走らな…と思い

　一年ぶりの関東行き。夕方積み込んで、翌朝埼玉・川越でした。

寒波を心配したが降雪には至らず、寒風のピーカンでした。

十年も前には朝着仕事もこなしてましたが、ここ数年はパスしてました。

今回は年に一度くらいは走らな・・・と思い走る。

18時荷受・・・一度家に帰り、12時頃から走る手もあるが、用心して即走る。朝8時着ですから14時間の時間あり。ノロノロ走ってもトラブルなければ有り余る時間です。その通りとなり深夜1時半に最寄りのパーキングエリアに到着。ありがたいことです。何かあれば運送屋にとっては最大のチョンボですから。

それにしても寒い。ウトウトで４時過ぎに覚めてしまう。

仕方なく走り始め５時前には現地着。またそこで７時半まで過ごす。待つのも仕事。

８時荷渡し無事終了。

燃費を出してみた。16.9ｋ/リッターでマズマズでした。

今度の３年連用日記

　三年連用日記がこの12月で終わるので購入に行く。

この新しい日記帳が７冊目ですから‥19年目となるわけだ。

三年日記を手にするたたびに最後まで書き終えることができるだろうか・・・と強く思うようになりました。

　蓮如さんの「おふみ」に

　そもそも人間界の老少不定のことをおもうにつけても、いかなる病をうけてか死せんや。かかる世のなかの風情なれば、いかにも一日も片時もいそぎて信心決定して・・・・そののち、人間のありさまのまにまかせてすごすべきこと肝要なりと・・・・と。

　突然死んでしまうこともある。だから一刻も早く信心をえて、人間のありさまを受け入れてすごすことが肝心と。

人間のありさまというのは、病・貧困・不遇・・と限りない娑婆の苦しみをも信心決したならば感謝して生きていかれるぞ・・・との励ましか。

あっという間

　あっという間の12月。

仕事あるなしにかかわらず、時がメチャ早く経過する。仕事量は開業から30年以上経過すれば歳でもあり若いころの如くにはいかず、昨年は最低量となってます。決してコロナのせいではありません。

今日は早朝６時過ぎから走りました。浜松での引き取りで名古屋に隣接する長久手市までの運送でした。100Ｋほどの走行です。自分にはもっともうれしい距離の仕事です。

浜松着は７時40分ころ。事務所が開くのを待つ。荷受して即走る。長久手市の着地には１０時過ぎに着きおしまい。

あとは短い仕事一つ済まし一日が暮れました。やはり一日も早い。

京都行仕事のついでに・・・

　京都行でした。前からの予約でした。いつものお客さんです。２２日中の納品です。丁度この時期は本山の報恩講の時期です。ハナから納品を終えてから参詣するつもりでした。この日には他にコンマイ仕事があったんですが、それは仲間の赤帽さんに依頼しておきました。

京都の町は賑わっていました。東寺近くが着地でしたので東寺の五重塔を眺め、興正寺の伽藍を横目でみて東本願寺まで走る。報恩講の幔幕があざやかで楽しい。御影堂は圧巻です。東洋一？大きな木造建築だったでしょうか。

本来の参詣(仏法）には時をつくってするものであり、決してひまがあったからするものではないと蓮如さんが申してました。今回の自分は稼ぎ仕事のついでの参詣で、蓮如さんに叱られたような気もしてます。

十年の星霜

　ほぼ十年ほど前によく利用していただいたお客（個人）さんからの依頼でした。

ミシンとテーブルの運搬でした。豊田市から同乗です。十年ひと昔といいます。まったくその通りです。それなりにお互い容貌も変わります。お客さんの連れ合いも９０才で今年亡くなり、今は一人暮らしです。コロナにて外出機会が減って運動機能が少し衰えたと・・・歩かなあかんね・・とかの雑談。

