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ここも、人種の坩堝。

2006-02-04 02:21:53 | パリ
かつてニューヨークが人種のるつぼと言われていましたが、ここパリの北東郊外もそう呼べるに違いありません。

今日(3日)、滞在許可証のため、外国人向けの保健所みたいなところへ健康診断に行ってきました。検査は、身長・体重・視力・胸部レントゲン。



レントゲン室の更衣スペースに貼ってある注意書きが上の写真です。なんと13ヶ国語で記載されています。日本語も最後に出てきます。まさに、いろいろな母国語の人たちが住んでいるんですね。



では、印刷物はどうなっているんだろうと、一部貰ってきたのが、上の写真のパンフレット。9ヶ国語です。表紙だけでなく、中身もちゃんと9ヶ国語で書かれています。中国語がアジア代表で入っています。

これほど多くの言語を必要とする地域は、さすがフランスといえども他にはあまりないのではないでしょうか。ただ、逆に言えば、この地域に外国人があたかも隔離されているかのように固まって住んでいるとも言えます。このあたりが、昨年のこの地域での暴動の背景の一端にもなっているようです。

(マヌケな番外編)
検査の間に、突然名前を呼ばれ、あっという間に指先から血を取られてしまいましたが、これどうもエイズ検査だったようです。何の検査か確認するまもなく、はい手を出して、バシッとやられてしまいました。もちろん、検査は陰性(当然!)だったので問題ないのですが、どうもこれ、希望者だけだったようです。希望していないのに・・・多分人違いだったんでしょう。人違いするようなところの衛生状況は・・・あ~、恐ろしい。日本に帰ったら即検査しましょう!
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