仕事はヒマですので、先々回の昔ネタです。
11日に京都へ行きました。その時に寄った東山の西・延仁寺。ここは親鸞聖人が荼毘に付されたところです・・・・
かって親鸞聖人は自分の死後遺体は 「賀茂川に流し、魚にあたうべし・・・」と言っていました。しかしこの地「鳥辺野」で遺弟らにより荼毘に付され、遺骨は同地北の大谷に納められた。
当時の葬送は風葬・鳥葬(野ざらし、鳥獣に喰わせる)などが多かったらしい。火葬は手間もかかる。川に流すのも一般ではなかったか。
聖人は若きころより飢饉・戦乱にて遺体が賀茂の川原に累々とあるのを見ている。自分も閉眼したら同様に、魚の餌になろうと思ったのでしょうか。延仁寺より眼下に京の町並みが眺望できます。中央右マンションの背後に東本願寺・御影堂の大屋根が見えました。
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