次回はタンス等の廃棄をしたいとのこと。市の破砕工場までの運搬がでるかもしれないとのこと。終了時に銀杏をいただきました。秋の終わりです。

釈迦の言葉と史上最高の宝くじ

お釈迦さんの言葉・・・

　たとえ貨幣の雨を降らすとも、欲望の満足されることはない。「快楽の味は短くて苦痛である」と知るのが賢者である。

報道で米国にて「パワーボール」という宝くじで史上最高の３千憶円の当選者が出たと聞く。

まさしく金の雨が当選者には降り続けるのでしょう。

３千億円となればどうなるのか？欲するものはすべて魔法のランプのように目の前に来る。豪華クルーザー、プライベートジェット機なんでもござれですが・・・自分は一人、そればかりに乗ってはおれぬ。食い物飲み物の最高のものを何人前も食うわけにはいかず・・・さらには体を壊しては何千億は使えぬ。「あしたの紅顔ゆうべの白骨」の身です。

この金を死ぬまでどうやっって使うかに悩まされる羽目になるか？自分に当てはめるとあと10年くらいはボケずに生きてると仮定して・・・

３千憶÷10年で１年に３百憶円消費せねばならん。一日に８千万円使うこととなる。この仕事は疲れるぞ。「快楽の味は短くて苦痛である」との釈迦のお言葉みごとです。

・・・・それにしても宝くじ何等でもいいので当たらんかなぁ～

運ぶ場所・・担当者・・電話・・もわからない

　当タケフジの顧客中最も長い付き合いの人からの依頼でした。

赤帽新人の頃、初めての自分の顧客となった人です。絵画の運搬ですが、何年かに一度というパターンです。

今回は彼の絵画ではなく、仲間のものでした。ある大きな商業施設での個展です。長い付き合いなので二つ返事で引き受け、荷受けの本日となる。

点数はさしたることはないんですが、引き渡しの場所・時間・担当者・電話番号当がわからないという。わりと無頓着な人らしくそこらのことを詳しく伝えてないみたいでした。

運送屋としてはそれでは運べません。依頼者本人にTELしてもらい詳細を伝えてもらいました。

世の中イロイロです。商業施設〇まで運んで・・・のそれだけのなしのつぶてでそれで済むような運送はないんですが・・。

そのあとは極めて順調でした。

打つ打たない・・

　インフルエンザワクチンの接種に行く。毎年打ってます。今日はとても混んでましたが、予約制でしたので思いのほか早く終わりました。

コロナの４回目のワクチンは止めました。３回目のワクチンの２～３週後に不整脈が起き胸苦しくなり、循環器内科で24時間心電を録る。診断は心臓の一か所からの電通によるものということで、投薬により今のところ治まってます。コロナワクチンの副作用か、それとも起きるべくして発症したのかわかりません。

思案の結果４回目のワクチンはしないという選択をしました。その後BA５というやつのワクチンを打ちましょうという流れですが、これもパスしようかと思ってます。最終的には自己判断です。打つ打たない・・あれこれあっていい。

駐車場に置いといて・・・

　秋です。したがって芸術の秋。個展・絵画展などの出入り多し。昨日は県美からの帰りです。搬入時は、サイズ的にエレベーターに入らぬので階段で8階からお客さんと２人でヨイショと下したシロモノの帰りです。

お客さんと共に帰るのなら問題はないんですが・・・彼が仕事で私一人での運送の依頼でした。もちろん一人では８階まで上げることはできません。

マンション１Fの駐車場のフェンスに立てかけて紐でくくっておいて下さいとの依頼でした。

露天ですので当日の天気が雨とか風が強ければできぬ仕事です。幸い天気はよく、指示通りにしたんですが、人通り多く、車の出入りあまたの場所ですから、多分に心配な仕事となりました。

