったことがありました。その時には熱中症の入り口で対処したので、大過なくすみました。炎天下にて作業せねばならない時がある赤帽です。重々注意してやりましょう。


最低賃金

2024年06月26日 | 私のなりわい・運送のこと
 年に3~4回の投げ込み仕事があります。今回は44件で廻れば4~5時間余で終わる(いつも回るところです・新規だと手間が大変)。赤帽料金では「宅配」の運賃は規定されてません。各赤帽が依頼先と任意に料金を決めます。郵便料金・諸色高騰の時です。この仕事の料金は長らく改正もしてない。今回は料金改正をします。・・といってもこの度はこの金額です・・と提示するだけですが。
その上げ幅は「総合的」に判断・・・よく政治家が使う紋切用語です。ちょうど昨日から厚生労働省・最低賃金の審議が始まる。去年やっと平均1千円を超えたようです。2030年代半ばまでに1500円を目標としてるという。個人的にはもっと早くしろよ・・・というところです。
この度の赤帽の最賃はなんぼになるのか?原価計算などできませんから・・・配達物の形状・回るおおよその距離・時間・日時制限・宅配・郵便料金の相場・・・等での「総合判断」です。

娘を救急車で送った朝

2024年06月24日 | 仏法
 お釈迦さんの言葉をときに読みます。
「愛するものから憂いが生じ、愛するものから恐れが生ずる。愛するものを離れたならば憂いは存在しない・・・それ故に、憂いのない境地を求めるなら・・・愛するものをつくるな。」
・・・そうだなぁ~と思いはするがそれができぬのがこの娑婆のわれらです。
愛するものすなわち執着するものです・・・イロイロあります。妻子・健康・仕事・財…社会関係・・・これらを失うことを憂い恐れるわけです。お釈迦さんはそれだから愛するものをつくるな・・・と。
それはできないことです。逆に執着煩悩の強くしてウロウロするばかりだ。
真宗では朝夕「正信偈」をお勤めする。その中に「能発一念喜愛心 不断煩悩得涅槃(のうほついちねん きあいしん ふうだんぼんのうとくねはん)」とある。如来の救うとの誓願が私にはたらき、喜愛の一念の信が起きたなら、執著だらけの身のままにての煩悩の炎が消え去る・・・とある。
誓願の不思議のはたらきです。
一喜一憂の身でいい。ただ念仏申す。


うらやましい朋

2024年06月20日 | 私のなりわい・運送のこと
 本日の運送は「高サ住宅」(高齢者サービス付住宅)までのものでした。
積み地の家へ行くとすでに荷物が玄関に出てました。さらに手伝いの男性3人がワイワイと運びこんで即 出発となる。施設までは20分ほどにて到着。ここでもさっきの3人がサッサかと運び込んで終了。話してみると彼らは電話一本で集う50年来の朋という。うらやましい関係です。歳は私と同年でありました。人生の後半に竹馬の友が大勢いるというのは実にリッチな人なんです。
今回は運転しただけのラクラク運送でありがたいことでした。皆さんありがとうございました。

散歩みち

2024年06月13日 | 朝な夕なのこと
 いつもの散歩コースにて時々元赤帽さんと出会うことがある。数年前に病にてリタイアーしました。病とつきあいながらぼちぼちやってるという。
彼の仕事で関空へ走ったことがありました。その依頼を受けた時には、荷受け・走行路・荷渡しの要領がきっちりと書かれた文書を渡され、自分とはマギャクな几帳面な方だなと思いました。性格は朗らかで話すにたのしい。この散歩は運動不足の娘のためにカミさんといつも3人で歩いてます。彼には依然より娘には障害のあることをはなしてありました。名前も覚えていてくれました。散歩みちにて会話できる友があることは楽しい。


まのぬけたビアガーデン

2024年06月09日 | 朝な夕なのこと
 土曜日 娘もデイサービスにて不在、仕事もなしで一日フリーとなる。
科学館での「海」を一人見に行く。海はどのようにできたか…興味あるところは念入りに、のんびりとたのしむ。館をでて地下鉄にて東別院まで。昼食は後として法話を一席聴聞する。腹減った!で栄に出て何か食おうとデパートへ。食堂へとエレに乗ると「屋上ビアガーデン」の張り紙。ついRのボタンを押してしまう。何年振りのビアガーデンか。システムも変わり一式会計飲み放題会計・・・と。すべてセルフです。あれこれ食って中ジョッキ2杯半で終了。この飲みでは元取れず。ここでのおひとりさまはまが抜けている。
  一人で正解 科学館 ひとりはまぬけのビアガーデン

