
通夜灯り冬満月のうすっぺら たけし
旧知が急逝
縁戚は九州ということで小さな家族葬だった
コロナ禍ということもあって
参集者も少なく
読経も簡易なものに感じられた
通夜の帰途
おりからの満月で夜空は煌々としていたが
なにかうすっぺらに感じられた
(小林たけし)
旧知が急逝
縁戚は九州ということで小さな家族葬だった
コロナ禍ということもあって
参集者も少なく
読経も簡易なものに感じられた
通夜の帰途
おりからの満月で夜空は煌々としていたが
なにかうすっぺらに感じられた
(小林たけし)
冬(三冬)・天文
【冬の月】 ふゆのつき
◇「月冴ゆる」 ◇「月氷る」 ◇「寒月」 ◇「冬満月」 ◇「寒満月」 ◇「冬三日月」 ◇「寒三日月」
冬の月は悽愴な美しさをたたえる。さびしく、美しく、透徹している様は、他の季節の月からは味わえない。「寒月」は本来的には冬の月と同意だたが、さらに凍てつき、冷え冷えとした月の感じが強い。寂寥感はさらに増す。