しかし案ずるより産むがやすしで、翌日朝にお客さんのお礼のメールが入り胸をなでおろす。

公共の場所に置いといて・・・という依頼は運送屋としてはとても不安なものです・・・

待ち時間のおしゃべり

　午後刈谷市まで建築用のネットを一時間かけて引き取りに行く。搬入先は名古屋市内の建築現場です。

到着すると順番待ちのトラックが３台待ってました。よくあることです。

待機することとなる。隣の運転手と雑談。４~50分かかりそうだな・・・と。彼は私と同い年でした。定年後この仕事に入ったそうだ。２トントラックでネットのゲージが二つ積んでありました。これを下して次のネットの積み込みだそうだ。今日はこれを会社に運んでおしまいだ・・・とも。待ち時間はのんきに過ごせると。そんな頃に動きました。結局１時間待機しました。３０分の待ち時間料金が発生しました。積み込んだあとは、ビューンと知多道～名古屋高速の40分でおしまい。真っ青な天気の日が暮れました。

３－１＝０なんです

　一か月ぶりに早朝仕事を受ける。忙しかったからでも、自分の体調が悪かったでもない。

我が家は３人です。カミさんと娘。その中で一人ヘタると即仕事ができなくなる。

３－１＝２で二人は動けるはずですが、我が家の答えは０となります。

娘は障害にて介助が必要で、常に一人が介助する。その中で一人寝込むと自分も動けなくなる。

今回は娘が寝込み、夜昼なく介護でした。ロートルの夫婦は疲労困憊。カミさんはあっちこっちわるくなり、仕事どころではなくなった。カロウジテ短い定期仕事だけはフォローしてました。

日常に戻り、ボチボチの仕事ができるようになって仲間の早朝（朝晩が特に介助の時間です・・・）仕事が受けられることとなった次第です。

季節変わりの時に・・・

　朝夕に肌の寒さを感じる侯となる。カミさんは朝から居間の夏用カーペットを電気カーペットの交換に忙しい。

そんな時にTEL。いつもの顧客。運送ではなく、マンション内の荷の移動です。もう５～６年のお客さんです。内容は、夏季～冬季の器機の入れ替えだけの仕事です。今回も夏用から冬用の暖房機・カーペット等を部屋からマンションの倉庫間の入れ替えです。入れ替えには階段があり、足腰が弱った人にはけっこう難儀な仕事です。家庭にそれくらいの仕事ができる人がいれば何の問題もないんですが・・・日本には独居老人がどんどん増加してる。

ここのお客さんも当タケフジを季節の器機交換時には呼んでくれます。うかがうたびに次も頼みますよ・・・と味付け海苔のお土産もいただいて終了。次もうちのカミさんが夏仕様にする５月に伺うことでしょう。

たれも代わる者なし・・・

　若い時からの友人６～７人のグループがあった。互い還暦を迎える前の頃より宿泊したり日帰りだったりで年に一回集合してました。その仲間も一人二人と亡くなり淋しくなりました。

最後の集合は４人にて2019年秋に明石大橋を仰ぎ見るホテルで楽しい時間を持ちました。その後はコロナで２回おながれ・・今年はありそうと思ってたら世話役さんから驚きのTELあり。先回幹事役を務めてくれた友が認知症になってしまった・・・とのこと。言葉がありませんでした。頭脳明晰能動的で優しい先輩でした。若き自分の混乱混迷の時、真摯にことばをかけてもらったことが巡る。「退場」という言葉は淋しいが…「独生独死独去独来」生きるも死ぬも去るも来るも・・・自らこれをうくるに、たれも代わる者なし・・・と無量寿経にあります。

　次は自分と思っての日暮。

ぼちぼち・・

　昨日は滋賀の近江八幡市までの運送。夕方に依頼があり、距離は１３０㌔ほどで時間もさほどかからぬので走りました。５時集荷、名神高速で八日市ICまで走る。木曾三川を渡る頃より茜雲が養老山脈にかかりみごとな朱。心洗われる思い。工場到着は７時過。即帰る。できる範囲でぼちぼち始動。

当分フリーズ

　娘の具合がいつものパターンで悪く、介護。仕事はほとんどできぬ状態となる・・・といっても日頃より日程が緻密であるはずもないんですが。

年に一回は病院通い・入院のドタバタはあるんですが、年々歳々きつくなる。

当分ショボいブログもクローズです。