フランスの日本橋。

日本橋、ノートルダム大聖堂前、プエルタ・デル・ソル広場（マドリッド）に共通するのは、何？

これは、やさし過ぎましたね。里程元標がある所、つまりこの地点を基準にその国の道路距離が測定されているわけですね。

プエルタ・デル・ソル広場にスペインの里程元標があるのは、逢坂剛氏の『斜影はるかな国』にも出てきています。

ノートルダム大聖堂前の里程元標、意外と気付く人は少ないようです。でも、しっかりと"Point Zero des Routes de France"（フランスの道路のゼロメートル地点）と書かれています。見逃していたら、次回ぜひご確認ください。

＊以下、日本の里程元標の歴史。ご参考までに。
明治6年の太政官達で東京日本橋と京都三条橋が日本の里程元標に指定されましたが、その後道路網の整備に伴い各市町村に道路元標が設置され、さらに戦後、この制度は廃止さてしまったとか。今、里程元標はモニュメントとして各地に残っているそうです。（今日は、日本の勉強をしてしまいました！）