日本では新聞や雑誌に必ずと言っていいくらい、その日の運勢が出ていますよね。星座占いだったり、干支占いや九星だったり、あるいは血液型占いだったり。それだけ信じる人、あるいは気にする人も多いということなのでしょうか。では、フランスでは・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/3e/6a6ae0495de0288f5ef954f5247ca318.jpg)
Metro(メトロ紙)です。星座占いです。その日の運勢が星座別に紹介されています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/75/e6/9139c12c22710fa871abc2fdd911709c.jpg)
matin plus(マタン・プリュス紙)です。同じく星座占いですが、vie social(社会生活)とcoeur(精神状態)に分けてその日の運勢を紹介するとともに、その星座生まれの有名人を紹介しています。日本にもある紹介方法ですね。
こうした占いが毎日掲載されていえるということは、フランス人にも運勢占いは人気があるということなのでしょう。そして、星座占いが中心。しかし、魔術や錬金術などの歴史のあるヨーロッパだけに、もちろん他にもいろいろな占いがあります。そこで、ちょっと覗いて見たのが、サン・ジャック通りにある占い専門の本屋さん。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/35/d9/6a6778f3150b4bd4d4375ca915d6305f.jpg)
ビュシエール出版という名の書店ですが、La Diffusion Scientifique(科学的普及)という文字が大きく出ているように、決していかがわしい本ではなく、占いを科学的に追求した書物の出版販売を行なっているようです。店で働いていたのは、ごく普通の女性二人で、いかにも占星術師、といった感じでは全くありませんでした。科学的に占いを探求するという店の姿勢の表れなのかもしれないですね。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/32/10/067799d69eff003d0fffdf26378c32d6.jpg)
占いといってもいろいろありますが、やはりショーウインドーの周囲に書かれているAstrologie(占星術)、Esoterisme (秘教)、Spiritualite(霊性)、Culture Humaine(人間科学)関連の本が中心のようです。占星術以外にもタロット占い、ルーン、水晶占い(スクライイング)などの占いに関する書籍、また宗教関係の本、そしてヨガなどに関するものがぎっしりと並んでいます。
そして、書籍以外にも占い関連の商品も一部扱っています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7c/4c/d058f1ce9a25efebe76f8cf7edaa6ff1.jpg)
タロットカードや、中国でよく占いに使うものなどが並んでいます。
ヨーロッパには古くから占いあるいは魔術に関する伝統があり、それらの中には宗教や都市伝説と重なり合う部分もあり、またあまり表沙汰にならないものもあります。magie noire(黒魔術)、magie blanche(白魔術)、franc-maconnerie(フリーメイソン)、テンプル騎士団、薔薇十字団・・・隠れた歴史ゆえか、オカルト趣味か、こうした事柄に関する興味が尽きないようで、多くの出版物があります。こうした一面は『ダ・ヴィンチ・コード』などにも出てきますね。こうした方面に興味のある方は、ぜひ専門の書店を覗いてみてはいかがでしょうか。
そして、サルコジ対ロワイヤルの一騎打ちとなった決選投票、どちらがが勝つのか占いは・・・などということは、合理的精神のフランスでは冗談にもならないのかもしれないですね。日本では、どこかがすぐやりそうな気もしますが。
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Metro(メトロ紙)です。星座占いです。その日の運勢が星座別に紹介されています。
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matin plus(マタン・プリュス紙)です。同じく星座占いですが、vie social(社会生活)とcoeur(精神状態)に分けてその日の運勢を紹介するとともに、その星座生まれの有名人を紹介しています。日本にもある紹介方法ですね。
こうした占いが毎日掲載されていえるということは、フランス人にも運勢占いは人気があるということなのでしょう。そして、星座占いが中心。しかし、魔術や錬金術などの歴史のあるヨーロッパだけに、もちろん他にもいろいろな占いがあります。そこで、ちょっと覗いて見たのが、サン・ジャック通りにある占い専門の本屋さん。
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ビュシエール出版という名の書店ですが、La Diffusion Scientifique(科学的普及)という文字が大きく出ているように、決していかがわしい本ではなく、占いを科学的に追求した書物の出版販売を行なっているようです。店で働いていたのは、ごく普通の女性二人で、いかにも占星術師、といった感じでは全くありませんでした。科学的に占いを探求するという店の姿勢の表れなのかもしれないですね。
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占いといってもいろいろありますが、やはりショーウインドーの周囲に書かれているAstrologie(占星術)、Esoterisme (秘教)、Spiritualite(霊性)、Culture Humaine(人間科学)関連の本が中心のようです。占星術以外にもタロット占い、ルーン、水晶占い(スクライイング)などの占いに関する書籍、また宗教関係の本、そしてヨガなどに関するものがぎっしりと並んでいます。
そして、書籍以外にも占い関連の商品も一部扱っています。
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タロットカードや、中国でよく占いに使うものなどが並んでいます。
ヨーロッパには古くから占いあるいは魔術に関する伝統があり、それらの中には宗教や都市伝説と重なり合う部分もあり、またあまり表沙汰にならないものもあります。magie noire(黒魔術)、magie blanche(白魔術)、franc-maconnerie(フリーメイソン)、テンプル騎士団、薔薇十字団・・・隠れた歴史ゆえか、オカルト趣味か、こうした事柄に関する興味が尽きないようで、多くの出版物があります。こうした一面は『ダ・ヴィンチ・コード』などにも出てきますね。こうした方面に興味のある方は、ぜひ専門の書店を覗いてみてはいかがでしょうか。
そして、サルコジ対ロワイヤルの一騎打ちとなった決選投票、どちらがが勝つのか占いは・・・などということは、合理的精神のフランスでは冗談にもならないのかもしれないですね。日本では、どこかがすぐやりそうな気もしますが。
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私も今年途仏予定なので、興味深く読ませて頂いております。
所で、4月4日に紹介されていたボランティアのフランス語教室について、近い駅を教えて頂けると嬉しいのですが。
パリに行ったら会話力向上の為にも是非行ってみようと考えているので。。宜しくお願い致します。
最寄の駅は、サン・ジェルマン・デ・プレとマビヨンです。
ぜひ、楽しい仏滞在を!
これからも、弊ブログへのご訪問、よろしくお願いします。
ご紹介の店、どこかで聞いた記憶があります。探してみましょう。
ところで、詩の朗読、メトロの車内でも聞けます。上手いのか、下手なのか・・・一度聞いてみてください。
遅くなりましたが、詩の朗読等のある書店、まず一店分かりしましたので、ご案内します。
・Tschann Libraire(チャン書店)
125 Bd.Montparnasse
メトロVavin駅そば
ソルボンヌ・文明講座の教師推薦の書店です。朗読される詩などのレベルが高いと言っていました。店のカウンターにある案内状をもらえば、誰でも聞くことができるようです。一度行ってみようと思います。
なお、vagueさんの探しているのが、アマチュアの詩人が飛び入りで参加して自作を朗読する店、ということだと、別の書店かもしれないですね。もし違うようなら、引き続き探してみます。
まずは、ご報告まで。