なぜ認証不正がおきるか

2024年06月07日 | 世間のこと
 また認証試験の不正が発覚。トヨタ・マツダ等5社。
トヨタ関連では日野・ダイハツ・豊田織機と続いたが今回は本丸トヨタです。
ここまでくるとただ頭を下げてこれから気を付けます・・では解決の指針にはならない。
自動車の保安基準は日本だけが厳しいわけではない。欧州とほぼ同調してると聞く。ではなぜ日本で不正が多発するのかその原因を洗い出さねばまたぞろ繰り返されるだろう。
いままでの認証不正の謝罪会見では、新型製造を急ぐあまり・上に物を言えない社風だったり・・・と言い訳はあまた聞いた。そして今回「ブルータスお前もか」でトヨタ本丸も落ちた。その影響は甚大かも。メイドインジャパンのブランドの印籠のご威光が薄くなり、日本売りに拍車がかからねばよいが。
・・・で、そもそも、繰り返される原因はなんやろか?思いつくまま・・・

  • 課題を必達せねばチィームに迷惑をかける‥という重圧が強くデータ改変によって課題クリァーするという本末転倒。
  • 異見をするものへの「出るくぎは打たれる」という雰囲気がある。また反感。
  • 過去の「歴史」に学ばない・・・自社以外でこの違反が騒がれても、自分のことと思わず、自社がおのれの人生の運命共同体と思いなしてひたすら不正にのめりこむ。
 内部告発者に不利益にならぬようにと法律もあるらしいが、個人が会社とたたかうにはあまりにも力量の格差がある。会社の解雇・降格の報復にたいする罰則規定がないこと、不当配置転換も通報者が不当であるという立証をしなけりゃならんらしい。壁は高い。不正を知っても不利益をこうむるのでかなか通報できぬのが現状だろう。

明日の仕事を励まん・・・

2024年05月27日 | 私のなりわい・運送のこと
 46回赤帽愛知の総会に参加。ほぼ毎年でかけはしますが、今回は「永年功労組合員表彰」を受けるためでもありました。35年間走り回ってご苦労さん・・ということです。ほぼ同期の仲間数人でありました。
思えば、当時は40歳。イロイロありましたが、この道を選んだ。赤帽組合に「赤帽タケフジ運送」と記された新車が11月6日に来た。翌日の仕事をもらい帰宅したときの緊張が忘れられない。1988年のことでした。
ありがたくもこの年月の経過。気づけば、すでに第四コーナーを回りゴールが見えてます。あの時の緊張感の再現はかないませぬが励み、苦も厭わず楽しまん。

私も「人罪(じんざい)」になるのに・・・

2024年05月23日 | 世間のこと
 赤帽をはじめて2~3年たつた1990年代初頭のころ、自動車部品工場で外国人労働者をチラホラ見るようになった。それが今は200万人を超える。日本では人口が減り人手不足だ。これからは更にその数を増やさねば産業がなりたたぬ。外国の人との良好な共存が必要だ。ところがここにきて、入管法で永住権の取り消しのハードルを下げた改正案が衆院を通過した。
税金や社会保険などの未納滞納を理由に永住資格を取り消せるようにした。政府は外国人労働者を増やす時代の入り口で彼らを規制選別できるようにしたいのか。
日本人でもに未納滞納は茶飯事です。その場合には督促・差し押さえがある。それと同様に外国永住者にも対応すればよいと思う。日本はこれから外国人が働きに行きたいとおもうような国にせねばならんのに、その逆の道をいくのは危うい。
別院の法話で「人材」の話があった。ある経済学者が「人材」には3つあると。一つには「人財」人の役に立つ人・二つには「人在」ただいるだけの人・三つには「人罪」いても役立たずの厄介者・・・と。おそろしい考えです。
私も役に立つものから、間もなくいるだけの人になり、病を得てひと様の厄介になる「人罪」のひとりになるんですから。



20年…浦島太郎になったか

2024年05月20日 | 世間のこと
 軽自動車の価格が、20年前(2004年)に比べて60パーセントアップしたとのニュース。
思えば自分の赤帽車も120~130万(ホロ等の艤装込み)だった記憶。現在は170~180万くらいか?
20年ですからそれくらいは当然かとおもうんですが、その記事に愕然としたのは次の事実です。20年まえの民間給与の平均が457万円、そして現在の給与は2004年に比してわずか「4パーセント」の増。
最近のニュースにも実質賃金は下がり続けてる…というのを読んだばかり。
また米国ではラーメンが3千円とか、日本でも外国観光客相手には、「インバウンド」海鮮丼が1万5千円という記事もあった。日本は井の中の蛙となり、外国に行って円の弱さ・世界の物価に仰天するのみ。
「失われた10年」を重ねて幾星霜。アジア諸国の国民給与も順調に右肩上がりだ。この格差はいつまで続くか。
この方向改変は時の為政者のかじ取りによって方向変換することができる。おいてきぼりの貧乏国になるか、捲土重来を期して生きる望みのある国になるか。 その為政者を選ぶのは国民。

