面積44ヘクタールという小さな小さな独立国、ヴァチカン市国。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3f/50/7f8331447cffccd880c018a4e7a2681e.jpg)
サン・ピエトロ寺院前の広場には、朝早くから長~い行列が。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/16/b2/3488213700ce531027cc1ddf83c74cad.jpg)
朝早いため、まだ通常の勤務体制になっていないのでしょうか、スイス衛兵たちも気さくに問い合わせに答えています。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/3e/6cf84a85748b8cee5b40fbe2b4e3b778.jpg)
カトリックの総本山、サンピエトロ寺院は、聖ペテロの墓の上に4世紀初頭に建てられ、16~17世紀に再建されたとか。ミケランジェロ作の『ピエタ』をはじめ多くの彫像、絵画で飾られていますが、特に印象的だったのは・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6a/e3/90d6d69849edf5440f5adab939bb4242.jpg)
壁にも柱にも教皇の歩く床にもモザイクで描かれている、オリーヴの小枝をくわえたハト。平和の象徴。いつでも、いつまでも平和であってほしいものです。
サンピエトロ広場から高い壁をぐるっと回ると、ヴァチカン博物館。入り口は、いたって質素ですが、館内には世界の宝とも言うべき美術品の数々が・・・
しかし、最初に出迎えるのは、イタリアの美術品ではなく、古代エジプト。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1c/1b/10e744999a4bf32c657cb6f31163054f.jpg)
ミイラや多くの装飾品が展示されています。カエサルとクレオパトラの関係を持ち出すまでもなく、多くの美術品がイタリアに、それもイギリスなどよりもかなり早い時代にもたらされているようです。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/50/c9/8d1e8967d6c52e3f068eea1d90452dc4.jpg)
中庭からはサン・ピエトロ寺院のドームも見えます。それに・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/7b/f5/957eab3a7847236642c85e5d9bb99d24.jpg)
大きな松かさ。やはり、ローマには松が似合うようです。
回廊を進むにつれ、イタリアの誇る美術品の数々が、これでもか、これでもかと次から次に登場してきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/34/2c/a026fd3a9cea25227995bdebc0c7e489.jpg)
彫像はもちろん、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/47/60/377cd1e417562eca71f737384210fd2e.jpg)
天井画や
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/52/a4/a2a6ad8415cd6143b9e41055489b245d.jpg)
皇帝の使用した遺物まで。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/69/83/295bcd0b54c26a1e744f2124236c3d68.jpg)
そして、極めつけは・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/39/4d/c148b3d09505727d5e25296aaac04622.jpg)
ミケランジェロの描いたシスティーナ礼拝堂の天井画。そして、出口は・・・
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6b/86/415d66a4ec37e78201e9c3766e7656d8.jpg)
ニューヨーク、グッゲンハイム美術館のモデルになったのではと思えてしまうような、渦巻状の階段。
・・・とても4日では回りきれない、永遠の都・ローマ。パリから飛行機で1時間40分の距離ですが、そこにはパリとは異なる魅力あふれる街が待っていました。パリが人工的で繊細な美を見せているとすれば、おおらかで人間味あふれる美しさで魅せてくれるのがローマ、とも言えるかもしれません。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/40/9a/c86dd86038f23ee17c48677145269afb.jpg)
世界は広い。多くの国があり、多くの街があります。そして、それぞれに個性的。いいところもあれば、嫌なところもある。両方を含めて、その個性。まだまだ、見たいところ、訪れたいところは山ほどあります。人生いたるところに青山あり。そして、世界いたるところに魅力的な街あり、ですね。
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サン・ピエトロ寺院前の広場には、朝早くから長~い行列が。
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朝早いため、まだ通常の勤務体制になっていないのでしょうか、スイス衛兵たちも気さくに問い合わせに答えています。
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カトリックの総本山、サンピエトロ寺院は、聖ペテロの墓の上に4世紀初頭に建てられ、16~17世紀に再建されたとか。ミケランジェロ作の『ピエタ』をはじめ多くの彫像、絵画で飾られていますが、特に印象的だったのは・・・
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壁にも柱にも教皇の歩く床にもモザイクで描かれている、オリーヴの小枝をくわえたハト。平和の象徴。いつでも、いつまでも平和であってほしいものです。
サンピエトロ広場から高い壁をぐるっと回ると、ヴァチカン博物館。入り口は、いたって質素ですが、館内には世界の宝とも言うべき美術品の数々が・・・
しかし、最初に出迎えるのは、イタリアの美術品ではなく、古代エジプト。
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ミイラや多くの装飾品が展示されています。カエサルとクレオパトラの関係を持ち出すまでもなく、多くの美術品がイタリアに、それもイギリスなどよりもかなり早い時代にもたらされているようです。
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中庭からはサン・ピエトロ寺院のドームも見えます。それに・・・
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大きな松かさ。やはり、ローマには松が似合うようです。
回廊を進むにつれ、イタリアの誇る美術品の数々が、これでもか、これでもかと次から次に登場してきます。
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彫像はもちろん、
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天井画や
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皇帝の使用した遺物まで。
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そして、極めつけは・・・
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ミケランジェロの描いたシスティーナ礼拝堂の天井画。そして、出口は・・・
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ニューヨーク、グッゲンハイム美術館のモデルになったのではと思えてしまうような、渦巻状の階段。
・・・とても4日では回りきれない、永遠の都・ローマ。パリから飛行機で1時間40分の距離ですが、そこにはパリとは異なる魅力あふれる街が待っていました。パリが人工的で繊細な美を見せているとすれば、おおらかで人間味あふれる美しさで魅せてくれるのがローマ、とも言えるかもしれません。
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世界は広い。多くの国があり、多くの街があります。そして、それぞれに個性的。いいところもあれば、嫌なところもある。両方を含めて、その個性。まだまだ、見たいところ、訪れたいところは山ほどあります。人生いたるところに青山あり。そして、世界いたるところに魅力的な街あり、ですね。