賤しきものどもにならぬよう・・

2024年05月15日 | 世間のこと
 電話とパソコンは赤帽運送業では欠かせぬ道具です。
その電話・パソコンに迷惑電話・メール等が頻繁に入る時代となる。今日も調べものでパソコンを開くと、警告音がなり、画面がフリーズして何とかウイルスに感染!とけたたましくなる。あはぁ~ん来たなと再起動にて忌避する。
このてのインチキがとても多くなる。電話でも、電気代が安くなる・・・いらないものをお家まで引き取りに行きますだの・・物売りの類は数知れず。その数は仕事の問い合わせの比ではなく、その多さにほとほとあほらしくなる。
インチキの投資なりすまし投資広告にて何億をだまされた・・の報道も引きも切らずです。
情報の氾濫が日常となり、なにをするにも用心が必要となる、しんどい世となりました。これは人の心にまでわるく深く浸透する。情報を、世を、人を一から疑いの目をもって世渡りせねばならない。「ひとをみたら泥棒と思え」という警句は世渡りの一つとしてありましたが、今は外はすべて自分を狙っているものばかり・・・の状況となったか。みせかけであざむき、たくらみのある悪意のある賤しいものどもから自分を守り、しかし自己保身にあまりにも急で、かえって賤しきものどもに自らがおちいらぬよう暮らそう。

ジェンダー 自分も

2024年05月11日 | 朝な夕なのこと
「ジェンダー」ということばをよく耳にする。
男・女の性差は生物的にありますが・・・その意味以外に社会的・生活習慣的な他の要素を加えることらしい。
例えば・・男は仕事、女は家庭・・男らしく、女らしく・・女はスカート・男はズボン・・・
さて、この3日間タケフジにしては忙しい。このところ娘の具合がわるく、その介助などで家事に時間を費やす。そのさなかの仕事です。外へ出ればカミさんの負担が増える。「仕事だからしかたがないだろう」と口にはださぬともその思いが胸の中にある。
昨日は朝6時半に荷受けして豊川まで60キロほど走る。終了は8時半。近くの豊川「国分尼寺」にてその遺構をのんびり見学。のち岡崎まで下走り。高速に入り上郷SAにて朝昼兼用食事。これまたゆっくり食事をたのしむ。昼にコロ仕事あるので今度は豊田ICにて降りる。途中の本屋・ラクダ書房にて時間つぶし・・・てなことでした。この間は家のことなどスルーしてして「男は仕事!」なんぞといいてこの「のんびり」なんです。私もジェンダー差別のかたまりだ。猛省。



○○の繰り言・・

2024年05月08日 | 朝な夕なのこと
 
このブログ・赤帽タケフジの最初をみると2009年の1月でした。15年経過します。投稿数は1600を超す。内容のジャンルは生業の「運送」・日常のこと・世間の話題・興味のある歴史・・仏法等となる。最近は「後期高齢者」ともなり、運送ネタが減少してる。これも老化が順調とのことか。
 いつもの散歩コースに香流川の遊歩道がある。季節が感じられて散策にはよきところです。ここで時々以前赤帽をしてた元仲間に会うことがある。ほぼ私と同世代です。病にてリタイアした。昨日も行きあう。ウオーキングは欠かさぬようでした。彼の仕事にて関空へいったことがある。帰りに太子町の聖徳太子の三骨廟に寄ったことを思い出す。ブログにていつだか見てみると2018の8月でした。酷暑にて人っ子一人いませんでした。当時は写真も掲載してました。こんな昔のことばかりの内容になるのもやはり年のゆえんか。


連休のよき日

2024年05月04日 | 朝な夕なのこと
 一年ぶりに旧友宅へ。彼はコロナ流行前に病にて体が不自由となった。70で現役引退しまもなくでした。高校時代からの朋です。四合瓶の酒を買い訪れました。するとすでに酒肴がととのっていました。時を忘れておしゃべり。言葉も不自由なので嫁さん経由の会話でも、なんのわだかまりもなく昔はなしがはずむ。
昔話は脳にとってはずいぶんと心地よいとみえる。
また飲みにくるからね・・・と、帰路に就く。土産に薩摩焼酎の古酒をいただいて・・・よき一日でした。


「国のため死んだのは道徳的」・・・と名古屋市長

2024年05月02日 | 世間のこと
 名古屋市長・河村氏の弁
「祖国のために命をすてるということは、相当道徳的行為だ」・・学校教育の現場でもそのことを「一定は考えないといけない」・・・とも。「祖国が間違っていたこともあるが、わけのわからん歴史の中で命を落とした人たちの死は全く無意味なのか」・・・と。そのおかげで平和があるとする。
河村市長は昼飯を軽自動車で同僚と食いに行くような庶民派です。東別院近くのきしめん屋でバッタリ会ったこともある。親近感を感じていたんですが、この言はとても庶民派とはいえない。
この「わけのわからん歴史」にて、わずか一銭五厘の「赤紙」で招集された兵士二百万人以上が戦死し、そして他国の民の命をそれ以上に奪った。「わけがわからんん歴史・・・」と言ってすましてはならないんです。市長はよく南無阿弥陀仏と称えられるが・・・はたしてその念仏はどのようなものでしょうか?
「殺してはならない、殺さしめてはならない」と釈尊が説きました。自分はこれが絶対「道徳」なのですが。